ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

大河ドラマ「江」が現代女性にどう影響する?

2011-01-09 00:21:52 | Weblog
いよいよ新しい大河のスタートです。今回の脚本はあの「篤姫」を書いた田渕久美子の
脚本によるものなので、また活き活きとした女性像を期待できそうで楽しみです。

描かれるお江、お江与の方ですが
政略結婚の道具として何度も相手を変えられ嫁がされ、最後は徳川に入り
将軍の世継ぎを産むべく必死になった方

この方10人くらいですか?大変に子どもを産んでいるのですが、ことごとく姫君でして
男の子を生むために相当な苦労があったと思われます。

早く夫を亡くし、子どもを産むことが無かった篤姫と違って
そえこそ産んでこそ女性の生きる価値といわんほどに男子を目指してきたのではないか?
と思われるのですが、そこのところをどう描くことになるか。

秀吉との確執とか、家光は本当に江の実子なのか?溺愛した忠長は秀忠の子なのか?
春日局などドラマ大奥のドロドロをどうするのか・・・

大河ドラマって、昔の女性を描くのは仕方ないとしても
昔の女性ならこうあるべし、女性のたしなみみたいなことをドラマでじっくり伝えて
現代の女性だけでなく男性にも影響を与えてるなあって気がいつもしています。

特に今回の江も、女性としてのそこのところを大いに描かざるを得ないと思うのですよ。
いくらイマドキの女性的に描いたとしても・・・ね

そういうのを考えると、歴史ものの大河ドラマでの刷り込みってどうなのかな?と思ったり。

それはさておき、この江では
わが意に反して次々と嫁がされ、相手を変えられても子を作り
そんな中でも自分らしく奔放に生きる姫君ってものが
どんなふうに描けるものかと興味津々なのであります。

戦国時代の、なぜか狭い人間関係、血縁関係から歴史を見たとき
とってもえぐーいものも感じたりしません??


江 姫たちの戦国
http://www9.nhk.or.jp/go/top.html

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