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ペンギンがいっぱい!な ゴキゲン写真ブログ

京都・平安神宮お散歩記

2006-03-06 17:24:03 | 旅行記

さて今日は、平安神宮の中をご紹介☆ ここは花とりどりの「神苑」が有名ですが、私が行ったのは2月だったため、本殿拝観のみで帰ってきました。でも桜の季節は是非神苑をご訪問下さい(混んでますが)。

↓ 昨日紹介した「応天門」をくぐると、おお!京都の街中にこんな広大な空間がっ!なんか気持ちいいです。( ´ー`)

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↓ 東西にある建物。歴史ある古い建築物も趣がありますが、新しいものも美しいです。空の青、松の緑に、柱の朱色が映えます。

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↓ アングルを変えて回廊を撮ってみました。冬であるせいか、敷地内は静かでほっとします。ちょっと大げさかも知れませんが、心が洗われるような清々しさを感じました。

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↓ 本殿の左にこのようなものを発見!これは橘(たちばな)の木で、いわゆる「右近の橘」というものです。これは紫宸殿の南階下の西方に植えられた橘のことで、「左近の桜」と併称されます。儀式の時、右近衛府の官人がその側に列したことから名づけられたそうです。

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↓ なんだか小難しい話になってしまったので、今も残る風習で身近な例を。ひな人形を飾るとき、橘と桜を置きますね。これが「右近の橘」・緑の矢印「左近の桜」・ピンク矢印というわけです

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※ 写真のひな飾りは、私の知人の家で撮らせて頂いたものです。このお宅は家の独自の風習で男雛が右、女雛が左になっておりますが、全国的には、上の写真と左右反対に飾るのが一般的です。

今日は最後に、橘の歌で風流に締めたいと思います。 (平安神宮の「右近の橘」に掲げてあった歌です。)

 さつき待つ 花橘の香をかげば

    昔の人の 袖の香ぞする  【古今集】