日記

日々の雑記にございます。

CATSで楽しんできました☆

2018-12-02 22:50:09 | Weblog
 行ったのは先週のことです。ちゃんと確かめてなかったんで、座席に案内されるまでセンター最前だってことは忘れてました(笑)もう、キャッツの世界に浸るのにこれ以上の場所は無いですね。とても楽しかったです。バストファさんにお花までもらってしまったし!
 前回、リニューアル後初めて見たときは、変わった部分にばかり目がいってしまったし、すごく違和感があってあまりテンション上がらなかったのですけども。たぶん、大きな原因の一つが音響だなと思いました。5列目のかなり下手よりの席だったのですが、効果用の音が大きく聞こえすぎていたような。旋律よりも対旋律の方が大きく聞こえるくらいだったし、聞こえるべき音よりも効果の方が耳について仕方なかったのですよ。今回はそれがなかったので良かったです。あの席は避けよう。で、もう一つ改めて思ったのですが、舞台は正面から見るべきですね。まあ、たまにはサイドから見るのも悪くは無いですけど、やっぱり正面から見える光景が一番。何度もキャッツを見てきてもそう感じます。

 そんで。何が楽しみだったって、前に振られた大森タガーですよ。ソング&ダンスやリトルマーメイド、アラジンなど他のミュージカルでは何度もお目にかかっているのですが。前回東京公演でタンブルをやっていらした時から、キャッツでもう一回見てみたいと思っていたのがこんな形で実現するなんて!開幕の時からずっと見られる日を楽しみにしていました。結果としては期待以上。そもそもダンサーさんで、でかくてお茶目なタンブルだったイメージだし、歌はとある理由により少々不安だったのですが。全編通して良い意味でチャラい感じで、見た目も大柄で存在感あるし、思っていた以上に歌も悪くなかったし。客席もいじってくれるし。捻くれてなくて良い奴だなと思いましたけど、北村マンカスとも仲が良いっぽくて見てて楽しかったです。
 北村マンカスと言えば、こちらも初めて見たのですが、イケメンボイスのクールなリーダーだったかなと。めっちゃ存在感があって兄貴気質で、というわけではありませんし、お父さん的包容力とか子煩悩っぽいというのでもないのですが。安定感があるのでしょうか。平時の為政者タイプ。大森タガー&カイサースキンブルと並んで3TOPで街の平穏に貢献してそう。
 流れ的には御三家の山科ミストについても語るべきでしょうか。山科さんは前回コリコで観ていましたが、ミストになるとやっぱり目を引くことが多いですね。ダンスはもちろんですが、歌もお上手でした。華奢で可愛い小猫で、踊るときにとても楽しそうなのが印象的でした。メモリーの前に、ふっと光を灯す演出がいいですよね。
 他に初めましてで印象に残ったのは小野ジェリー。すごく歌が上手。最前だったこともあって生の声が聞こえるのですが、ほんとに綺麗だし芯がしっかりしてよくとおるのです。ガスに寄り添って歌う姿は本当に慕っているのだなと思わせるし、若いのに他の誰よりも老成してる印象でした。
 あとは町ジェミマ。娼婦猫ナンバーを歌っている時は、ジェリーロラムがふたりいるのではないかと思うくらいでしたが、長老猫ナンバーではまるで仔猫。振り幅が大きいし、当然のごとく歌もお上手でした。
 三代川バブも良かったです。仔猫らしい振る舞いが何とも言えず可愛いし、子どもっぽい歌声も印象的でした。声を作っていても無理がなく安定していたし、久々にいいなと思ったシラバブでした。
 他に初めましては大山カーバ。スタイル良いですよね?隠れイケメン枠かも。今回、ランパスナンバーでの第一ブルテリアがカーバだということを初めて知りました。確かに、ロンドンでもカーバだったかもしれませんが、だからってカーバなのか・・・?

 とても近かったからこそわかる演技とか表情、メイク、息遣い。猫の世界に入り込むには十分でした。前の微妙な記憶が楽しい記憶に上書きされたという点でも、この席をおさえていてよかったです(笑)元気をもらいました。


>13年応援してくださっているとメッセージ下さった方へ
 ありがとうございます!ずっと応援してくださっていることも、長い間キャッツを見ている方が訪れてくださっていることも本当に嬉しいです^^ 機会があれば語り合いたいですね(笑)わけあって時間がとりにくいのですが、今回のキャッツに元気をもらってまた頑張ります!

