ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

夜ニジカラ(毎週土曜の夜)次回はエディのカレーじゃ!

2019-06-30 23:15:27 | Weblog
6月29日(土)の夜の虹力(にじから)スペース(夜ニジカラ)のご飯は、エビカレーでした。

エビに素揚げカボチャにインゲン、豚の具沢山の大盛カレーになりました。
なんか結構豪華ですねでしょう?
梅雨に入って一気に蒸し暑くなったもんね。ニジカラカレーで元気出してくだされ!

今日の日曜日には昨日の残りカレーを500円で食べてくれる人を募ったら何人か応援してくれました。
これからもそうしようと思います。

始まったばかりの土曜夜の虹力(にじから)スペースですが、用意したカレーが無くなるほどには来てもらえてません。残ったカレーを翌日(日)に食べに来てくれると嬉しいなあ。

次週7月6日(土)はエディがカレーを用意するぞ!腕を振るいますのでお楽しみに~!!

夜ニジカラは、LGBTや家族のかただけでなく応援してくれるLGBT以外の皆さんもお越し頂けます。

お仕事終わりの夜なら来れるんだけど・・・
昼間は明るすぎて・・・
という方もぜひお越しください。

日頃できにくい話ができたり、自分のままに過ごしたり
居場所にしてくれる人が増えていくといいなと思います。

夜ニジカラの利用にあたってはカンパ1000円~のご協力をお願いします(夕食が付きます)
カレッジに参加の若者は800円~でOK。

虹力(にじから)スペースは皆さんの利用カンパによって運営維持できます。
特に補助金などを受けてませんので、皆さんのカンパが生命線。
みんなでこの場所が続くよう応援してやってください。

ということで、今週末の7月6日も夜ニジカラやりますのでお越しくださーい。



えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(同性愛や性別違和、LGBTQ+かな?という皆さんや支援者の方が気兼ねなく過ごしてもらえる場です)運営 レインボープライド愛媛 http://rainbowpride-ehime.org/

開館日時(基本は土・日・水曜の午後開けています)

7月 2日(水)14:30 ~17:30
7月 6日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラやってます!
7月 7日(日)13:30 ~18:00 
7月11日(木)14:30 ~17:30 この週は木曜日開けます
7月13日(土)13:30 ~22:00 午後研修の来客あり 夜ニジカラやります!
7月14日(日)13:30 ~18:00 カレッジ

正確な開館情報はサイトのカレンダーをチェック
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(利用にあたってスペース維持のためにカンパにご協力をお願いします)

●夜ニジカラ始まる!(毎週土曜 この夏実験)
7月6日(土)18:00~22:00
土曜の夜を虹力(にじから)スペースでまったりしよう
カレーが出るよ!
1000円以上のカンパ(カレッジ参加者は800円~のカンパでOK)

●えひめLGBTカレッジ
7月14日(日)14:00~17:00頃 
学生や若いLGBTのみんなで交流会(10代20代あたり)
中高校生も、専門学校生もOK!学生でない若者もぜひ!
参加費300円以上のカンパ

●レインボープライド愛媛・家族の会
7月21日(日)18:00~21:00
LGBTの親御さんや家族のための交流会
食事会もあるので当事者の参加もOK 1000円以上の利用カンパ(カレッジ参加者は800円~)

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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LGBT理解増進法案、次回国会で提出

2019-06-27 16:19:56 | Weblog
自民党が進めているLGBT法案(LGBT理解増進法)は次の国会で提出ということになりました。

6月までの本国会でという話もあったですが、社会の理解を進めることが簡単でないように自民党内での調整というものが簡単に進められるものではなく即座にはいきません。

それでも、振り返れば着々と党内で取りまとめは進められ、報道にあるような段階にまでようやくやってきました。これはこれで凄いことだなあと思っています。
コツコツと形になってきていると思います。秋からの臨時国会でいよいよということでしょう。

世の中は参議院選挙で選挙モードに入りますね。

自民との対立姿勢を明確にすべく、立憲民主党も同性婚や夫婦別姓などを全面に公約に上げていますが、このことにより良い議論やLGBTへの理解が進む機会になればいいですが、日本社会上は結局のところは多数を占める人々の理解を進めないことには自分たちのしんどさは変わらないままか、より根深いものになってしまいます。

性的マイノリティのことを理解できる人とできない人に分けるいう考え方は良くない。
みんなに分かっていってもらえるようにしないといけないのだから。

そのための号令がLGBT理解増進法が成立になれば全国津々浦々に出せるものになると思います。政権党が自分たちLGBTのことを考えて「性的指向と性同一性の多様性を受け入れる寛容な社会の実現」を目指すことにしてくれました。これは実現性のあることで、夢物語ではないのです。

野党から自分たちの要望を推し進めることと、政権与党から推し進めていくことの違いとその大切さをLGBTの皆さんには考えてみて欲しいなと思っています。

●自民党で“LGBT法案”たたき台 次の国会で提出へ[2019/06/25 15:27]テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000157948.html?fbclid=IwAR1iJRHSHtrp9Z13koRIjkuqPlKts9r50fcbd5Y6VqSgXXuPPIQh7vBChwc


一般社団法人 LGBT理解増進会
https://lgbtrikai.net/


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夜ニジカラ(毎週土曜の夜)始まりました~!

2019-06-24 22:11:20 | Weblog
土曜日の虹力(にじから)スペースは、8月末まで夜も開けてますよー。
昼の通常オープン(13:30~18:00)に続いて、18:00~22:00もやってるんです。

6月22日に第1回目の「夜ニジカラ」が開催されました。
最初は数人かなとジワジワ始めてみたんですが、さっそく8人も集まってくれましたよ!

