ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

A Dog of Flanders

2009-11-08 19:55:31 | Kindle
Kindleでもう1つ、短いお話に挑戦しました。
有名なお話なので、中身どうこうは言いませんが、何分、読んだのは子供の時+かの有名なテレビアニメのせい(いや、悪いという事ではなくて。。)で、すっかりオリジナルのお話を忘れておりました。

舞台はベルギーですが、作者はOuidaというイギリス人。つまり、原作は英語です。しかも、ペーパーバックなら厚さ5ミリ程度の短編です。私は、以前ペーパーバックをAmazonから100円で買いましたが、なにせ薄いのでどっかに行ってしまい、100円だったからもう1回買ってもいいかなと思ったら、
A Dog of Flanders (Dover Children's Thrift Classics)A Dog of Flanders (Dover Children's Thrift Classics)
価格:¥ 150(税込)
発売日:1992-05-01

何と今やとほほな値段になってしまった(笑)ので、Gutenbergから仕入れました。(^^v)

で、Ronstam and Sohrabを読み終わった後に読み始めたんで、実際は3日位かかりましたが、短いのですぐに読み終わりました。Ronstam and Sohrabと同様、偶然が幾つも重なって起きた悲劇のお話なのですね。

しっかし、東京辺りでも12月~1月は凍死事故もあるというのに、真冬のヨーロッパで、夜、子供が外を歩いているというのに、「明日の朝捜しに行こう」という、文字通りのKY振りには、超呆れましたわ。大人になって読んでみると、悲しいというよりは、怒りがこみ上げてくるお話ですね。実際、昔のヨーロッパでは、貧しい子供が街角で放置されて命を落とす事は珍しくなかったそうです。現在北欧などは福祉が進んでいますが、背景にそういう事があったから、というのを聞いた事があります。。。

追記:実は、昔1回このブログで取り上げた事がありました。こちら。その時は読み終われなかったのね。(笑)今回はあまり癖を感じませんでしたが。。。それってきっと直前にRostam and Sohrabを読んだせい!(爆) そうそう、話し言葉に、thouとかthyとかtheeとか、areがartだったり、読みにくかったです。(Rostam and Sohrabは"thou art ..."のオンパレードでしたっ)確かに英語初心者向けではありません。


Run!Run!Run!