35周年でしたね。

2018-11-11 23:04:04 | Weblog
 記念日は当然行けませんでしたけども、まずはおめでたいですね^^ 昨年は大阪の劇場で一緒にお祝いしましたが、会場が一丸となっている雰囲気が嫌いではありませんでした。前に横浜で8000回の記念日に行った時は特別カーテンコールとかがあったにも関わらずあまり良いとは思わなかったのですが、その時々なんですかね。今回はどうだったのでしょう。

 キャッツは2週間後に行く予定。また色々人が変わってそうですし、今度は前と違ってセンター近くで観られるので感想も変わるかも。前のも感想書くとか言ってましたけど、あの場面が前と違うというのがインパクト強すぎてそういうのばかりになりそうなので書かずにいたらそのままになりました。まあいいや、まとまって文章書く時間がなかなか取れないのもあるし。
 そういえば、パリのアメリカ人は東京初日に行けることになりました。行けないつもりで応募したら当たるという不思議。シアターオーブに行くのは嬉しいので、取り合えず行くのを楽しみにしておきます。

 記念日なのでTOP変えました!コリコとジェリーってほんと可愛い組み合わせですよね。お菓子みたいにほっこりする感じ。熱くなりがちなコリコとお姉さんのジェリーが、ミストナンバーでは楽しそうにきゃっきゃしてるのはとても和むシーンだと思いますよ。うちのサイトはランパス・ボンバルのペアを推していますが、ランパスのキャラが迷子になり、ボンバルの色気が行方不明になっている間にも、ゆるぎない可愛さを保ったコリコジェリーは私たちのイチオシのペアリングです(笑)
 諸々の事情によりサイト引っ越しさせようとしているものの、やっぱり纏まった時間も取れないし、どうするかも決めかねているのでなかなか進まず。サイトという形自体も古いのですけど、SNSよりは自由ですしね。その分面倒ですが。そこも考えどころ。

 ともかくも、次のキャッツが楽しみ。

大井町キャッツに行ってきた。

2018-09-11 15:04:10 | Weblog
 大井町キャッツ行って来ましたー。色々とあってキャパオーバーです。見終わって「旧CATSを見てた人が、リニューアル後を見たときってこういう気持ちやったんやろうか」と思った次第。思い返せば楽しかったんですよ、ただ、見終わった後は驚きとか疑問とか違和感とかで一杯だったというか(笑)これに慣れれば楽しいに違いないし、別に変わったことで嫌いになることなんて無いし。

 創作元の意向でのリニューアル、泥棒猫ナンバーの変更や喧嘩猫ナンバーの復活、タップの変更、などの情報から、薄々ロンドンで見た感じに近づくんじゃないかと思っていましたが、その通りでしたね。タガーのキャラクターやグロールタイガーナンバーが変更にならなくて一安心。
 喧嘩猫ナンバーの復活は嬉しいし、とても楽しかったです。おばさん猫ナンバーのタップだって、バラバラでしたけども揃ってくれば見ごたえあるだろうし。色々追加になったところがあったわりに、カットされたところは少なく、上演時間は10分ほどしか延びていないわけですね。で、随所に巻きが入って、今まであった間がほぼカットされていました。テンポが速くなったナンバーもあるし。カーテンコールはばっさり切られてましたね。個人的には、上演時間延びてもいいから間は大切にしてほしかったなあと。そのうち慣れるんでしょうけど。あと、カーバとジェミマの扱いが酷いのはなんとかしてあげてほしい。。。

 俳優さんの話をすると、初見さんが何人かいました。良かったのは真瀬ジェリー。ものすごく綺麗な歌声、一人だけ発声の次元が違うものだから全員で歌うと際立って聞こえました。でも、スリーガールズで歌う時はバランスよく聞こえたし、本当にお上手なんだなと。背も高いほうだし、美人なお姉さまという感じ。それから藤田ガス。よれよれで掠れた声の老いたガスと、朗々と歌い上げたバストファさんと、同じ人だなんて信じられないくらいです。他には田極タンブルはデビューして数日でしたがとても馴染んでいました。バレエの人らしく見事な太もも。すっきりと締まっていて、かつ男らしい体つきというのがいいなと思います。片岡カッサと似たような感じだったのも良かったです。田邊スキンブルは爽やかさんでした、特段印象深いというわけでもないですが、軽やかに動き回る姿が可愛らしいですね。
 既に見たことはありましたが、江畑グリザベラはやっぱりすばらしい歌声ですね。黒柳バブは可愛いし、山中ランペルはいるだけで安心すら感じる。