カレーにいろいろサラダの夕ご飯が出るのでみんなで仲良くいただきます!
この日のカレーは和風味、季節の野菜もありました。

土曜の夜をゆったりおしゃべりしたり本を読んだりテレビを見たりと
虹力(にじから)スペースで気楽に過ごす仲間が集まってくれました。

毎週これくらいでいいので来てもらえると、やってる甲斐が出ますです(笑)
去年も赤字で運営維持が大変になっている虹力(にじから)スペースですが、何か新たな企画をやらねばと土曜日の夜を開けたらどうなるのか試しています。

料理やおもてなしをかって出てくれたスタッフが毎週用意してくれます。
8月末まで毎週土曜日にやりますので、応援にきてください。
8月までのお試しがうまくいくようであれば、秋以降も続けられるかもしれません。

夜ニジカラは、LGBTや家族のかただけでなく応援してくれるLGBT以外の皆さんもお越し頂けます。

お仕事終わりの夜なら来れるんだけど・・・
昼間は明るすぎて・・・
という方もぜひお越しください。

日頃できにくい話ができたり、自分のままに過ごしたり
居場所にしてくれる人が増えていくといいなと思います。

夜ニジカラの利用にあたってはカンパ1000円~のご協力をお願いします(夕食が付きます)
カレッジに参加の若者は800円~でOK。

虹力(にじから)スペースは皆さんの利用カンパによって運営維持できます。
特に補助金などを受けてませんので、皆さんのカンパが生命線。
みんなでこの場所が続くよう応援してやってください。

ということで、今週末の6月29日も夜ニジカラやりますのでお越しくださーい。




えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(同性愛や性別違和、LGBTQ+かな?という皆さんや支援者の方が気兼ねなく過ごしてもらえる場です)運営 レインボープライド愛媛 http://rainbowpride-ehime.org/

開館日時(基本は土・日・水曜の午後開けています)

6月22日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!!
6月23日(日)13:30 ~18:00 
6月27日(木)14:30 ~18:00 この週は木曜日開けます
6月29日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!!
6月30日(日)13:30 ~18:00

正確な開館情報はサイトのカレンダーをチェック
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(利用にあたってスペース維持のためにカンパにご協力をお願いします)

●夜ニジカラ始まる!(毎週土曜 この夏実験)
6月22日(土)18:00~22:00
土曜の夜を虹力(にじから)スペースでまったりしよう
カレーが出るよ!
1000円以上のカンパ(カレッジ参加者は800円~のカンパでOK)

●えひめLGBTカレッジ
7月14日(日)14:00~17:00頃 
学生や若いLGBTのみんなで交流会(10代20代あたり)
中高校生も、専門学校生もOK!学生でない若者もぜひ!
参加費300円以上のカンパ

●レインボープライド愛媛・家族の会
7月21日(日)18:00~21:00
LGBTの親御さんや家族のための交流会
食事会もあるので当事者の参加もOK 1000円以上の利用カンパ(カレッジ参加者は800円~)


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/






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臨済宗妙心寺派の皆さんとLGBTの研修

2019-06-21 21:05:05 | Weblog
京都でも僧侶の皆さんに性的マイノリティの話をしてきました!
日本で最大の禅寺と言われる妙心寺。臨済宗妙心寺派である3400寺の総本山から呼んでいただけました。

敷地内にあるお寺のホテルには、立派な研修室がありました。
研修場の前には仏様があり、研修を始めるにあたってお経をあげるところから始まります。

以前に四国の曹洞宗の皆さんに研修をしたことがあるので、袈裟を着た多くのお坊さんたちというのも圧倒されますが、まだ経験済でしたので何とかなると思ってましたら仏様の前でということに緊張しました!

それに予定していたもう一人の講師の方(別課題)が急遽体調を崩されてしまって
自分ひとりですべてを進めることになってしまいました。

大変ではありましたがLGBTのことに特化していただくことができたのは結果的にはありがたかったです。

エディによる講演90分、休憩はさんで質疑応答に30分、グループディスカッションに50分
そしてそのあとの懇親会も参加して、9時間みっちり皆さんと過ごしました。

懇親会でもたくさんの方に声をかけてもらえて食事をするのが大変なくらい
地域に根差したお寺の役割り、僧侶の皆さんの理解がいかに大切か皆さんと意見交換できました。

大好きな京都に行けたのは自分にとってはご褒美みたいなもの!
講演前の打ち合わせ時間を余裕もって行き、妙心寺塔頭の退蔵院のお庭を拝見して心を整えました。

妙心寺はすごく大きな敷地があって、町みたいになっています。
塔頭をつなぐ道を歩きながら思い出したのですが、ここは大学の頃に放浪してた時に確かに歩いた道でした。

妙心寺派の皆さんは人権委員会などしっかり運営されていて、翌日もLGBTとお寺について皆さんで議論していただけるようでした。今後も一緒に学びの時間が取れるといいなと思っています。

青緑の京都も素晴らしかった。苔も葉も緑緑!!
街中は相変わらずのにぎやかさでしたが、お寺の方は観光客は少なめでゆったりお庭を独り占め。
幸せでした~

性的マイノリティ研修のご依頼はエディまで
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com

お知らせ
6月22日(土)から夏の間は毎週土曜、夜22時まで虹力(にじから)スペースを開けます!
夜ニジカラは夕食付です。お越しください。




えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(同性愛や性別違和、LGBTQ+かな?という皆さんや支援者の方が気兼ねなく過ごしてもらえる場です)運営 レインボープライド愛媛 http://rainbowpride-ehime.org/

開館日時(基本は土・日・水曜の午後開けています)

6月22日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!!
6月23日(日)13:30 ~18:00 
6月27日(木)14:30 ~18:00 この週は木曜日開けます
6月29日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!!
6月30日(日)13:30 ~18:00

正確な開館情報はサイトのカレンダーをチェック
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(利用にあたってスペース維持のためにカンパにご協力お願いします)

●夜ニジカラ始まる!(毎週土曜 この夏実験)
6月22日(土)18:00~22:00
土曜の夜を虹力(にじから)スペースでまったりしよう
カレーが出るよ!
1000円以上のカンパ(カレッジ参加者は800円~のカンパでOK)

●えひめLGBTカレッジ
7月14日(日)14:00~17:00頃 
学生や若いLGBTのみんなで交流会(10代20代あたり)
中高校生も、専門学校生もOK!学生でない若者もぜひ!
参加費300円以上のカンパ

●レインボープライド愛媛・家族の会
7月21日(日)18:00~21:00
LGBTの親御さんや家族のための交流会
食事会もあるので当事者の参加もOK


NPOレインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/


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この夏、土曜日に夜ニジカラやってみます!(LGBT 松山)

2019-06-16 01:34:27 | Weblog
土曜、日曜、水曜の午後を基本にオープンしている虹力(にじから)スペースですが、夜に空いてたら寄りやすいという要望がチラホラ。

そこで、今年の夏の土曜日は13:30~18:00の通常オープンに続いて18:00~22:00を夜ニジカラとして特別開館してみます!

