文化逍遥。

良質な文化の紹介。

詐欺メールに注意

2022年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム
 一時期よく来ていた詐欺メール。このところ来ていなかったが、ここ数日また来るようになっている。アマゾンや楽天、さらにカード会社などを装い、個人情報などを盗み出そうとするものらしい。昨日きたメールの文面は以下のとおりで、アマゾンのカードセンターを装っている。日本語として不自然なところもあるし、クリックするURLを見るとAMAZOMになっていたりする。くれぐれも御注意。

「請求の問題によりアカウントが保留になっています。
カードに問題があるため、請求の支払いを処理できませんでした。これは、アカウントが保留になっていることを意味します。
入力した名前、有効期限、または郵便番号が銀行情報と一致しない場合、カード発行会社は支払いを承認しない場合があります。
ご注文を一時停止し、アカウントのオンライン支払いにアクセスしますのでご注意ください。カード発行会社に従って請求情報が検証されるまで。
[支払い情報の更新]をクリックします
電子メールアドレスとパスワードを使用してサインインします。
画面の指示に従ってカードを更新するか、別のカードを選択してください。
続行するには、2日以内にお支払い情報を更新してください。
アカウントの更新と確認
お知らせ:
一部のカード発行元は、電子購入やインターネット購入におけるカードの利用に制限を設けています。入力した支払い情報が正しい場合は、カード裏面の番号からカード発行元に問い合わせて、ポリシーの詳細を確認することをおすすめします。カード発行元に連絡する際には、今回の正確な購入金額と詳細を伝えてください。
クレジットカードで支払わない場合は、お近くの認定販売店でAmazonギフト券を現金で購入いただき、お支払いに使用いただくことも可能です。
ありがとう、
Amazonカスタマーサービス」

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テレキャスター・シンラインの現在

2022年02月17日 | ギター
 何故かはわからないが、テレキャスター・シンラインに関する記事の閲覧数が非常に多い。それだけ、人気のあるギターということなのだろうか。というわけで、それに関する今をまとめてみた。


 2018年暮れに買ったフェンダージャパンの中古テレキャスター・シンライン。ほぼ未使用でイシバシ楽器で85000円ほどだったが、自分で改造して今に至っている。


 当初は、リア(ブリッジ側)ピックアップに、ダンカンのSTK-2という縦にコイルがスタックになっているハムバッカーをつけていた。その後、リアのピックアップを外してフロント側のリンディ・フレーリンP90 のみで使っていた時期もあったが、今はディマジオのDP173をつけてある。ダンカンのSTK-2は、ノイズはある程度キャンセルするが、音質的にどっちつかず。元々付いていたフェンダーのリアPUは、というと、これは換装時に断線してしまった。なので、適当なものを選んで購入したのだが、これが思った以上に良かった。テレキャスターのリアらしいハイトーンよりも落ち着いた音で、個人的には好みの音質だ。ブリッジも、一時6連のものにしていたが、今はオリジナルの3連に戻してある。6連の方が細かいオクターブ調整が出来るのでピッチは当然正確になるが、両方使ってみた感じでは、3連の方が音抜けは良い気がする。ブリッジだけで3万円程もするパーツも売られているが、そこにこだわる人の気持ちが分かるような気もする。切替スイッチはフェンダー純正の3連、コンデンサーはP90 向きの0.033㎌オイルコンデンサーに換装。音質は、ギブソンのES335などに近いエアー感があり、全体に暖かみのあるセミアコサウンドになっている。ただピックアップの構造上、多少ノイズを拾いやすいことが欠点といえばいえる。それさえ気にしなければ、安い買い物だったと感じている。



 こちらは、買ったときの状態(詳しくはこちら)。ピックアップは、フェンダーのものが3個ついていた。標準的なテレキャスターのフロントにハムバッカーを付け加えた感じ。材はアッシュで、トップ側を裏からくり抜く様な感じで削り出し、バックを貼ってある。2000年頃にダイナ楽器で製造された個体らしい。PUの取り付け穴は、俗に「弁当箱」と言っているが、大きな空洞(キャビティ―)になっている。なので、全てのピックアップやピックガードを外した後、適当な場所にP90を換装し、薄いアクリル板を自分で切りガードを作って両面テープで貼った。


 2019年12月のライブでの写真。この時は、フロントのリンディ・フレーリンP90だけ付いている状態で演奏した。切り替えスイッチを使わない分音の抜けが良くなる。意外と知られていないが、スウィッチによる音質の劣化、あるいはガリが出るなどのトラブルも少なくない。もっとも、ピックアップ自体のトラブルが無いこともない。極端な話、演奏中にピックアップの断線に見舞われる可能性もゼロではない。そんな時、複数ピックアップが付いていれば切り替えて助かることもあるわけだ。まあ、電気楽器全体の宿命とも言えるトラブルにプレーヤーは常に留意しておく必要がある、と言うことになる。大きなステージをこなすレベルの演奏家は、スウィッチ系統のメンテナンスを欠かさないものだ。
 

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鹿島神宮

2022年02月10日 | 旅行記
 先週に続き、友人の車に便乗して小旅行。この日2/9(水)は、茨城県にある鹿島神宮へ。武神である武御雷(タケミカヅチ)神を祀る、東国武士の信仰を長年集めた歴史ある神宮。ここはまた藤原家所縁の社でもあり、奈良の春日大社の本家とも言えるところだ。千葉市の我が家から、ここまで1時間少しで行ける。



 下の2枚は、鹿島神宮から東へ3キロ程のところにある下津(おりつ)海岸。夏は海水浴場になる。

 写真右端に写っているのは、鹿島コンビナートの一部。


 この辺りは平坦なところで、砂地が広がり、樹木の生い茂るには適していないように感じる。ところが、鹿島神宮周辺だけはコケに覆われた鬱蒼とした豊かな森になっていて、不思議なほど生命力を感じる。おそらく太古の人達は、そんな生命力を感じた所を、神聖な場所として祀ったに違いない。

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相浜亭、崖観音

2022年02月02日 | 旅行記
 2/1(火)、例によって友人の車に便乗して、南房総の館山にある「相浜亭」という食堂に行って、お昼に煮魚定食をいただいてきた。


 下の写真は相浜港で、相浜亭は相浜漁協の直営店。なので、新鮮な魚介をふんだんに使った料理が安く食べられる。千葉市の我が家から、ここまで1時間ちょっと。かなり贅沢な小旅行になった。



 こちらは、帰りに寄った「大福寺」。通称「崖観音」で、船形山という山の崖に建てられている、歴史ある寺である。


 その崖観音から、館山湾を写した一枚。ここは、「鏡ケ浦」とも呼ばれる。この日は天候に恵まれ、風もなく、正に鏡のような海面。日差しも暖かく、春を感じさせた。岬の奥に、よく見ると島影が写っているが、伊豆諸島の大島と推測される。

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