 ナンバーごとの感想はまた次にするとして、ちょっと思ったことを。
 今回、リニューアルにあたって、本家ロンドン猫の演出などを取り入れたわけですよね。それはそれでいいと思いますし、変わることができるのもキャッツの面白さだと思います。ただ、演出を取り入れるなら、ロンドン猫の良いところも一緒に持ってきてほしかったわけです。
 日本のキャッツは、キャストごとにその猫への解釈にある程度幅があって、それはそれで面白いのでいいところだと思っています。でも、その猫の個性としてぶれてはいけない部分というのがほしいです。この猫ってこういうキャラクターなんだというのがまるで伝わってこなくて、何で彼女がこういうことするの?何で彼がここにいるの?という疑問が次々にわいてきます。誰が仔猫で誰が年上なのか、誰が力を持っているのか、その辺がまるでわかりません。みんな仲良しじゃなくて、仲良しもいれば苦手な猫もいて、強かったり護られたり、幼かったり青臭かったり、恋したり嫉妬したり、そういうのが普通なのではないかなと。
 関係性を分からずに見たロンドン猫では、舞台を見ているうちに猫たちの関係性とかキャラクターがある程度はつかめたのですが。ジェリクルの名にふさわしい輝く個性が欲しいです。。。めっちゃセクシーとか、どうしようもないプレイボーイとか、日本人では表現しにくいとか理解しにくい部分まで無理しろとは言わないから!
 
 猫の個性や関係については、リニューアルして更に混迷を深めた感じがありました。が、想像の斜め上くらいの衣装で登場してくれたグレートランパスキャットとか(マント!)、思ったよりも素敵だった泥棒猫ナンバーとか、楽しかったです。ランパスキャットナンバーの歌詞は昔と変わってなさそう。最後に長老が歌う、ジェリクルキャッツも犬たちも、命あるものはやがて土に還るというところ、ナンバー通して見たら意味がわかるかと思っていたのですが、総括にしたって話が壮大すぎるんじゃないかと。アメコミ映画いっぱい見たせいか、グレートさんの衣装はあっさりと受け入れられたなと(笑)あとは、泥棒猫ナンバーでダブルウィンドミルが見られれば嬉しすぎるかな。日本はアクロバット路線捨ててるから無理かな。

 なんだかんだ言いつつ、次に見るのが楽しみです。どう変わったってCATSが好き^^

大井町キャッツに行く。

2018-09-08 23:44:03 | Weblog
 開幕から一ヶ月近く経ち、ようやく大井町に行けます。まあ、台風とか地震とか、あと例の報道の件もあって、テンション高くというわけにもいきませんけども。でも、楽しみは楽しみなので。
 台風も地震も、被災された地域の皆さまが一番大変なのは重々承知の上で、回り回って離れた地域にいる自分たちにもじわじわと影響が出てくるんだろうなと思う日々です。
 ちなみに、台風は私の実家でも窓ガラスが割れたりする被害があったようです。母は、家を建ててから二十数年間、窓ガラスは強化ガラスと信じていたそうですが普通のガラスだったみたいです。信じていられるって素晴らしい。

 しかし、大森さんがタガーだなんて。初めてタンブルを見た時からもう一回観たいと思っていて、それはS&Dや新作ミュージカルとかでなら叶うわけですが、キャッツでは難しいかなと最近は諦めも少し感じていたのです。そこにこのキャスティング。まあ、明日はいないのですけどね。
 ミストフェリーズで桒原さんがデビューしてて、カーバではなかなか張り切って踊っていたなあと儚い記憶を思い起こしていたりしたわけですが、まさか一色さんが外れていたなんて思いもしませんでしたし。主張の薄い大人しいミストフェリーズではありましたが、素晴らしい身体能力で時折見せてくれるアクロバットも好きだったんですが。。。

 夏休みは大阪でS&Dに行ってきまして、そこでは岩崎さんが安定のミストナンバーを披露してくれました。岩崎さんは歌も安定してるから、顔が怖いことを除けば割と理想のミストフェリーズかも。マキャヴィティナンバーは相原萌ディミ&金リーナでやってくれたのがちょっと嬉しかったですね。
 S&Dで一番惚れたのはフラメンコ。多田さんの綺麗な背中とか、他のダンスナンバーと違う凛々しい表情とか、衣装捌きにカスタネットも、全部が素敵でした。河津さんのバトンも、全然危なげなく凄いことやってますよね。プロフィール見て、世界レベルで凄いんだと知りました。あとは、パーカスやってたときにマリンバが好きだったのでマリンバの演奏も、そんなに簡単じゃないことを笑顔で、しかも門外漢の皆さんがやっていることにただ驚きでした。
 個人なら、二橋さんがわりと印象に残りました。髪型もそうですが、良い声で歌いますよね。ダンサーさん枠だと思うのですけども。

