ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲もう一つの吾妻山 一切経山 <その4>

2009-05-15 04:00:00 | ▲2009年山行報告

      <その3> からのつづき

鎌沼も さっきの魔女の瞳(本当の名前は五色沼) と同じく とても幻想的でした。 

 

 

 

 

 

 

 

ここら辺はかなり凍っています。

後ろから来たオジサマに 「東吾妻は行かないの?」 と聞かれました。

「今日は行きません」 と答えると 

「もったいないなぁ」 と言われ、 ちょっと気持ちがグラつきましたが

予定変更すると 後々の計画が全部ズレてきて 家に帰る時間が遅くなるので

ここはグッとこらえて予定を変えることなく進みます。

「姥ヶ原は絶対に行った方がいいよ」 と教えてくれたオジサマに

「はい、ありがとうございます。これから向います。」 とお別れしました。

オジサマは沼に沿って 東吾妻に向われました。

 

 

 

 

 

 

 

我々三人は沼から離れ、急登をハーハー言いながら上がって行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから観ると すごく凍ってるのがわかる。

今歩いて来た木道が見えます。 

その後には さっきまで居た一切経が。

 

 

 

 

 

 

 

踏み跡に沿ってゆっくりね。 

 

 

 

 

 

 

 

踏み抜きやしないかとビクビクする弱足さん。

でも大丈夫でした。 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって見ると 東吾妻もかなりビロ~ンとしてるね。 

 

 

 

 

 

 

 

急に雪がなくなって 姥ヶ原への道に入りました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはまた、全然違う景色です。

楽しい~~♪

 

 

 

 

 

 

 

だーれもいない。

ポレポレ隊、独占です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

西吾妻がゆったりと構えています。 

 

 

 

 

 

 

 

ベンチがあったので ここで山ごはんにすることにしました。

準備してたら、突然、後ろの木がユッサユッサと大きく揺れました!

パパさんが 「熊じゃない?」 と言ったので 一気に緊張感が走りました。

そういえば、どっかに 「熊出現、注意」 て看板があったような・・・?

不自然に大きく揺れる木を確かに私も見ました。

何だろう・・・怖いね・・・

大きな声を出したり、手を叩いたりして 人間がここにいることをアピール。

今日は朝から 猿と もう一つ、テンだかイタチだかわかんないけど それ系の動物も見かけています。 (動きが早くって写真撮れず)

しばらく注意深く見守っていましたが 特に変化がなかったので

引き続きごはんの準備に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

今日のごはんです。

近未来の食べ物ではありません。 

 

 

 

 

 

 

 

なんてことはない 久々の養々麺でした。 (^_^;) 

今日のスイーツは パンプキンケーキ。

最近、こんなものばっかり作って食べてるので全く体重が減りません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

男の人ってカボチャがあまり好きじゃない人が多いような。

せっかく作ったのに パパも隊長も一つだけでいいって。

結局、ほとんどがママのお腹の贅肉と化したのでありました。 

あ~あ・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

 

空にはひこうき雲。 

ほら! 飛行機の機影も見えてる!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、森の熊さんに会わないうちに戻るとしましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらずテンション高めの浮かれポンチ。

 

 

 

 

 

 

 

雪解けの水の中をジャブジャブ超えて行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

西吾妻さん、いつかそちらにもお邪魔しますので それまで待っててくださいね。 

 

 

 

 

 

 

 

東吾妻さんも 今日は寄らずに帰ります。 いつかまた会う日まで。

 

 

 

 

 

 

 

木道が迷路みたい。 

実は・・・・ パパさん、この先で木道から落ちました。

考えられないことを最近のパパさんは しでかします。

指に棘が3つほど入ってしまったのですが そのことよりも

”木道で落ちた” という事実に すごくショックを受けたようです。

いや、私だってショックだよ。

何でも年のせいにしたくはないけど 最近のパパさんは、前には絶対になかったことをやってくれるので

奥さんとしてはとても心配なのであります・・・。

介護の勉強しといた方がいいかしら。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショックを抱えたまま、また雪の世界に突入します。 

 

 

 

 

 

 

 

吾妻小富士が近くなった。 

 

 

 

 

 

 

 

今、会いに行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはあなたが主役。 

 

 

 

 

 

 

 

 

噴煙の所まで戻ってきました。

ほんの数時間前のことなのに、硫黄の臭いが懐かしく感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

この斜面では 若者達が尻セードで はしゃいでました。

私たちは大人だから やりたいけどやりません。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ下まで戻ってきたよ。

 

          <その5>につづく・・・

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

 



最新の画像もっと見る