夜ニジカラは大人のみ
運営のために1000円~のカンパをお願いしますが、夕食が付いています。
旨いカレーを用意してくれるそうです!
夜ご飯ついでに遊びに寄ってもらえたらいいなと思っています。

夜ニジカラは、6月22日(土)からスタート
この夏の間毎週土曜で試しにやってみます。

来てもらえると、虹力(にじから)スペースの運営資金不足を補うことができるんですよ。
なかなか維持していくのも大変なので新たな企画を考えてみました。
どうか応援がてら遊びにきてください。

LGBTや家族、応援してくださる方なら誰でもお越しいただけます。
ちょうど6月22日から松山の土曜夜市もはじまるので、夜市の後で寄ってもらえるといいかも!

おもてなし担当のスタッフが、ゆったりやってますので、おうちに来る感じでまったりしにおいでください~





えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(同性愛や性別違和、LGBTQ+かな?という皆さんや支援者の方が気兼ねなく過ごしてもらえる場です)運営 レインボープライド愛媛 http://rainbowpride-ehime.org/

開館日時(基本は土・日・水曜の午後開けています)

6月16日(日)13:30 ~18:00 カレッジ
6月22日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!!
6月23日(日)13:30 ~18:00 
6月27日(木)14:30 ~18:00 この週は木曜日開けます
6月29日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!!
6月30日(日)13:30 ~18:00

正確な開館情報はサイトのカレンダーをチェック
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(利用にあたってスペース維持のためにカンパにご協力お願いします)


●夜ニジカラ始まる!(毎週土曜 この夏実験)
6月22日(土)18:00~22:00
土曜の夜を虹力(にじから)スペースでまったりしよう
カレーが出るよ!
1000円以上のカンパ(カレッジ参加者は800円~のカンパでOK)


●えひめLGBTカレッジ
6月16日(日)14:00~17:00頃 
学生や若いLGBTのみんなで交流会(10代20代あたり)
中高校生も、専門学校生もOK!学生でない若者もぜひ!
参加費300円以上のカンパ

●レインボープライド愛媛・家族の会
7月21日(日)18:00~21:00
LGBTの親御さんや家族のための交流会
食事会もあるので当事者の参加もOK


NPOレインボープライド愛媛
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いよいよ愛媛でも!「きのう何食べた?」放送開始

2019-06-13 23:24:12 | Weblog
テレビ東京の「きのう何食べた?」順調に放送が続いています。

東京では「きのう何食べた?展」という展覧会もやってるそうで、いいなあ
ハリネズミTシャツ欲しいかも!

自分はネットもテレ東やTVerで毎週見ていますがゲイカップルの何気ない日常を描いてて、彼氏くんと自分たちゲイカップルの生活と照らし合わせながら楽しんでいます。

地元愛媛の皆さんにも楽しんで見てもらえるドラマなので見てもらいたい!
愛媛での放送がいよいよ始まります!!

愛媛朝日テレビ 2019年6月20日(木)スタート 毎週木曜 深夜0時45分~
https://www.tv-tokyo.co.jp/kinounanitabeta/

西島秀俊と内野聖陽が恋人同士で同棲しているんですが、内野聖陽の役作りはすごい。
こんなに化けられるもんなんですね。西島秀俊が基本的にどの役も一緒なので驚かされます。

倹約家で安い食材でおいしそうな料理をいつもササっと作ってくれる西島秀俊が家にいてくれたらと望む人も多いと思う。

西島秀俊は内野聖陽への扱いがちょっと雑だなーって思いながら見てるんですけどー
二人がだんだんと家族になっていくというのをどの様に描いていくのか楽しみに観ています。

原作コミックは虹力(にじから)スペースにもあります。




えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(同性愛や性別違和、LGBTQ+かな?という皆さんや支援者の方が気兼ねなく過ごしてもらえる場です)運営 レインボープライド愛媛 http://rainbowpride-ehime.org/

開館日時

6月 9日(日)13:30 ~18:00 ゲイのおしゃべり会
6月15日(土)13:30 ~18:00 中学生研修2
6月16日(日)13:30 ~18:00 カレッジ
6月22日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!?
6月23日(日)13:30 ~18:00 
6月27日(木)14:30 ~18:00 この週は木曜日開けます
6月29日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!?
6月30日(日)13:30 ~18:00

正確な開館情報はサイトのカレンダーをチェック
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(利用にあたってスペース維持のためにカンパにご協力お願いします)


●ゲイのおしゃべり会
6月9日(日)14:30~17:00頃
ゲイやバイセクシャルでディープな語り
ここだけの話!!年齢不問 
参加費500円以上のカンパ(カレッジ参加者は300円~のカンパでOK)

●中学生たちが虹力(にじから)スペースにやってくる2
6月15日(土)13:00~15:00頃
西条市河北中の生徒さんたちが現地研修に来ます。
LGBTのこと話せる皆さん応援にきてください。

●えひめLGBTカレッジ
6月16日(日)14:00~17:00頃 
学生や若いLGBTのみんなで交流会(10代20代あたり)
中高校生も、専門学校生もOK!学生でない若者もぜひ!
参加費300円以上のカンパ

●レインボープライド愛媛・家族の会
7月21日(日)18:00~21:00
LGBTの親御さんや家族のための交流会
食事会もあるので当事者の参加もOK


NPOレインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/

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LGBTで語り合う中学生たちがスゴイ!