 とりあえず行って楽しんできます。リニューアルナンバーが楽しみだ!実は何の情報も拾ってないので、良いも悪いも評判は聞いていませんし、新鮮な気分で見られたらいいな。

感謝、というか

2018-07-22 23:18:48 | Weblog
 浅利慶太さんが亡くなったというニュースを聞いて、長く劇団四季のミュージカルを楽しんできた私としては一番には感謝を述べておきたいところです。母に連れられて10にもならない頃にみたキャッツのインパクトが無ければ、その後いろんなミュージカルを見ることもなく、こうして今も全国でキャッツと旅行を楽しむことも無かったのではないかと思います。イギリスに行くことも無かっただろうし。そういう意味で、キャッツを日本に持ってきてくれた浅利氏は間接的にでも私らの世界を広げてくれたわけですから、やっぱり感謝です。
 こんなに長い間ミュージカルを見てきても、演劇の何たるかなど何一つわかっていないし、特段わかりたいとも思わないので、色んな理想を以て演劇を広めようとした浅利氏の想いとは大いにずれるところもあるわけですが、まあそんなことはかまわないわけです。彼が政界人と関わっていようと、どんな理想を抱いていようと、その辺りは興味の対象外です。ただ、戦争について語っている時や、その想いをミュージカルとして表現した作品や、地方へミュージカルを持って行ったり、四季にしかできない形で被災地への支援をしたり、そんなところには浅利氏の力と信念を感じました。
 直接会ったわけでも何でもないので人となりはわかりません。アルプに載ってるインタビューだけ見て、共感するところも嫌いなところもあったように思います。今はわりとどうでもよくて、エンターテイメントとして楽しめればいいのですけど。浅利氏が四季を離れてから、四季の間口が広くなったように思います。明らかに代表の御贔屓だろうというキャストも無くなって、何をどのキャストで観ても残念だと感じることも無くなりました。宣伝等を含めた興行的な部分は明らかに取っつきやすくなっていると思いますし。まあでも、浅利氏の時代があっての今なわけですし、外から見える部分だけでも彼の存在は色んな意味で大きかったですね。

 何のかんのと書きましたけども、最後に改めて。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

 もうすぐ大井町キャッツですね。今回の大きな変更も、浅利氏がいたらどうなっていたんだろうと思ってみたりしますが。そもそもロンドンのゴミ捨て場の話なんですが、日本のキャッツらしさは捨てないでほしいです。グレートランパスさん復活まであともう少し!
 そんで、けっこう前にあった映画化の話。あれ、始動しそうなんですかね?割と豪華キャストな感じですが。それはそれで楽しみです。


猫先行でしたねー。

2018-06-10 23:33:14 | Weblog
 大阪千秋楽と思ったらもう東京の先行。しかし、今回はつながりやすかったな。猫の先行しか参加してないから、サーバー強化後のチケット先行は今回が初めて。サーバー強化というのは割と結実しているという印象。サーバー強化で散々金の話をされた身としては、金をかけたなと思ってしまう。まあ、とりあえず席は押さえた。楽しみ。
 次観に行くのはキャッツじゃなくてソング&ダンスの予定。四季以外のも観に行きたいけど、特にシアターオーブでやってるような海外ミュージカルとか。そういえばトニー賞も近かったな。

 猫先行の後は、スカイツリーに行ってきました。アベンジャーズ企画やってるというので妹と一緒に。ソラマチは何回か行ったけど上まで行ったことは無くて、セブンイレブンの日時指定券を前日に購入して向かいました。日時指定券は正解でしたねー。別に安くなるとかは無いけど、当日券の行列ができてるのを横目にスムーズに入れる。気分だけVIP(笑)
 遠くまで見えるけど、めっちゃ晴れてたわけじゃないので富士山とかは見えず。無機質な建物がずらっと並んでいる様は、ある意味見事でした。しかし、天空回廊まで上がると、高すぎて下に見えるものが写真見たいで現実感がなかった。。。足元が透けて見えるけれど、東京タワーから見る方が断然怖かった。
 アベンジャーズ企画はなかなか充実してました。コスプレの人もいっぱい。アイアンスパイダーマンもいて、とてもスタイルが良かった。ブラックウィドウのコスプレやってた人はみんなスタイル抜群でした、さすが。外国人も結構いました。妹がガチャを回していて、サノスの人形がでてきました。横で同じガチャををやってた陽気なおじさんもサノス。「トレーィド!」と言いながら、二人でサノスを交換していました。まったく同じものですけどね!マーベル好きに国境は無い☆まあ、そんなこんなで楽しかったです。

