文化逍遥。

良質な文化の紹介。

公園の鳥、2017/1―その2

2017年01月23日 | バードウォチング
1/22(日)午前、千葉公園にカメラを持っていった。日曜日だったので、子ども連れなど人が多く、野鳥は警戒してなかなか降りてこない。バードウォッチングは平日の方がよさそうだ。


カワウ。


カモメには間違いないが、口ばしの色が黄色いのでユリカモメとは異なるか。


こちらはユリカモメ。口ばしが赤い。


雪国にお住まいの方は、今年は雪が多くて大変そうだ。お見舞い申し上げたい。こちら南関は、寒いものの春を告げる花が咲きだしている。これは紅梅だろうか。まもなく旧暦の正月になるが、今でも年賀状に梅の花が描かれることが多いのはその名残。


こちらは、白梅。

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公園の鳥、2017/1

2017年01月13日 | バードウォチング
今年も、千葉公園の鳥たちを1/12(木)午前に撮影した。


中サギか。


こちらは、大サギと思われる。上のサギより一回り大きく、口ばしの色が違う。



ユリカモメの飛翔。翼の曲線が実に美しい。


カモメの仲間は、色白でかわいい顔つきだが、実際は雑食で結構気が荒いらしい。


背黒セキレイ。スズメより少し大きいくらい。


シベリア方面から渡ってくるという、キンクロハジロなどの鴨類。


アオサギ。この公園で見られる鳥の中でも、おそらく最も大型の鳥。片方の翼が70~80センチメートルはありそうなので、両翼を広げると1.5メートルくらいはありそうだ。わたしが、この鳥をここで見ることが出来るようになったのは、この数年のことだ。蛙や爬虫類などを捕捉するというから、食物連鎖のかなり上位に位置する鳥といえるだろう。


千葉公園、弁天池の「雪吊」り。右上に見えるのは千葉都市モノレール。

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公園の鳥、その4

2016年02月11日 | バードウォチング
 今年は、千葉公園で以前にあまり見たことが無い鳥がいるので、散歩に行く時にはなるべくカメラに望遠ズームを装着して出かけるようにしている。
以下の写真は2/9午前の撮影。


セキレイ。スズメよりひとまわり大きいくらいの比較的見つけやすい鳥だ。頭から背中の黒い線がかなりはっきりしているので、「背黒セキレイ」で間違いないだろう。日本特殊種で、外国からくるバードウォチャーはこの鳥を見ることを目的のひとつにしている人も多いと聞く。


アオサギ。首を伸ばして立つとと90cm位はありそうだ。この大きな口で魚はもとより蛙なども捕食する。そのためか、なんとなく強面だ。


ユリカモメの群れに混じって、土中の虫でも探しているのだろうか、さかんに嘴で土を突っついて採餌いていた。ハトより大きく、ずんぐりむっくりしたこの黒い鳥も初めてここで目にする。正確なところはわからないが、「バン」のようだ。


一羽だけでプールで泳ぐのは、やっぱりカルガモだろう。


中央に見える枝のかたまりは、カラスの巣だろう。何の変哲もないようだが、カラスは繁殖期には警戒心が強くなる。そんな時に、不用意に巣に近づくといきなり襲ってくることもある。特に、幼い子供などは注意が必要だ。


おまけで、早咲きの桜と紅梅。

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公園の鳥、その3

2016年02月03日 | バードウォチング
 2月に入り、今が寒さも底だろう。この時期が野鳥のもっとも多い季節だ。本当は天気の良い早朝に撮影するのが良いのだが、暖冬傾向から急に冷え込んで、なかなか出かけるのもおっくうだ。撮影場所は、例によって千葉公園で2/3午前。鳥の名前は知っている限りのことを書いているが、正確なところまではわからない。間違いに気付いた人は、メールででも教えてくれるとうれしい。今回は、普段あまり見かけない鳥がいたので、あまり鮮明ではないが掲載しておくことにする。


これは、やっぱり鴨の仲間だろうか。キンクロハジロやホシハジロに混じって1羽だけで、すいすいと水面を滑るように移動していた。2/9追記―その後、ネットで調べたところ、どうもカイツブリの仲間らしい。「カンムリカイツブリ」ではないだろうか。