2019-06-09 21:46:41 | Weblog
先日の虹力(にじから)スペースには中学生や先生たちがたくさん集まってくれました。
丹原東中の皆さんによるLGBT現地研修です。

なんと虹力(にじから)スペースに43名もの人が入りました!(笑)
(今日の写真には写ってない奥にも手前にもまだまだいます)
肩寄せ合いながら、いろんな話をしたよー。
(結構な人数ですが、もう少しなら入れ込めそうだな!?なんて無理なことを密かに思ってた)

もう何年目になるでしょうね。
全国でも珍しい、学校をあげてLGBTの人権学習に取り組んできた丹原東中の皆さんは、校長先生が何人か変わっても毎年虹力(にじから)スペースに貸し切りバスでやってきてくれます。

今回の参加は中学2年と3年のみんな(行きたい!と応募も多かったらしい)
そして初めての先生方や教育実習の方もたくさん来てくれました。

当事者との懇談ということで、LGBT側も応援に駆け付けてくれたのが8人も!
嬉しかったなあ

全員の自己紹介の後、生徒の皆さんからはたくさん質問を用意してくれてて
みんなでお答えしていきました。

今年はどのように進めようかなあ?と考えてたのですが
なるたけここにいるみんなで話ができるといいなあと思い立ち
LGBTの側からも生徒のみんなや先生にも質問をしてみよう!ということでLGBT・生徒・先生の対話の時間にすることにしました。

一番最初にLGBTのことを学んだのは中1の時ですか?と聞いたところ
みんなから「いやいや、小学生のとき!!」との答え!

そうそう、丹原東中の生徒さんたちは地域の小学校に出向いて小学生たちにLGBTのことを教えるという取り組みをしてくれていたのだった。

だからこの日来てくれた皆さんは、先輩から小学校の時に教えてもらっていたのです
小学5年の時、6年の時だとのこと

その時どう思った?と聞いてみると(ここからは順繰りにマイクを回してみる)
それぞれ思い出しながら話してくれます。

ここからが彼らのすごいところで、みんな饒舌にかつ簡潔に話してくれるんですよ!

「ふーん、そうなんだー」という感じだった
「そりゃそうだろうなあ」と当然のことだと思った

というのです。
偏見のない無垢な時期だからこそ素直に受け止められるのでしょうか
「今度は自分が小学生に伝える番になると、どうやって話すと良いかなと考えてる」といった話も

自分たちの方が感心しながら聞き入ります。

お父さんやお母さん、家族の人や地域の人とか大人の人とLGBTのことを話してみたことある?
という質問にもみんなアルアル!という反応

それぞれに聞いてみると、その時の様子や大人の反応を詳しく話してくれました。
多くの親御さんはマイナス的な受け止めはなかったようで、ずいぶん親世代も変わってきたんだなと感心。
中には難しい答えがあった人も数人、その話を聞いて生徒さん同士も驚いたりといろいろ分かったことも多かったみたい。

親からどうなんだろ?といったことを言われた方は、もう話しをするのをやめようと思った。といったことも話してくれて、当事者の側もそれはそうだよねと悲しく共感。

親御さんから悪く言われなかった方たちは、そのときホッとしたみたいで、なんだか自分事のように考えてくれてたんだと嬉しかったです。でもこれは当事者のためにというだけではなかったかもしれませんね。
おおらかにいる自分の親を確認できて、なにか自分も他と違うことがあっても大丈夫かもなと安心できたのかも。そんなことを想像しながら聞いてました。

先生方にとっても生徒がこんなことを考えてたんだ、そんな話を家族としたんだと興味深く聞いてたそうです。

しかし、LGBTのことをとても良く分かって考えてきている生徒さんたちの言動はさすがだったです。
これは一日のものではないな!と唸らせられました。

生徒さんたちがしっかり発言してくれたので、じゃ今度は先生たち!ということで
先生たちにもみんなの前で発言してもらおうとこんなことを聞いてみました

LGBTのこと、おかしくないって子どもたちに教えていくことに難しさはなかったですか?といったことを質問

今ではLGBTに取り組んだ当初の先生の大半は入れ替わっているそうなのですが、それぞれの思いを話してくださいました。
生徒さんたちのように素直な気持ちを聞いてみたかったけど、大人ではありました。
でも校長先生などからも熱い思いが伝わってくるなど、生徒さんたちもそれぞれの先生の言葉を興味深く聞いてました。

最後はLGBTの方から、こんな話をしてみた。

いろいろ大変そうに伝わっているだろう性的マイノリティのこと、
当事者たちもそれぞれ幸せは見つけて結構楽しく生きてるよ!ということも今回は意識的に伝えてみようとみんなに幸せを感じることについて発表してもらったんです。

パートナーとの楽しい生活の事、友達や恋人とのこと、趣味やスポーツのことなど
笑顔あふれる話をそれぞれしてくれた。

たぶん皆さんと何も変わらない些細な日常の幸せがあるんだと思ってもらえたんじゃないでしょうか。

そんなこんなで2時間半はあっという間
また会おうね!とみんなが笑顔を残して帰っていきました。

とても充実した良い時間だったなあ。

文科省の指定校としてLGBTの人権学習をすすめられた時と違って今は多くの授業時間は取れてないと思います。今はどのくらい取ってるものですか?と聞いてみると、あえてはつくってないかもしれないとのこと!

なんと、それでここまでの生徒さんたちになるものなのか!!
先生たちも多くが入れ替わっているのに!

どうやって?と関わってきたエディでもハテナが出ます。

新しい先生たちには春に残った先生からのレクチャー
その先生方から日頃からの伝わりで生徒たちも育っているのか?
この学校の伝統となってきている深い何かがそうさせているのか??

丹原東中の奇跡ということはよく言われますが
エディもいろんな先生と話してもまだはっきりこれが奇跡の理由だなと思える話を聞けたことはないんです。
今回のしっかりした生徒の皆さんと触れ合って、ますます奇跡としか言いようのないものを感じます。
子どもたちによる可能性のすごさなのかもしれません。

しかし、ここだけの特別の奇跡にしたくない!
まだまだ関わらせてもらって自分も探求させてもらいたいと思います。

今回の展開には彼氏くんもいろいろアイデアだしてくれて、取り入れたことが大成功だった。
何より来てくれたLGBTたちのおかげで、レズビアンにゲイ、Xジェンダーと多様な立場を伝えられました。応援に来てくれた皆さん!ありがとう。校長先生からも深く感謝されてました。

さて、この中学生たちの研修なんですが、また来週土曜にもあるんですよ!
来週6月15日(土)も13時過ぎから、今度は西条市立河北中学校の皆さんがやってきます。

なので15日の方も応援に来てくれるLGBTたちを募集しています。

実は先日来てくれた当事者の多くは今度は予定が合わないんですよ。
なので、新たな応援者が必要なのよー
良かったら連絡ください(学生さんなど見学してみたいという方もご連絡を)

お願いします!



えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(同性愛や性別違和、LGBTQ+かな?という皆さんや支援者の方が気兼ねなく過ごしてもらえる場です)運営 レインボープライド愛媛 http://rainbowpride-ehime.org/

開館日時

6月 9日(日)13:30 ~18:00 ゲイのおしゃべり会
6月15日(土)13:30 ~18:00 中学生研修2
6月16日(日)13:30 ~18:00 カレッジ
6月22日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!?
6月23日(日)13:30 ~18:00 
6月27日(木)14:30 ~18:00 この週は木曜日開けます
6月29日(土)13:30 ~22:00 夜ニジカラはじまる!?
6月30日(日)13:30 ~18:00

正確な開館情報はサイトのカレンダーをチェック
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(利用にあたってスペース維持のためにカンパにご協力お願いします)


●ゲイのおしゃべり会
6月9日(日)14:30~17:00頃
ゲイやバイセクシャルでディープな語り
ここだけの話!!年齢不問 
参加費500円以上のカンパ(カレッジ参加者は300円~のカンパでOK)

●中学生たちが虹力(にじから)スペースにやってくる2
6月15日(土)13:00~15:00頃
西条市河北中の生徒さんたちが現地研修に来ます。
LGBTのこと話せる皆さん応援にきてください。

●えひめLGBTカレッジ
6月16日(日)14:00~17:00頃 
学生や若いLGBTのみんなで交流会(10代20代あたり)
中高校生も、専門学校生もOK!学生でない若者もぜひ!
参加費300円以上のカンパ

●レインボープライド愛媛・家族の会
7月21日(日)18:00~21:00
LGBTの親御さんや家族のための交流会
食事会もあるので当事者の参加もOK


NPOレインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/












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今週土曜は中学生や先生の研修、日曜はゲイの会

2019-06-06 23:37:56 | Weblog
いよいよ土曜日は中学生たちが虹力(にじから)スペースにやってきます。
6月8日(土)は13:30頃にはバスで到着予定です。スペースは13時から開けます。

中学生や先生方がやってきてくれるのでLGBT当事者の話を聞かせてあげたらと思っています。

まだ応援に来てくれる方が欲しいです。
LGBTの皆さんで、協力可能な方は是非ご連絡ください。

中学生たちや先生方と懇談しませんか?
将来のある若者たちに、希望を託しましょう!

どうすれば性的マイノリティについての社会の理解は進んでいくでしょうか?
何かあったときに、どんな行動で当事者は助かるでしょうか?

中学生たち先生方といろんな話ができるといいね

中学生の訪問は、来週15日(土)にもあります。
2週連続でそれぞれ別の学校の皆さんが来てくれます、両方でもどちらかでもいいので応援に来てほしい!

見学ついででと言う方もぜひ
卒論用にという皆さんもこういう時から絡んでもらえたらいいですね

応援可能な方、連絡くださーい

そして今週日曜日(9日)はゲイのおしゃべり会です。
こちらはゲイ同士によるよりざっくばらんでディープな茶話会
若い人も年配の方もお越しください




えひめLGBTセンター 虹力(にじから)スペース
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(同性愛や性別違和、LGBTQ+かな?という皆さんや支援者の方が気兼ねなく過ごしてもらえる場です)

開館日時

5月29日(水)14:30 ~17:00
6月 1日(土)13:30 ~18:00
6月 2日(日)13:30 ~18:00
6月 5日(水)14:30 ~17:00
6月 8日(土)13:30 ~18:00 中学生研修
6月 9日(日)13:30 ~18:00 ゲイのおしゃべり会
6月15日(土)13:30 ~18:00 中学生研修2
6月16日(日)13:30 ~18:00 カレッジ

正確な開館情報はサイトのカレンダーをチェック
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(利用にあたってスペース維持のためにカンパにご協力お願いします)


●れいんぼ~ティーサロン(LGBT交流会)
6月2日(日)14:30~17:00頃
若い人も大人もLGBTミックスでおしゃべりしよう
テーマ「令和の時代の生き抜き方?」
参加費500円以上のカンパ(カレッジ参加者は300円~のカンパでOK)


●中学生たちが虹力(にじから)スペースにやってくる1
6月8日(土)13:00~15:00頃
丹原東中の生徒さんたちが現地研修に来ます。
LGBTのこと話せる皆さん応援にきてください。


●中学生たちが虹力(にじから)スペースにやってくる2
6月15日(土)13:00~15:00頃
西条市河北中の生徒さんたちが現地研修に来ます。
LGBTのこと話せる皆さん応援にきてください。


●ゲイのおしゃべり会
6月9日(日)14:30~17:00頃
ゲイやバイセクシャルでディープな語り
ここだけの話!!年齢不問 
参加費500円以上のカンパ(カレッジ参加者は300円~のカンパでOK)


●えひめLGBTカレッジ
6月16日(日)14:00~17:00頃 
学生や若いLGBTのみんなで交流会(10代20代あたり)
中高校生も、専門学校生もOK!学生でない若者もぜひ!
参加費300円以上のカンパ 


●レインボープライド愛媛・家族の会
7月21日(日)18:00~21:00
LGBTの親御さんや家族のための交流会
食事会もあるので当事者の参加もOK
参加費1000円以上のカンパ(夕食付)



レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
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フィリピンのドゥテルテ大統領、「かつてはゲイだった」が「治った」??