大阪猫が終わってしまった。。。

2018-05-06 22:43:43 | Weblog
 もっと長くやっても良かったんじゃないかと思いますよ。正直、東京に持っていくために終わらせたんじゃないかと感じてますし。私は関東住まいだから東京でやってくれるとそりゃ行きやすくてありがたいけども。関東に戻るの早過ぎやしませんか。

 とはいえ、大阪猫が良かったことに違いはない!演出が変わった部分や、自由度が低くなったなあと思う事も多々ありますが。それでも、前回の大阪公演から考えるに、誰がキャストに入ってもレベルが維持されているなと感じています。そりゃ、このキャストさんが特別に良いとかというのはありますけども。
 東京では泥棒猫ナンバーが変わるそうですね。マイナー調の今のナンバーの方が好きなんでちょっと残念ではありますが、ロンドンで見たメジャー調の泥棒猫ナンバーは他のどのナンバーよりも拍手が大きくて、実際とても感動しましたし。振り付けは変わるとして、歌詞がどうなるかが気になるところです。ソング&ダンスで、今の歌詞のままマイナー調にしたのを聞いた気がするのですが、イマイチ馴染まなかったので。。。慣れの問題もあるけど。
 あとは、やっぱりランパスナンバーが復活するのは嬉しい!たぶん、DVDでもあるような衣装になるのでしょう。昔のように仮面を被ってでてくることはないかと。ランパスのキャストさんてすごくバレエお上手な方多いので、がっつり見せ場ができるのは個人的にはとても素晴らしいニュースです。マンカスの滔々たる台詞回しを早く聞きたい。

 このGWは帰省していたので、千秋楽の前日に観に行ってきまして。加藤マンカスが面白かったです。表情も豊か、声量もあるし上背もあるので存在感がありますよね。ところどころおもしろいことして笑わせてくれるし。バブにはさほど甘い感じでは無いのかな。彼が出てきた頃から比べたらダンスも上達したし、と思ったのですが。なんだか違和感あるなと思ったら、彼のダンスは無駄に跳ねてるように見えました。凄い運動量になるのでは・・・と思いつつ、笑顔で乗り切る加藤マンカスあっぱれです。
 今回の観劇にかかわらず、今回大阪でレベル高いなと思ったのはランペルティーザでした。ランペルティーザってこんな猫なんだというのを体現してくれて、ナンバーのレベルもめちゃくちゃ高い山中さんを筆頭として、ボーイッシュで格好いい馬場さんに、チャーミングな三平さん、誰を取っても毎回「ランペル良かった」と言っていた気がします。
 グリザベラも良かったです。松本さん、江畑さん、木村さん、それぞれ全然違うのですけども。グリザベラは良かったけど、シラバブはさほど惹かれたヒトはいませんでした。黒柳バブは最初に比べればそりゃもう成長しましたけど。ちょっと感慨深いくらい。
 個人的に嬉しかったのは荒木ランパスが出てきてくれたこと。けっこう体格も良いし、暴れ者っぽいところとか、がっちりサブリーダーの位置にいるところとか。河上ランパスも悪くなかったですが、もっと元気でもいいかなと。ランパスナンバーが追加されてもまた見られるといいなと思っています。

 千秋楽前日公演で良かったなと思ったのは奥平ジェリーでした。とても綺麗な歌声で、みんなで歌っていても存在感がありました。そして橋元デュトさん。ファントムとかされていたからか、私の印象よりも声が太くなっていらっしゃるなあと。そして塚下タンブル。大阪公演けっこう見てますけど、塚下さんじゃなかったのは1回だけ。最後の最後で、低い声をとても綺麗に響かせることが出来て素晴らしいなと思ったわけです。あと藤岡カッサ。正直それほどの存在感では無いですが、清楚でダンスが非常にお上手で、身体能力も抜群。握手してくれた相原ボンバルリーナは、おばさん猫ナンバーでゴキブリの得物弾き飛ばしていましたね。それにしても、デビューの頃から考えると歌も上手くなったし風格も出てきたものだと見守るような心境でした(笑)笑顔は相変わらずキュートです。