アオサギと思われる。鷺の仲間ではもっとも大型で、翼を広げると2m近くになるものもいる。寒いからか、警戒してか、身を縮めてカムフラージュしているようにも見える。


これは、スズメより少し大きいくらいだったが、ヒバリだろうか。ここで初めて見たが、背後の色と混じって見つけにくい。

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公園の冬鳥、その2

2016年01月26日 | バードウォチング
 強い寒気が降りてきて、西日本とくに九州地方などでは水道管が凍結して破裂、難渋しているという。大量の漏水を防ぐ対策として水道を止めた為に、広域で断水しているところもあるらしい。テレビのニュースなど見ていると、破裂している住宅の水道管はウレタンのカバーが付けられておらず、むき出しの状態だ。いくら九州でも準備不足というか手抜き工事に近い。

 千葉県でも今朝は内陸の成田などでは氷点下6度ほどに下がったという。ここ千葉市では今朝の最低気温は0度程だったので、さほどでもないが、冬らしくなってきたので再び千葉公園で野鳥を撮影してみた。


氷結したプールの上を歩くカラス。


セキレイ。白セキレイと思われるが、背黒セキレイと区別がつきにくい。


これは鵜だが、カワウか。ウミウと判別しにくい。


シベリア方面から渡ってくる鴨達。わたしが若い頃、40年近く前だが、この池が半分ほど凍ったことがあった。


大サギか。


中央にいるのは、マガモのようだ。


スズメ。一般に渡り鳥には入らないが、スズメもやはり移動しながら生息していると言われている。関東地方を包摂する範囲くらいは移動しているらしく、米の種子を大陸から運んだのはスズメのような小鳥だったのではないかという説もあると聞く。

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公園の冬鳥

2016年01月05日 | バードウォチング
 今冬も、千葉公園にやってきた渡り鳥などを1/3午前に撮影してみた。


ヒヨドリ。


毎年、鴨類が多く飛来するが、今年は今のところ少ないようだ。


鴨の仲間で、ホシハジロの雄。


やはり鴨類で、キンクロハジロ。腹が白く冠羽があるので、これは雄。鳥は、雄の方が色あざやかな種が多い。メスを引き寄せるためとも言われている。


ユリカモメが群れなしているように見える。


ユリカモメのアップ。


ダイサギ。この長い首をうまく伸ばして小魚などを捕食する。


ムクドリ。

 それにしても今冬は暖かい。今年に入ってからも、ここ南関は連日15度程の気温で、すでに春めいてきている。鴨などの渡り鳥が少ないのは、この暖冬の影響か、あるいはカモメなどが多いためか。あたたかで暖房費等が掛からず良いが、寒いときには寒くないと害虫などが繁殖しやすくなるとも聞いている。

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渡り鳥減少

2015年01月29日 | バードウォチング
毎年、冬になると千葉公園に渡ってくる鳥たちを撮影しているのだが、今年は鳥の種類が少ない。年ごとに少なくなっていくような気がする。以前見られた小鴨(2011/2ブログ参照)は、ここ数年見かけなくなったし、鴨の仲間ではキンクロハジロばかりでホシハジロはほとんど見られない。夏にやってくる小アジサシという鳥はダイビングして小魚を狙うのですぐにそれとわかり千葉市の鳥にも指定されているが、以前は毎年見られた千葉公園でもここ何年かは姿を見ていない。


千葉公園の綿打ち池。奥に見えているのは千葉都市モノレールの架橋。


鴨の仲間でキンクルハジロ。ほとんど一種類しか観察できない。鴨は鳥インフルエンザを運ぶとも言われている。死骸など見つけても、安易に近づかずに関係機関に連絡しよう。


こちらは、一年中いる鷺。長い首をたくみに伸ばして小魚を捕捉する。

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梅にメジロ

2014年03月16日 | バードウォチング
家の狭い庭にある梅に今年も花が咲くと、匂いに誘われてか毎年のようにやってくるメジロ。

Ume1
たいがい二羽で来る。やはりツガイだろうか。


Ume2


Ume3


Ume4
梅の蜜が好きらしい。


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公園の鳥、2014/1

2014年01月11日 | バードウォチング
うーさむっ・・・ここ千葉市でも今朝は氷点下1度。北国の寒さに比べればカワイイものだろうが、家の台所の温度計は朝7時に2度だった。屋内でこんなに下がることはめずらしい。

