文化逍遥。

良質な文化の紹介。

炎暑

2012年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム
関東地方も先週は厳しい暑さが続き、特に北関東では連日の猛暑日を記録。場所によっては体温を超える気温になり、熱中症で亡くなった方もいるという。
今の通勤先は竹橋で、北の丸公園の緑やお堀さらには日本橋川などに囲まれていて都心では比較的涼しい風が吹く所なのだが、歩いていると息苦しいほどだ。
そんな中でも、暑い盛りの時間帯にジョギングをしている人が結構いる。その体力を称賛すべきか、その無謀さにあきれるべきか・・・。

ロンドンでのオリンピックが始まり、テレビ・ラジオ・新聞など各メディアの報道は過熱気味。スポーツが報道のトップになるのは平和なことだが、過度な期待は選手にも酷なような気がする。メダルを取ろうが取れまいが、特に困る人はいない。

落ち着いて、自分の仕事に取り組むことにしよう。



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ブログ、二年

2012年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム
先週は梅雨が明けて暑くなったと思ったら、19日からイッキに気温が下がり、昨日は20度をやっと超えるくらいの最高気温だった。こうなると通勤だけでけっこう消耗する。体調管理に気をつけなければならない年齢になったということだろう。
というわけで、仕事以外に何かをやる余裕が無いので、特に話題も無い。

こんなブログでも、けっこう読んでくれる人もあるようで、2010年から書き始めてアクセス数は4300を超えている。
有名人でもないし、特に宣伝もしていないので、自分としては予想以上に多いと思っている。
先月には、地元のケーブルテレビから取材の申し込みもあり驚いた。が、諸般の事情からテレビの取材を受けるほどの活動を今はしていないので、これはお断りした。

書きすすめていく上で読む人の事をあまり考えていないので、読みにくいと感じる人もいるかもしれない。まあ、楽器や機材などの専門的な用語はネットで検索するか、メールでお問い合わせください。自分なりにわかる範囲で解説して、このブログ上で公開していきます。


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聞きとれない歌詞

2012年07月15日 | 音楽
いやー、久々に文書情報管理の仕事をしたら緊張した。自分のペースを取り戻すのに時間がかかった。
何年やっても未熟なものであります。

それにしても、九州の豪雨はすさまじい。
広域に避難指示が今も出ているというが、我が家のように寝たきりの者がいる家庭はさぞ御苦労されていることだろうと思う。
救急車で病院に搬送する位しか方法が思い浮かばないが、そんな時に救急や病院は多少の無理をしてでも受け入れてくれるのだろうか。けっして他人ごとではない。東京はもちろん、都市部は集中豪雨に弱い。

さて、昨夜のこと。
何とはなしにラジオのスウィッチを入れたら、FM放送から国籍不明のポップスが流れていた。
しばらく聞いても、歌詞が聞き取れず、最初は韓国語かと思った。さらにしばらく聞いていると、なんとか二~三の単語が聞き取れてきた。なんだ日本語ではないか。それでも、何を言わんとしているのか、その内容までは理解できない。
まあ、能や浄瑠璃なども理解できない部分が多いが、それは古い単語の意味が理解できないだけなので、単語の意味を理解出来れば事足りる。

しかし、最近の歌い方は、発音が理解できない。

1980年代から、すでにロックなどでラリルレロの発音が英語のR音になっているということはあった。それも嫌味な感じがして好きではなかったが、それでも言わんとしている事が理解できないようなことは無かった。
テレビの音楽番組なども、最近は必ずと言っていいほど歌詞が画面に出るが、それも聴き取り難さと関係があるのだろうか。

伝えようとすることが希薄で、流れゆくだけでいい音楽は、演奏する人間もまた希薄になるような気がするが、杞憂だろうか。
去年あたりから、由紀さおり氏が古い日本のポピュラーをアメリカのジャズバンドと共にカヴァーして世界的にヒットしているという。それは、メロディに日本語がきれいに載っている曲を、きれいな発音で歌われていることが大きな要因だと思われる。
言葉を大切に出来ない音楽は、いずれ人を豊かさから遠ざける。


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寄席―国立演芸場

2012年07月05日 | 落語
7/3(火)は、仕事が午前中に終わったので午後から国立演芸場を覗いてきた。演芸場は、仕事をしている場所から歩いていくことも出来る距離にある。

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折しも落語芸術協会の真打昇進披露公演を開催していて、なかなかのメンバーが出ていた。母の介護があるので、ゆっくりと見ている時間は無く、寄席の雰囲気を楽しんだ程度なので寸評は控えるが、久々に寄席に入れて何やらうれしくなった。


さて、国立演芸場の一階には「演芸資料室」というものがあって、小さなスペースながら、なかなか興味深いものが展示される事がある。今は『芝居噺と噺家芝居』の資料が展示してあり、八代目の林家正蔵のキッカケ帳などが目を引いた。

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こちらは裏面。クリックすると拡大できる。

考えてみると、平日の昼間から芸人さんの生の芸に接する事が出来るのは寄席くらいしか無いなあ。
都内の寄席でも客の入りが悪く、風前のともし火に近いところもあるらしい。接客態度が悪くて、正直言ってあまり行きたくない寄席もあるけど、無くなって欲しくは無い。




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お仕事

2012年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム
いつの間にか7月。
今年の梅雨は、九州などでは雨量も多く被害も出ているようだが、関東では今のところ雨が平年よりも少ないように感じる。

さて、明日からは久々に文書情報管理のお仕事。また、東京まで電車通勤。

どんな時でも、どこに出しても恥ずかしくない仕事をしたいものだ。
まあ、完璧は望むべきも無いけどね。中途半端は悔いが残る。
それは、どんな仕事でも同じ。

という訳で、しばらくは更新も途絶えがちになりそう。
週末にはなるべく東京の話題でも書くつもりではあります。


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