 次は東京の大井町ですね。仕事帰りに行けるのは嬉しい。ただ、大阪だと親とか友達とかと一緒に行けるのでね。次は専用劇場だし、また色んな席で楽しんでみたい気もします。
 大阪猫は妹がタガーに連れ去られてみたり、妹がバストファさんに花もらったりしていましたし、たくさん良い席で見て想い出いっぱいです。楽しかった★

キャッツの記念日に行ってきました。

2017-11-19 22:46:53 | Weblog
 大阪に帰って、観劇したりUSJ行ったり映画見たりしてたので、なかなか楽しい帰省でした^^
 記念日のキャッツは、キャストもそこそこ安定的だし気合の入った舞台でした。熱いステージをありがとうと言いたいです。TOP絵とかで、今回の舞台については感想をアップしていこうと考えています。

 私もちょっとずつ感想とかを書こうかと。とりあえずキャストについて。
 初見だったのは肥田ギルと藤原バブ。藤原さんは何となく初々しいというか、緊張しているというか、なんとなく音程が不安定でしたが、とにかく仔猫っぽくて可愛い印象でした。あれはかまってあげたくなるのがわかる。肥田ギルは飛び抜けて良いとかいうのでは無いですけど、隊長がなかなかハマっていたのではないかと。普段は安定の頭の軽さ。ランパスやカーバと仲良さそうでしたね。ちなみに、玉井さんはマンゴジェリーでは初めてでした。これといって目を引いたわけではありませんが、山中ランペルとのコンビはベテラン泥棒カップルのようで見ていて楽しかったです。
 やっぱり凄いと感じたのは松本グリザベラ。視線とか、ちょっとした動作とか、歌とかに、プライドの高さと寂しさの慟哭を感じて目が熱くなりました。かなりの回数見ている奥平ジェリーは、見るたびに進化しているというか、色々考えて演じていらっしゃるんだろうなと感じます。そして正木ガス。毎回バストファジョーンズナンバーで笑いを取って、グロールタイガーを細かく演じて、舞台にいるときは地味に何かしている、ふと目に留まると面白いです。
 高倉タントは異次元の存在。タントミールというよりは海外猫のカッサンドラみたいな存在に。。。あまりにベテランだからでしょうかね。相変わらず素晴らしすぎるプロポーション。同じスリーガールズだと、松山ジェミマって実は足が長くてめっちゃ素敵なお身体でした。ジェミマ真剣に見ることが少ないから今まで知らなかった。
 そんで、私が一番見てたのはやっぱり荒木ランパスかな。他の猫たちとも親しそうだけども、しっかりサブリーダーの自覚を持って演じていらっしゃるように思うので。ダンスというかリフトはあまり得意ではなさそうですが(笑
 ちなみに、妹は事故によりほとんど記憶が無いそうです(笑 ほとんどの記憶が田邊タガーだそうなので、この後のTOPもタガーがぞろぞろ出てくるのではないかと。

 ナンバーの感想はアップするかどうかわかりませんが、ぼちぼち何かしら文章に落としていけたらいいなと思っています。良い観劇だったなー。

続・キャッツ観てきた

2017-08-27 23:45:41 | Weblog
 前回の続き。なぜか前の記事でカッサンドラが抜けていたので追記しときました(笑)おかしいなあ、カッサンドラは雌猫陣の中では一番か二番目くらいにお気に入りの猫のはずなのですが。。。
 まあいいか。とりあえず今回は雄猫さんということで。

■山田オールドデュトロノミー
 安定の山田さん。やたら大きかったり小さかったり若かったりという長老猫さんが多い中で、しっくりくる感じ。安心感のある歌声と容貌は健在。

■正木アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ
 大阪では正木ガス以外観てないです。段々と面白くなってきたというか、魅せてくれるようになったというか。バストファさんの時は、後ろの席の人と握手していました。グロールタイガーもそうですが、演技が細かくなりましたよね。貫禄のある体なのですがコミカルで可愛い。

■加藤マンカストラップ
 見るたびに凛々しく、堂々としたリーダーになっていく加藤マンカス。歌もさらに安定感が増した感じで、母もべた褒めです。普段は落ち着いていてクール。マキャヴィティファイトの時はなかなかの怒りっぷり。クリューの時ははじけていてお茶目。観ていて飽きないですね。