さて、本題。
年初恒例、千葉公園の鳥。撮影は1月7日、綿打ち池周辺。

Ike
全体に渡り鳥は少ない感じがした。
特に、小型の鴨「小鴨」は、何故か一羽も見かけなかった。

Kamo
黒っぽいのがキンクロハジロ。赤っぽいのがホシハジロ。ともに毎年必ずやってくる鴨類。

Kamome1
ユリカモメ。大きさは鳩と同じか一回り小さいくらいだが、羽根を広げると鳩より大きく見える。

Kamome2
白くて優雅に見える鳥だが、雑食でけっこう気が荒いらしい。安易に餌を与えるなどの行為は慎みたい。

Sekirei
セキレイ。

Sagi1
ダイサギ。首を伸ばしてスクッと真っ直ぐに立てば70~80センチ程はあろうか、という大型の鷺。

Sagi2
人に慣れてしまっているのか、かなり近づいても逃げようとしない。

Suzume
最近は、めっきり数が減ったスズメ。

Suzume2
以前は、バードウォッチングの初歩として雀とそれ以外の鳥を見分けることから始めると良い、と言われていた。
しかし、今ではあまり見かけなくなったので、そうも言っていられなくなってきた。減少の理由としては諸説あるが、カラスやヒヨドリなどの大型の鳥に襲われて生息領域が圧迫されているのではないか、というのが有力な説。


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公園の鳥

2013年01月05日 | バードウォチング
新春恒例、千葉公園の鳥。

今年も、来ました渡り鳥。
Img_0920_2
水面にいるのは鴨の仲間達がほとんど。後方の松には、降雪時に枝が折れるのを防ぐための「雪吊り」。雪なんかめったに降り積もらない千葉で、樹の枝を守るために税金をかける必要があるのか、という声も多いと聞く。実際わたしも生まれてこのかた55年、雪で公園の樹の枝が折れたなんて記憶はほとんどない。それでも、冬の風物詩として毎年職人さんが縄をかけている。確かに職人技の美しさはある。

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鴨の仲間でキンクロハジロの雌。このでっぷりとした体形で遠くシベリア方面から渡ってくるとは、ごくろうさまですなあ。
でも、鳥にとっては別に遠いとは感じてないかもしれないけど・・・。


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こちらは、鷺。詐欺と音が通じて悪い洒落に使われたりもするが、なかなかプロポーションがいい真っ白なきれいな鳥なのだった。それにしても、水面に映った姿といい、いい写真ですなあ・・・ってほとんど自己満足。


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鶺鴒(せきれい)。眼の所に線が一筋あるので、正確には白鶺鴒だろうか。雀の仲間で小型の鳥の中では、もっとも体形のバランスがとれているように見受けられる。
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鶺鴒もう一枚。トコトコと歩いている。鳥だって空を飛ぶのは楽じゃないよ、と言っているかどうか・・・。


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セグロカモメ。ユリカモメより一回り大型。雑食なので、すこし強面。やはりシベリヤ方面から渡ってくるという。


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こちらは、川鵜(かわう)だろうか。長い首をたたんでいる。上のカモメよりさらに一回り以上大きい鳥。


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公園の鳥

2012年01月03日 | バードウォチング
えーと、とりあえずお正月おめでとうございます。
なにがおめでたいのか、よくわからないけど、まぁいいか。
けっこうアクセスがあるので見てくれている人がいるようなんだけど、こちらからは何も見えないので一抹の不安がある。
春になったら、また「わたしのレコード棚―ブルース」を再開する予定です。なにしろ、主な曲をコピーしながら書いていくので腰が重くてしょうがない。

ウチの近くの千葉公園に今年の冬も渡ってきた鳥を元日に撮影した。

Kouen11
千葉公園内綿打池、けっこうな数の鳥達がいる。

Kinkuro
鴨の仲間でキンクロハジロの雄。

Kinnkuromesu
同じく、キンクロハジロの雌。

Hosihaziro
こちらは、ホシハジロの雄。
鴨類は、ボッテリした体形で飛ぶには重そうなんだけど、繁殖地はユーラシア大陸東部だというからシベリアのあたりから何千キロも飛んでくるのだろうか。にわかには信じがたい。が、鳥にとっては国境など無いわけだから自然なことなのかもしれない。

