ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 7: The Ministry of Magic (1)

2005-01-17 23:08:05 | ハリポタ5巻
その朝Harryは,Ronにももう二度と会えないかもしれないと覚悟して食堂へ。朝御飯もカーペットを噛んでいるよう。

Arthur父さんはMuggleの格好をして来ましたが,ピンストライプのズボンに,カジュアルなジャケット? 郊外の工場勤めのおとーさんならそういう人もたまにいますが,ロンドンの官庁街では目立ってしまいそうだ(笑)Muggle好きのArthur父さん,楽しそうな出勤です。4巻で,キャンプ場でお金を数えられなくて怪しまれていたけど,切符はちゃんと買えたのかな?(まあ,Harryが一緒だからいいでしょう)

そしてMinistryの玄関の電話ボックス。番号"62442"‥って何だろうと思って,おもむろに携帯を取り出して確認。ははあ~~,"MAGIC",ね。どうりでHarryは1年近くも後に正確に覚えていたワケだ。え,そんな事とっくにご存知でした? ところで後でもっとよくわかりますが,実はMinistryには,ビジターは案外簡単に入れるんですよね。セキュリティ大丈夫なんでしょうかね?

そして,Ministryの内部へ。
銅像達は何かを意味しているのか,興味ありますね。
いろいろな部署の名前が出てきますが,既に出てきた部署もたくさんあるし,5巻で触れられなかったものは,6巻7巻で出てくるものもたくさんあるでしょうね。"Apparation Test Centre"などは,確実に将来お世話になりますね。おかしいのは,"Ludicrous Patents Office"。これは一体どんな事をやっているのでしょう? ここで将来お世話になるのはやはりFredとGeorgeか?(笑)

オフィスの中では,梟の代わりに紙ヒコーキが飛び交っています。近頃はMuggleの世界はすっかりメールが定着していますから,魔法使いもMuggleも大して変わらない職場環境ですね。(Muggleの方が散らからなくてよっぽどいいと思いますが(笑))

Arthur父さんのオフィスのあるフロアは,Aurorの部署と一緒だったんですね。しかし,これだけ優秀な魔法使いを集めて,Siriusの写真がたくさんあって,今まで全然捕まらないというのは,相当マヌケ?(^^;) ‥いやSiriusが相当優秀な魔法使いだったと言うべきか。今でこそDumbledore先生等のガードがかかっているけれど,2年前は彼はたった独りでその情報網を抜けていたんだものね。

Arthur父さんの職場はこじんまりしていますが,楽しそうですね。そんな仕事で食べていけるなら,やってみたい? ここで「逆流トイレ事件」の報告。しかし,Arthur父さんの同僚さんは,Harryのヒアリングの時間と場所が変更されたと慌てて伝えに来ます。
Arthur父さん,焦ってHarryを連れて行きますが‥‥。


ところで,魔法省については,疑問が一杯できてしまいました。

  • 現在は入り口は電話ボックスになっているけど,いつからそういう仕組みになったのか? その前はどういう仕組みだったのか?
  • 吹き抜けの像達の意味は?
  • Fudge氏のオフィスはどこにあるのか?
  • Ministryに勤める魔法使いってどの位いるのか?
  • 何故,purebloodでMuggleの知識のほとんど(全く)ないArthur Weasleyが,"Misuse of Muggle Artefacts"の長をやっているんだろう? 以前からの疑問ですが,今回,部下も1人しかいないという事からますます不思議になってきました。


VI : Tom Bombadil (2)

2005-01-17 23:03:08 | Tolkien・HoME
ビンゴは芝生に(昨晩聞こえた)蹄の跡があるのではないかと思ったけれど,背の高い豆の木の列に遮られました。遠くに灰色の丘が見えました。朝日が豆の赤い花と濡れた葉っぱを照らしていました。

フロド・トゥックは西の窓から枝垂川を観ていましたが,柳はありませんでした。

トムがやってきて朝の挨拶。その後ホビット達は着替えて,朝御飯をおいしく頂きましたが,これからの道に何が待ち受けているか,不安でした。ずっとそこにいたいけれど,そういうわけにはいきません。ビンゴは蹄の音がとても気になります。

ビンゴが馬の事を話すと,トムは,馬に乗った人‥(彼は即座に塚人と考えたようで‥)何故彼らが墓場を離れて出歩くのか,君はここには慣れてない,言ってくれてよかった。ちょっと注意しておこう。

‥ここでこの下書きは終わってますが,さらに鉛筆で‥

突然雨が降り出しました。彼らはトムの家で過ごし,柳男とか○○○とかの事を話します。彼は黒の乗り手の事を気にしていました。次の日は天気がよく,彼はホビット達を丘に連れて行きました。

クリストファーさんによると,○○○の部分は"badgers"に見えるとか。もしそうだとしたら,"The Adventure of Tom Bombadil"の中で彼を捕まえた"badgers"の事ではないかと言っています。

ビンゴは自分が聞いた音は何なのか気にしていて,トムも心配している様子。で,もし,豆の木がなかったら,ホントに彼は蹄の跡を見ただろう,と示唆されているとの事。(クリストファーさん談)

さて次は2番目の草稿です。最初の原稿よりだいぶ洗練されてきました。正式版ではフロド(バギンス)の夢は,オルサンクの上にいるガンダルフと,グワイヒアそこへ降りてきて乗せて行くもの(何故か黒の乗り手の足音付き),だそうですが,‥‥え~それは覚えてなかった。(汗)‥という事で,Collins版の原作を「資料用」に買い,いつでも確かめられるようにしたわけです。(^^;)

Run!Run!Run!