2019-06-04 15:19:20 | Weblog
フィリピンのトランプとも揶揄されたりもするドゥテルテ大統領が先日東京に来てくれました。
その時の演説のびっくり発言として、このニュースが駆け巡った。

■フィリピンのドゥテルテ大統領、「かつてはゲイだった」が「治った」
2019.06.03 CNN
https://www.cnn.co.jp/world/35137888.html?fbclid=IwAR1Yy9Zkx23AyMg06JV8HISZRPoa2zan3oc2sA3Krj7Lb69y0dpx1S4xBDI

大統領は前妻と結婚していたころまではゲイだったが、今は治ったらしい

「私はまた男になった! 美しい女性が私を治してくれた」
「それからはハンサムな男を憎んだ。今は美しい女性の方を好む」

うーん

これって、治ったとかじゃなくて、大統領はバイセクシュアルだってことだと思う。

自分の同性愛部分を責めなくていいんだよ・・
そう思わされる社会の問題からくるのでしょうが、大統領の発言だけにね

同性愛は病気ではないし、治せるものでもありません。
その人自身のアイデンティティとして、異性愛だったり、同性愛だったり、両性愛(バイセクシュアル)だったりがあって、そのままがその人自身。そもそも治す必要もないこと。

異性愛者や同性愛者にとっては逆を選ぶことは困難なこと。
治るような、揺らいでいるように見えるのはバイセクシュアルだからでしょう。

バイセクシュアルであれば、どちらかを封印することは可能だろうとは思う。
異性愛者や同性愛者が封印するなら、性的な関心をなくしてしまわなければならない。

その人自身の根幹にあたる部分なので、そこを封印したり治そうとするとその人は壊れてしまう。

治らなくてはならないのは、社会の認識の方なんですよね。

同性愛の人がより同性愛に厳しくなる
ゲイのゲイ嫌悪といったことは、あるあるではある。

そう言わないとおれない弱さも人間にはあろう。

お節介ながらドゥテルテ大統領、無理しないでいいんですよ。
そして要らぬことを言って誰かを傷つけることもないんですよ。


■フィリピン大統領「私も同性愛者だったが『治した』」
2019年6月3日 17:00  Newsweek
https://www.excite.co.jp/news/article/NewsWeekJapan_E240977/

<「フィリピンのトランプ」ドゥテルテが東京で問題発言>

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が先週、来日した際に、自分はかつて同性愛者だったが「治した」と発言して物議を醸している。

フィリピンのオンラインメディア「ラップラー」によれば、ドゥテルテは政敵であるアントニオ・トリリャネス上院議員について、体の動きが見るからに同性愛者だと揶揄。また、元妻のエリザベス・ジマーマンに出会う以前は自分も同性愛者だったと「告白した」という。

「つまりトリリャネスと私は似た者同士だが、私は自分で(同性愛を)治した」と、ドゥテルテは5月30日、あるスピーチで述べたという。「(元妻の)ジマーマンとの関係を始めて、そうだこうでなければと思った。私は再び男になったんだ」

ドゥテルテはこれまで、性的少数者の権利についてはころころと意見を変えてきた。2016年に大統領に当選する以前は同性婚の導入を唱えていたのに、その後は同性カップルの結婚の代わりに異性婚と同等の法的権利を認める「シビル・ユニオン」制度支持へと鞍替えしている。

「同性婚はいい。幸せになる権利は誰にでもある」。これは15年、ドゥテルテがテレビの人気トークショーで行った発言だ。

「同性愛」への意見は二転三転

ところが2年後、大統領になった彼はあるスピーチで、性に対する捉え方が多様化しているアメリカの潮流を批判した。「男にも女にもなれるからジェンダーはないというのはあちらの文化だ。私たちには当てはまらない」と述べたとBBCは伝えている。

「われわれはカトリックで、(男である)自分が結婚できるのは女性のみ、女性は男と結婚すると定めた民法がある。これぞフィリピンの法律で、なぜ(多種多様な)ジェンダーを受け入れなければならないのか」

ちなみに今回の同性愛に関する発言は、同性愛のカトリック司教と児童虐待の問題をめぐる1月の発言に続くものだ。ドゥテルテは自らの過激な麻薬撲滅政策を強く批判しているカトリック教会と衝突してきた。

「司教どもはろくでなしだ。実のところ、連中の大半はゲイだ」とドゥテルテは1月、新設される高校の起工式で述べた。「連中はカミングアウトして独身の誓いを捨て、男の恋人を持っても構わないことにするべきだ」

ドゥテルテは過激な麻薬撲滅政策において、警察や武装民兵による超法規的な殺人を後押ししてきた。また、麻薬密売の撲滅につながることを期待して扇動的な言葉をあえて使い、暴力に油を注いでいる。

「神のことを信じていないなどと言ったことは一度もない。お前たちの信じる神はバカで、私の神のほうがよっぽど常識的だと言っただけだ。同じことを司教たちにも言ってやった」とドゥテルテは1月、述べている。

「私は自分のことを無神論者などとは言っていない、そう、大統領職は神から与えられし天職だ。もし私がろくでなしなら、神は私にこの地位を与えていないだろう。神なしにはここまでやってこられなかったはずだ。だがあの司教たちは殺してもいい。連中は役立たずのバカだ。批判しかできない」

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルのレイチェル・チョアハワードは本誌に対し、ドゥテルテの同性愛に関する今回の発言は「またも自分のことを強く批判する人々をおとしめて、政権に対し繰り返し提起されている問題から人々の目をそらそうしているに過ぎない」と指摘した。「例えば進行中のいわゆる『麻薬戦争』における人権侵害、それに「フィリピンにおけるもっと広汎な人権状況の悪化といった問題だ」

チョアハードはこうも述べた。「他人の名誉を傷つけるような発言に頼るのではなく、大統領は今こそ政権による犯罪を率直に認めて終わらせるべきだ」

(翻訳:村井裕美)
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川崎20人死傷事件、サンデージャポンで語られたこと

2019-06-03 03:59:11 | Weblog
川崎での死傷事件のことはとても重く考えさせられている。

自死した犯人による社会に暮らすすべての人への仕返しだったろうと思うとき、ただ犯人が悪いで済まされるはずがないことだと考えている。排除の論理がまかり通っている私たち社会への仕返しではないか?