Kawau
こちらは、カワウ。鵜飼に使われるのはウミウ。潜水して魚を捕獲する。一度潜ると、どこから顔を出すのか分からず見失うこともある。

Hakusekirei2
白セキレイ。長い尾をピコピコと振る。英語ではWhite Wagtail。と、思ったが、調べ直したら日本固有種のセグロセキレイらしい。英語ではJapanese Pied Wagtail。夏と冬で羽がはえ換わるのでなかなか見分けにくい。渡り鳥ではなく、一年中見ることが出来る留鳥。

Mukudori2
こちらも留鳥でムクドリ。最近は数が増えて、駅前などの街路樹をねぐらにして集まるため通りがかりの人が困ることもあるという。が、べつに鳥が悪いわけではない。

 バード・ウォッチングをしていると、最近はスズメの数が極端に少なくなってきたのを実感する。バード・ウォッチングの初歩はスズメではない鳥を見分けることにあるとも言われていたのだが、今ではそうも言っていられなくなってきた。自然のバランスが崩れてきたのだろうか。

しかし、正月から一人で鳥の撮影とは、我ながら色気が無いなあ。困ったものであります。
では、今年も皆さまお元気で。よろしくお願いします。


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公園の風景ー鳥の続き

2011年02月05日 | バードウォチング
 鳥インフルエンザがかなり広がってきたが、千葉公園には注意を促す立て看板のひとつもない。
まぁいいか、というわけで、さらに鳥の写真を撮ってみた。

Kogamo
小鴨のオス。鳩よりも少し大きいくらいでその名のとおり小さい鴨である。
人に慣れてしまったのか、かなり近寄っても平気な顔をして餌をさがしている。
Kogamo2
お尻みせてないで、少しは警戒した方がいいんでないかい?
なになに
「もうすぐ北に帰るのにエネルギーためてんだ、
あんたらにかまってる暇ねーよ」
なるほど
では、気をつけてお帰りください。

Wagtail
こちらは、鶺鴒(セキレイ)。日本神話に出てくるので有名だが、尾を上下に盛んに振るのですぐにそれとわかる。
英語ではWagtail-尾振り鳥という。大きさは、雀より少し大きいくらい。そういえば、最近雀をあまり見かけなくなった。
カラスに襲われている為とも言われるが、生態系が狂ってきた現れのようにも感じる。

 
 今年に入って、毎週更新して写真を公開していたら、アクセス数がぐぐっと伸びてきた。知り合いしか見ていないと思っていたのだが、けっこう見てくれている人がいるらしい。まぁ、大した内容ではありませんが週末には更新するように頑張ります。
又、「ホームページ観てますよ」と思いもかけない人から言われたりすることも多い。インターネットというのは、便利でもあり恐ろしいものでもあります。







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渡り鳥

2011年01月16日 | バードウォチング
千葉公園の池に渡ってきた鳥を望遠レンズで狙ってみた。

Kamo1
野生の鳥なので、なかなか鋭い目つき。鴨の仲間で、キンクロハジロの雌。

Kinnkurohaziroosu2
こちらは、同じくキンクロハジロの雄。どうも鳥は全体に雄の方が色鮮やか。雌の気を引くためともいう。


Kamo2
こちらは、やはり鴨の仲間で、ホシハジロの雄。鴨の類は体が重そうで、長距離飛行には向いていそうにないが、遥かシベリア方面から渡ってくるという。もっとも、鳥にとっては人間の尺度など気にはならないだろうが。


Yurikamome
こちらは、ユリカモメ。翼が大きく、飛翔する姿はうつくしい。

Yurikamometobu
というわけで、ユリカモメの飛ぶ姿だが、きれいに飛ぶ鳥を撮影するのは結構しんどい。ピントがいまいちか。


Tibakouenn
千葉公園の綿打ち池全景。奥に見えるのは、千葉都市モノレール。




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