ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲2009新年山行 大岳山 <その4>

2009-01-19 03:00:00 | ▲2009年山行報告

               <その3> からのつづき

 

ご飯食べてたら どこからともなく 鳥さんが飛んできました。

なんかすごく近くまで来てるよー。

試しにパパさんが手を出してみると・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおっ! こんなに簡単に手のひらに乗りました。

コガラでしょうか・・すごく慣れてます。

 

 

 

ところが・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・。

頂上の標柱近くにこのポスターが。

ごめんなさい。

ほんとここに書いてある通りです。

生態系を崩してはいけませんね。

餌付けされた鳥が人に慣れ、 それが可愛くてまた餌をやる・・・

最後に書いてある

『自然の中にいる鳥たちの ありのままの姿を尊重しましょう』

今回のお山の教訓です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ね、富士山。 

 

 

 

 

 

 

 

ね、丹沢のお山さんたち。

ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、それではそろそろ下山します。

足跡と一緒に スノーマン置いていこう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

下りは特に気をつけて。 

 

 

 

 

 

 

 

大岳山荘前に到着。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長のトイレ待ち。 

 

 

 

 

 

 

 

階段も通ります。

アイゼン ひっかけないように。 

 

 

 

 

 

 

 

ヨッコラ、ヨッコラ。 

 

 

 

 

 

 

 

でも段差がない所は 雪があった方が歩きやすい。

ズンズン下りて行けます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

時々 遠方を見て一息つこう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいなぁ~。 

 

 

 

 

 

 

 

分岐に出ました。

朝は御岳から 左に見える道を降りてきた。

帰りはまっすぐ進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

こっちこっち。 

 

 

 

 

 

 

 

芥場峠 到着。

 

 

 

 

 

 

 

昭文社の地図だと 芥場峠の指導標の位置がちょっと違う。

上の『こっち』 って書いてある場所が 今いる所で

『芥場峠』 って書いてある場所は さっきの分岐地点だと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに数人の登山者さんに混じって外人さんがいました。

後ほど再び登場します。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御岳方面だからこっちだよね。  (え・・・ほんと?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねえねえ・・・なんか踏み跡が少なくない?

良く通られてる道のはずだし 頂上にあんなに人がいたんだから 

もっとその名残りがあってもいいはずじゃ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こっちでいいんだよ。」 と 隊長はズンズン進んで行きます。

「でも・・なんか全然人も歩いてないし変だよねぇ・・」 って

ちょっと不安を持ち始めるパパとママ。 

 

 

 

心細くなりながら隊長の後を進んで行くと・・・・・

 

 

 

 

 

 

この紙が頼りなさ気に木に付けてありました。 

弱足さんの目に強烈に入ってきたのは

『通行注意』 の大きな字ではなく その横に書かれている

『健脚向き』 という手描きの文字。

「ほらやっぱり違ってたじゃん! ったくもうっ! おかしいと思った!」

おかしいと思ったなら その時点で地図を確認するべきだったのではありませんか,弱足さん。

はい、その通り。

ここで地図確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我々はこのように進む予定でしたが

 

 

 

 

 

 

 

 

何故か実際にはこっちに来てしまったわけです。

そして このまま歩くと波線部分(難路とされている) を通らねばなりません。

先ほどの 『健脚向き』 という言葉がどうもひっかかる。

地図を見た限りではそれほど長い距離ではないみたいだけど

雪道です。

雪は段差を歩きやすくしてくれる半面、その下に隠れてる危険な場所をも隠してしまう。

つまり・・・

実に危険だ。

 

「戻る!」 

弱足さん、叫びます。

いつもなら反論する隊長も 自分が先導した手前 強く押し切れず、すぐに従いました。

雪がない時なら弱足さんもそのまま進んだかもしれないけれど

『万が一』 を考えてこの時は引き返しました。

 

 

 

 

さて・・・芥場峠まで戻る途中、 さきほど見かけた外人さんとすれ違いました。

背負子で小さなお子さんを連れたパパとママ。

私たちが 「道を間違えた」 ってシッチャカメッチャカに言うと

「ワカリマセン・・・」 と 申し訳なさそうに返ってきました。 そりゃそうだろう・・・(@_@;)

話を聞くと(彼らはほとんど日本語が喋れない・・・) 高岩山、上養沢を通って御岳へ戻ると言ってます。

地図を見ると、高岩山までは波線(つまり難路)になってるし、かなり時間もかかりそう。

この時、既に13時を回ってるので、やめた方がいいんじゃないかと思い

「ロングタイム!」 とか 「デインジャー!」 とか しばらくシッチャカメッチャカが続きました。

パパさんなんて いきなり 「アメリカン?」 とか言っちゃって

喫茶店じゃないんだよ。 失礼じゃん。  て思ったら

「ドイツデス」 と 答えてくれました。

通じてる・・・。 (笑)

「ミタケ?」 と聞かれたので 「イエス、ミタケ」 と答えると 私たちの後を付いてきました。

ほんじゃご一緒いたしましょう。 (これは言ってない)

 

          <その5> へ つづく・・・

 

 

 

 

 

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