被害にあわないように考えるのも大事なことだろうが、そのような考えが広がるほどに仕返しは起きるように思う。どうしたらこんな追い込みがなくなるだろうかと考えたい。
仕方がない、おかしな人は出てくる・・ではダメなんだろうと思う。

誰が悪い!あれが悪い!ではなく、この世界がどうやったらもっとましにできるのかを考えたい。

みんなで良い影響をしあうことで、よりよくできるはずなんだ。

サンデージャポンでいい話もできていたようだ。
いろんなところでこの事件が語られている。
諦めない話ができる機会になっていくと良いなと思う。


■サンデー・ジャポン 2019年6月2日
https://www.youtube.com/watch?v=QXnpIyT4_x4


■太田光が自ら語った「ネットでなくてテレビだからこそ伝えられること」
~川崎20人死傷事件について~
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20190602-00128440/?fbclid=IwAR0Xtb2HUy8UHMDIwW4YZnI_bgFrSbK4AY60O3B3n_cV3olSuhoGgWLxO74

水島宏明 | 上智大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター

俗っぽくて、ゲスな番組『サンジャポ』
 のっけからこう書いたのは、悪口や非難のつもりではない。むしろ逆だ。そのことは最後までお読みいただければおそらくおわかりいただけると思う。
 TBSが日曜日の午前中に放送している『サンデージャポン』。
 ”サンジャポ”の愛称で親しまれているトークバラティー番組である。
 司会は爆笑問題の二人が務め、笑いや俗っぽい好奇心で様々な話題について切り込んでいく。芸能ネタもあればニュースネタもあって、ゲストとして脚線美や巨乳の女性タレントもスタジオに集め、時折、カメラがその脚線や胸元を舐めるように撮影するなど、「ゲスい」ところ満載の番組である。
 
 だが、この番組には古くからテレビ人が持ってきた「ゲリラ的で型破りなところ」があって侮れない。
 かつて日本テレビ系列で平日深夜に放送されていた『11PM』(イレブン・ピーエム)。硬派もエロもごっちゃまぜという、1965年から1990年まで放送された往年の番組と同じような匂いがある。『11PM』が女性のヌードや性風俗などを売りにする一方で、若い頃の筑紫哲也やみのもんたらが出演して笑いの中にある「ジャーナリズム」を追求していたのと同じような「ゲリラ性」を感じるのだ。
 コンプライアンス重視で何かと息苦しくなっている感じがどの局も強まっている現在のテレビ番組の中で、爆笑問題という健全なバランス感覚をもった司会者を得て毎週のびのびと放送している(少なくとも、筆者にはそのように見える)。
 6月2日は、番組ホームページに以下のように書いてあったので、日頃、変革期を迎えたテレビの行方を注視しながら研究している人間として注目して視聴した。
▽放送法が改正され、民放各局が懸念する中、NHKはネット同時配信の動き…変わりゆくメディアの環境。今後のテレビのあり方について太田光VSメディアアーティスト・落合陽一が生激論!
出典:TBS『サンデージャポン』番組ホームページ
 ところが、この「今後のテレビのあり方」コーナーに行く前の「川崎・20人殺傷事件」のコーナーが充実していたので筆者の目は釘付けになってしまった。ニュースの取材VTRをまとめた映像の後で、テレビプロデューサーのデーブ・スペクターがロシアの開発による防犯監視システムを紹介。「怒り」や「恐怖」等の感情を数値化して表情の映像などで感知する仕組みだという。

6月2日 TBS『サンデージャポン』で川崎20人殺傷事件をめぐるネット報道などを伝えたコーナー(筆者がテレビ画面を撮影)
 メディア・アーティストの落合陽一も、このシステムそのものは今回の事件で有効だったかどうかは微妙だとしつつ、今後はこうしたシステムがいろいろな場面で使われる社会になっていくだろうという見通しを示した。
 さらに背景にある「長期化する引きこもり」に伴う社会的な孤立の問題などを『サンジャポ』では、主に50代の引きこもりの人たちが80代の高齢者の家にパラサイトする「8050問題」について解説しながらきちんと伝えていた。

6月2日 TBS『サンデージャポン』で川崎20人殺傷事件をめぐるネット報道などを伝えたコーナー(筆者がテレビ画面を撮影)
 こうした社会的な問題は、感情論に振り回されることなく、専門的な知見に基づいて視聴者に対して問題の「背景」や「構造」をできるだけ知らせるのがテレビ番組の使命である。
 この事件については現在、今回の事件が社会に絶望して自殺願望のある人間が社会を巻き添えにして死んでいった”拡大自殺”だという解説が行われ、ワイドショーのコメンテーターやキャスターらが「死ぬなら一人で死ぬべき」という主張を示したことで、テレビでのこうした発言が適切なのかどうかをめぐってネットなどで反論が展開されるなどホットな議論になっている。
 通常、こうした事件についてテレビの生放送、特に民放の生番組で放送するときには、さまざまなゲストにいろいろ言わせて終わり、というケースがほとんどなのだが、この日の『サンジャポ』ではいつになく真剣なトークが展開された。議論の多彩さや情報量の多さ、テレビという報道機関が「生放送」で伝える熱量などで、筆者が見たどのテレビの報道番組や情報番組などという名前がついたもの以上に「ジャーナル」(=報道的)だった。
 この問題に関してはネットなどでの議論を紹介したのに加えて、レギュラーゲストのテリー伊藤が説得力がある発言 を行なった。
 テリー伊藤の言葉はいつになく真剣なものだった。
「今回の(『死ぬなら一人で・・・』という)意見って、”排除の論理”ですよ」
「自分に都合悪くなるとカットしていくという。たとえば高齢者のドライバーが事故を起こす。『だったら高齢者に免許を渡すな』というのと同じようで、何か自分の生活環境の中で、絶対これは・・・すごく・・・・」
 そう続けたテリー伊藤は考えた末、以下の言葉でまとめた。
「日本人って否定から入っていく」
(テリー伊藤)
「そうじゃなくて、こういう事件のときに『どうしたら世の中、よくなるのか』という、そっち側の考え方をしていなかないと全部がマイナスマイナスというのは違うと思いますよ」
 これに対して、落合陽一が以下のように応じた。
「一人で死ぬか、みんなを巻き添えか、という意見を対立させるのがおかしいんですね」
(落合陽一)
「これとこれで争っているのは本当におかしくて、まずはこういう人をどうやったら孤独から救うかを対比しなきゃいけないのに、ここで論争しているのは本当にナンセンス」

