一粒の種談話室

西洋社会の精神的基盤であるキリスト教と我々日本社会とのつながりや我々日本人が抱く疑問等を論じ合う場を提供

三浦綾子「氷点」第一夜を見て!

2006-11-26 14:14:58 | 小説
十チャンネル昨夜11・25(土)夜九時からの三浦綾子の「氷点」第一夜を見ました。
主人公陽子の牛乳配達に対する近所の噂、高校卒業式の答辞差し替え事件等、昔読んだ本をなつかしく思い出しました。
我が子の殺人犯の子を養子にするという設定自体が少し不自然かなという感じを初めは持ちましたが、見るうちにこのようなことも起こり得るかなという感じになりました。
主人公陽子が父母の疑心暗鬼の犠牲になっているので、ここが見る者に同情の気持ちを起こさせます。
今夜11・26(日)夜九時からの第二夜も見る予定です。


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8 コメント

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Unknown (あおっぱな)
2006-11-26 17:51:35
はじめまして
コメントをありがとうございました。
名作というものは「いつでも読める」
と後回しにしていまいがちなんですが、
最近は「今だから読みたい」と思うようになりました。
なかなか時間は取れないのですが
少しずつ読み、考えてみたいと思っています。
また、お越し下さい。
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あおっぱな様コメントありがとうございます (一粒の種)
2006-11-26 18:10:53
名作は、私もこれからもいろいろ読んで見たいと思っています。
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はじめまして (ナラリーノ)
2006-11-26 21:20:31
こんばんは。コメントとTBありがとうございました!
とても嬉しかったです。
さきほど、『氷点』の第二夜が始まりました。
なかなかよく出来たドラマだったので続きも楽しみですね。
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Unknown (ダイチャ)
2006-11-27 12:49:01
はじめまして。

まさか陽子が佐石の娘じゃないっていう展開は予想だにしませんでした。

誰一人恨んだりすることがなかった陽子は、
あれだけいじめられた育ての母は恨まなかったけど、
産みの母は恨んでしまってましたね。

それにしても、あれだけいじめられても母と会話できていた陽子の強さに感服いたしました。
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はじめまして。 (まゆみ)
2006-11-29 18:21:56
コメント&TBありがとうございます。

教えていただいた、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」、読んでみようと思います。

ドラマは結局見てないです…。
ひさしぶりに、原作読みたくなりました。
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ナラリーノ様コメントありがとうございます (一粒の種)
2006-12-02 10:16:16
氷点良かったですね。
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ダイチャ様コメントありがとうございます (一粒の種)
2006-12-02 10:29:36
陽子の強さ、終始兄の理解に支えられていたと思います。もし、あの兄がいなければ、陽子の強さもあそこまで頑張りとうせたかどうかはわかりません。自分を理解してくれる者の存在の大切さを思います。


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まゆみ様コメントありがとうございます (一粒の種)
2006-12-02 10:32:51
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は、読むのに半年かかりました。図書館で借りて、借用延長の連続でした。半年かかってもあきらめず読みとうせたのは、面白かったからだと思います。
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