今日はエッセイ第2弾です。
よく「犬は人につき、猫は家につく」といいますが、さてペンギンは?
私は、動物園などで飼われている「ペンギンは場所につく」と勝手に思っております。
なぜって? まず、ペンギンは人にもなつきますが、限定的。 動物園では「エサがもらえるから」という不純な?動機で飼育員さんになついているように見えます。 もっとも、野生のペンギンですと人跡未踏の地に住んでいる関係か、人間の方によってくることもしばしばとか。 ああ、野生ペンギンに寄られたい!
話を戻して、動物園のペンギンをよく観察してみると、同じ種類の同じ個体にお気に入りの場所があることが多いのに気づきます。 またお気に入りの場所は、種類ごとに固まっていることが多いようです。 例えばキングは池の中にある島、フンボルトは展示エリアのこの辺の端っことか。
野生のペンギンはどうでしょう。 野生ペンギンでヒナがいる個体は巣を持っています。 巣にはおなかをすかせたヒナが親の帰りを待っているので、海から帰った親ペンギンは一目散に巣を目指します。 やっぱり決まった場所、つまり巣に帰るという行動はペンギンのDNAに刻み込まれているのではないでしょうか。 そういった意味では、巣を持つ野生のペンギンは「家につく」猫系といえるのかも。
動物園にいるペンギンは、エサを獲ってきて、それを子供にあげなきゃヒナが死んでしまう、ということは当然ありません。 しかし「きまったところに帰ると(いると)落ち着く」という本能は消えないようです。 動物園でペンギンの「指定席」があるのは、野生的本能からくるものなのでは、と管理人は考えています。
でも、エンペラーペンギンは野生では巣や縄張りをもたないのに、名古屋港水族館や南紀白浜アドベンチャーワールドのエンペラーは、決まった場所にいます・・・。 これは何故?? 管理人にも分かりません。 ペンギンの謎は深まるばかりなのでした。。。
管理人、本日から帰省しております。
ところがっ・・・、ペンギン写真満載のUSBメモリを忘れてしまいました~~(T_T)。 ということで、いつものブログ更新ができなくなってしまいました。 えらいこっちゃ。
そのままめげているのも何ですので、年末年始は「ペンギンエッセイ」を書かせていただこうかと思っております。 いつもの写真じゃなくて文章ですが、よろしければおつきあい下さい。m(_ _)m
今日のお題は「コスプレ」と「お散歩」です。 この2つ、関係あるの?という感じがしますが、関係あるんですね~。 クリスマスシーズンに限っては(^_^;)。
最近ではペットのワンちゃんに服を着せてお散歩、なんて光景は珍しくなくなってきましたが、ペンギンも、慣れればコスプレができるようです。 例えば、当ブログでも昨年のクリスマスで八景島シーパラダイスの、【こちら①】 それから 【こちら②】 の記事でサンタペンギンを紹介しました。
個人的には、サンタ帽をかぶってサンタ服をチョッキのように羽織るペンギンが見たいところです(←マニアな願望)。 フリッパーの動きの邪魔にならなければいけるでしょう、多分(^_^;)。 キングペンギンであれば、自前のブーツをすでに「履いて」いるので、似合うこと間違いなし!
また、あちこちで行われているペンギンパレードにコスプレペンギンを参加させることも可能でしょう。 岡山県の池田動物園では、クリスマスコスプレの動物がパレードするイベントが話題だそうですが、ペンギンは歩いたんでしょうかね? サンタペンギンがよちよち歩いてきたら、盛り上がるでしょうね~。 はたまたトナカイが引くソリ(台車)にサンタペンギンが悠然と乗っていたら、ペンギンファンのハートをわしづかみ!でしょう。
さらに、東武動物公園は来年の干支にちなんでホワイトタイガーと年賀状用の記念撮影をやっているそうですが、ペンギンファンにとっては毎年がペンギン年です。 年賀状用の記念撮影会 with ペンギン、是非やってほしいです。 だってほら、ペンギンって冬の動物っぽいじゃないですか。 「謹賀新年」の帯と一緒に撮るだけでステキな年賀状のできあがり! 管理人ならそんな動物園、行っちゃいます。
というわけで、とりとめもなくいろんなイベントを妄想してみましたが、ブログを御覧の動物園関係者の方がいらっしゃいましたら、ご検討いかがでしょうかっ!? (真面目に受け取らないで下さい・・・)
長文におつきあいいただき、ありがとうございましたm(_ _)m。