■田邊ラム・タム・タガー
 いつ以来だろうか、田邊タガー。相変わらず尻尾バズーカで登場ですが、無言ではなく叫ぶようになっていた!相変わらずよく踊れるし歌えるし良い演じっぷり。ですが、母からは不評でした。頑張って弾けてるけど真面目に見えるそうで。まあ、確かに真面目に不真面目な感じはしますけども。雰囲気が柔らかくて、みんなのお兄さんて感じだしなー。田邊さんオーラで周りを引きずり込んでいるんで私は好きです^^

■松出ミストフェリーズ
 松出さんは母からバレエが凄いと好評なんですよね。すごく体が柔らかいし、背も小さくて可愛らしいし、ミストフェリーズっぽい。松島さんや岩崎さんみたいに年齢不詳というよりは少年のような印象です。ボールでもナンバーでも、ダンスになると本当に堂々とした踊りっぷり。さすが。そういえば、グロールタイガーナンバーのソロの音程が元に戻っていました。なんでオクターブ上げていたのでしょう、そしてなぜ戻したのか。。。

■新庄マンゴジェリー
 特段上手いとか下手とかなかったけど、存在感があまり…。新庄さんが小さいから、泥棒猫ナンバーはなかなか大変そう。海外の振り付けの方が合いそう。コリコやギルをやって、なかなかのお兄ちゃんぶりを発揮していたのでどうかと思ったのですが。そもそもマンゴの位置づけがいまだによくわからない。。。

■カイサータティク スキンブルシャンクス
 前回見た時ほどダンスナンバーなどで悪目立ちすることは無かったかと。スキンブルナンバーでの動きが、DVDのスキンブルを見ていでるような印象を受けました。他のスキンブルと変わらないはずなのに何だかコミカル。歌は…どうなんだろう、微妙にずっとピッチが狂っていたような気がするのですが。勢いで押し切った感じ(笑)

■押田コリコパット
 やっぱり小さくて可愛いです。若さ溢れるというか、色々若気の至りでやらかしてそう。松出ミストと並んでヤクザなマンカスに怯えている姿はまるで仔猫。でも、対マキャヴィティではなかなかのガッツ。なぜか前回見たときは玉井ギルが踊っていたヴィクトリアとのダンスは押田コリコが踊っていました。前のは何だったんだ?

■荒木ランパスキャット
 久々に血の気の多いランパスを見た気がします。嬉しいな、ランパスキャットは喧嘩猫だというのに、このところ華奢で可愛い白黒コリコみたいなキャラになってたから。荒木さん割と大柄だし、きちんとサブリーダーしてたし、ヤクザなマンカスには真正面から喧嘩売りに行こうとしてたし(そしてタガーが止める、田邊さん真面目だな)、マキャヴィティを全力で追いかけていったし、あとやられ方も上手(笑)ダンスは素人目にもそこそこってとこじゃないかとは思いますが。母にはおっさんみたいとか言われてましたが、私はかなり好きでした。また見られるといいなあ。

■桒原カーバケッティ
 困ったことにほとんど印象に無いのです。バストファジョーンズナンバーでスキンブルと楽しそうにしてたなとか、ガスナンバーでほとんど寝てたなとか。ある意味カーバらしいのかな。

■玉井ギルバート
 ギルもここ最近はほとんど玉井さん。ギルバートとしてはもう安定していて、タントミールとのペアがとてもきれいでした。ギルバート隊長がまた進化していたように思います。声が低くなって迫力も増していました。まるで悪役。でも、サイアミーズのみんなには良い隊長さんかも。

■文永マキャヴィティ
 アクロバットは健在、あれを見ると嬉しくなります。ぐわっと吠えている時に猫たちに攻撃されても「何か触った?」くらいの感じなので、きっと鋼の肉体なんだと思います。幸せの姿の時は、ヴィクトリアと手を重ねて幸せそうでした。黄色と白で美しいカップルです。

■川野タンブルブルータス
 かなり久々ではないかと。もうタンブルとしてはベテランですよね。文永マキャとの体格差が凄いから、長老を浚いに出てきたときに縮んだなあと思ってしまいました。。。ガスナンバーではカッサと仲良さげでしたが、片岡カッサの反応はあまり芳しくないですね(笑)一昔前ならもっといちゃ付いていたのになあ。


 まあ、こんな感じでしょうか。好きな猫さんが素敵だと素直に嬉しいです^^あと、マンカスとグリザベラが良いと全体の印象も凄く良い。楽しかったなー。次は記念日か。楽しみ!