6月2日 TBS『サンデージャポン』で川崎20人殺傷事件をめぐるネット報道などを伝えたコーナー(筆者がテレビ画面を撮影)
 テリー伊藤や落合陽一が発言している間、司会の太田光は滅多に見せないような真剣な表情で考え込んでいるのがカメラに映し出された。
何かを思い起こそうとしているような表情である。「テレビの生放送」ならではの姿である。視聴者も出演者も同じ議論を聞きながら、脳裏で自分の考えを自問自答する時間を共有していた。
 これこそ、今なお、テレビ(生放送という意味では表情も見えないがラジオでも可能なので、「放送メディア」)でこそできる芸当だし、だからこそ、生放送での思わぬ展開に太田も真剣に考えこんでいたのだろうと推察する。
 

6月2日 TBS『サンデージャポン』で川崎20人殺傷事件をめぐるネット報道などを伝えたコーナー(筆者がテレビ画面を撮影)
 この後、相方の田中裕二が「太田さんはどうですか?」と太田に意見を求めた。
 そこから、およそ2分40秒の間、太田は自分が孤独に苛まれていた時期の経験を赤裸々に告白して、「犯人」あるいは「犯人になりうる人」または自殺を考えている人たちへの言葉を紡いでいく。
 以下の言葉は、太田光という当代きっての芸人であり、才人がテレビ番組というメディアを通じて発したメッセージだ。2分40秒間の全文を紹介する。
「まあ、一人で死ねってい気持ちもまあ、それは要するに『甘えるな』ということだと思うんだけど、この犯人の場合は自分も死ぬわけじゃないですか。自分の命もたいして重く見てないというか、自分が思っているような自分じゃなかったんだと思うんだよ。それって『俺って生きていてもしょうがないな』と。だけど最後に一つ、そういう大きなことをする・・・。でも自分の・・・。これって誰しもが、特定の病気というわけではなくて、そういう思いにかられることは誰しもあって・・・」
 このあたりから、太田はまるで犯人の男に話すように、あるいは、自殺や他の人の巻き添え添え殺人を考えているような人間たちすべてに向かって、というような口調で話していく。そして、自分の体験を話し出す。
「俺なんか、(犯人と)同じ50代ですけど、やっぱり高校生くらいのときに、あー、俺も何も感動できなくなったときがあったんですよ。物を食べても味もしない。そういうときにやっぱりこのまま死んでもいいんだっていうくらいまで行くんだけれども。そうなっちゃうと他人の命も・・・。自分がそうなら(死んでもいいとなるなら)他人の命も・・・。自分がそうなら、他人の命だって、そりゃあ、大切には思えないよね」
太田は自身が自殺を考えていた頃の切実な体験を語り始めたのだ。
 そのときに太田が自殺を実行せずに現在にいたるきっかけがあったという。
「だけど・・・、そのときに俺のきっかけだったけど・・・」
 こう言って太田はその「きっかけ」について話す。少し前に太田が考え込むような表情を浮かべていたのは、太田がこの自分のエピソードを話そうとしていたのだとわかる。
「たまたま美術館に行って、ピカソの絵を見たときになんか急に感動が戻ってきたの。何を見ても感動できなかったんだけど・・・。ピカソを理解できたってわけじゃないないんだけど、そんときの俺は『ああ、こんな自由でいいんだ』と。『表現って・・・』」
 この後の太田の言葉はつかの間あっても考えた末の言葉であることがわかる。
「そこからいろいろなことに感動して、いろいろなものを好きになる。好きになるってことは結局、それに気づけた自分が好きになるってことで・・・。それっていうのは、人でも文学でも、映画でも、何でもいいんだと・・・。
そういうことに心を動かされた自分って、捨てたもんじゃないなって思うの。
生きている生物や人間たちの命もやっぱり、捨てたもんじゃないだと」
「自分は捨てたもんじゃない」「他の人たちだって捨てたもんじゃない」
 太田が自殺の淵にあったときに得ることができた「気づき」。太田は今回の犯人とかつての自分が「すぐ近く」にいたと表現する。
 この近さこそ、生放送のテレビだからこそ伝わる言葉なのだと思う。
 テリー伊藤が太田と犯人と違いについて疑問を挟む。
(テリー伊藤)
「太田さんは自分一人で見つけることができた。彼(犯人)みたいな人はそれができなかった」
(太田)
「それが、つまり、俺は・・・そのすぐ近くにいると思うのは、ああいう彼のよう人がそこを今・・・いいや、そこを今、『自分って死んでもいい』と思っている人は、もうちょっと先にそれを見つける・・・。『すぐ近くにいるよ』ってことを知ってほしい、というか、そのきっかけさえあれば・・・と思うんだよね。すごい発見ができる。すごい近くにいると」
 太田は今、死を考えている人に、抜け出すきっかけも「すぐ近く」にあると伝える。それはそのまま現在、放送を見ている人へのメッセージになっていた。放送を見ていた筆者は心を打たれてしばらく動けなくなった。
 こうしたことができるのも「放送」というメディアがこれまで培ってきたもので、ネットはまだまだ追いついていない。
 
 いつもの『サンジャポ』ならば、他の出演者がまぜっ返したりするところだが、この日の太田の発言はしっかりと時間をとって言わせていた。テレビ番組はその気になれば、こうした「神回」ともいえる素晴らしい放送をすることがまだまだできることを示したといえる。残念ながら、多くの番組はめまぐるしくコーナーを変えていかないと視聴者が他のチャンネルに逃げてしまうという脅迫観念に縛られて、こうした時間的な余裕をつくることはほとんどができない。
 太田の発言の全文をテキストにしてみても、太田が話しているときの「間」や口調などのすべてをネットで再現することはできない。
 太田はたぶん生放送でテレビの向こう側にいる視聴者とつながっていることを意識しながら、言葉を発したに違いない。
 
 ゲスな「ゲリラ番組」だからこそ、お行儀の良い報道番組などで伝えられないような、深い放送、心に届く放送ができる瞬間がある。
 
 ネット時代にあって、テレビというメディアが何ができるのか。
 
 自らの厳しい人生経験を赤裸々に語った太田の言葉の熱はテレビを通じて視聴者にも届いたはずだ。
 太田の2分40秒にわたる語りは「テレビ」あるいは「放送」というメディアの可能性を改めて教えてくれるような気がする。
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