キャッツ観てきた

2017-08-22 23:15:30 | Weblog
 年明け以来のキャッツ!母と二人で観てきました。懐かしのメンバーやらお馴染みの顔やら初めましてさんやら、どのナンバーも楽しめて満足でした^^そんなわけでちょこっと感想を。今回は猫さんごとに気になったことをちょこっと。
 個人的なMVPは松本グリザベラと荒木ランパス。いつもだけど山中ランペルもすごく良かったです。

■松本グリザベラ
 初めましての松本グリザベラ。ほかの演目では観たことがあるかもしれないのですが、アンサンブルとかだと記憶に残らないので。。。未知数だなと思っていたのですが、実際に見てみるとすごく良かったです。歌声は低めに心地よく響いて、演技も好きでした。踊れるし。母も絶賛で、グリザベラが良いと劇が締まるし良いものを見たなあと思えます。

■奥平ジェリーロラム
 ここ何度かは奥平ジェリーですが、ガスナンバーでの演技に磨きがかかっていますね。おじいちゃんを慕う娘さんみたいで可愛い。バブにはお姉ちゃんしてるし。スリーガールズの中では一番小柄だし、バブとあまり変わらない身長ですが、お姉さんオーラが出ていて素敵でした。歌はまあ変わらず当たりが強めですが、岡村さんとかよりは怖くないですね(笑

■安宅ジェニエニドッツ
 おばさん猫ナンバーで、レンジが開いた後そこから出てくるまで微動だにしなかったのが印象的でした。触られたって動かない。そのあとの元気っぷりとの差が素晴らしいですよね。良い笑顔!

■山中ランペルティーザ
 ほんと山中ランペルは凄い。ランペルってみんな凄いけど見る度に感心してしまう。歌やダンスはもちろん、表情もそうだし、猫の仕草も、全部が目を引きます。そして、ランペルティーザという猫の特性とか立ち位置とかがよく見えてくるように思います。グリザベラへの接し方を見ていると特に。

■円野ディミータ
 前はジェミマで観たんじゃなかったかなあ、その時はさして印象には残らなかったのですが。ディミータでは初めまして。今回は松山さんがジェミマだったのですが、ジェミマに体格で負けていた感じです。スレンダーで、ディミータにしては穏やかで若く可愛らしい感じかと。歌も演技も無難な感じなので、きっとこれからシャープになっていくのだと思います。

■渡辺ボンバルリーナ
 座席の関係でめっちゃ近くまで来たのでじっと見ていましたが、あんなに近くで観てもメイクが綺麗。むしろ近くで観た方が美人さんに見える。マキャヴィティナンバーでの歌声は意外にドスが効いていました。ダンスは取り立てて何か思うところはなかったので、それはきっとお上手だということです。タガーナンバーでの誘惑がなかなか男前でした^^

■黒柳シラバブ
 大阪公演では黒柳バブしか見てない気がします。初見時からすると歌は格段に上手くなったし、余裕が出てきたのか全体を通して本当に仔猫らしくなったなあと感慨深いです(笑。バストファジョーンズナンバーで、カーバ&スキンブル組に積極的に突っ込んでいったり、ジェリーロラムに甘えたり。可愛い。

■村上タントミール
 別演目だと何度も拝見したお名前ですが、キャッツでは初めまして。ダンスめっちゃお上手ですよね、知ってた。歌はまあ、こんなものかな。女性の中では背が高く、松出ミストと変わらないくらいでしょうか。細すぎないスタイルもとても素敵でした。

■松山ジェミマ
 ここ最近はディミータで観ることが多かったのですが、久々にジェミマ。円野さんよりも落ち着いてるし、体格も良いので、並んでいると不思議な感じがします。バストファジョーンズナンバーかな、二人でじゃれてた(?)のは。元々似てるし、姉妹のようでした。それにしても、松山ジェミマは相変わらずパンチのある歌声です。グリザベラが絡まなかったらかわいらしい女の子なのに。

■引木ヴィクトリア
 バレエがとても美しく、母も凄いと褒めていました。私はカツラの形の方が気になって(笑。可愛い笑顔が印象的で、幸せの姿ナンバーではマキャヴィティと手を触れ合わせていたのが驚きでした。そういう演出になったのか。。。

■片岡カッサンドラ
 初めましてかな。小さくて凛々しいカッサンドラでした。声がしっかりしているので、ソングやらボールの一声が安定的で嬉しかったです。タンブルとの絡みは控えめというか、川野タンブルからの絡みに戸惑い気味かも。カッサンドラだけにダンスはお上手。

 とりあえず、女性のみ。続きの記事で男性について書こうと思います。なかなか纏まって時間を取れない;