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日々の出来事、噂のあの記事。画像もふんだんにUP!福山・神辺のローカルトピックスも By 安頓(あんとん)

天然冷房を求めて、「備中鍾乳穴」(かなちあな)

2017-08-06 | ちょっとおでかけ
摂氏9度の天然の冷房、「備中鍾乳穴」(かなちあな)

洞窟内部はあちこちライトアップされていて、幻想的です


鍾乳穴と書いて「かなちのあな」と読みます
入場料は大人が700円、井倉洞のようにたくさんの人がいるわけでもなく、歩くのに後からせかされることもなくゆっくりと散策ができます


千二百年の昔すでに世に知られていた日本最古の歴史とロマンを秘めた「備中鐘乳穴」は中国自動車道(北房I.C)から6km車で10分。
岡山自動車道(有漢I.C)から7km車で15分。標高300m、岡山県吉備高原の北端に洞口を開き石灰岩で出来た地下にある白亜の殿堂と
言われる、大鍾乳洞であって、駐車場から杉林の谷間を下ること100m、自然の冷気は刻々と身に迫り、入り口の高さ20m、巾3m洞の
延長現在開発中を含め800m以上であるが一般観光地帯としては300mの地点までである。洞内の最高気温は一年中9度で夏は実に涼しく
冬は暖かく、照明設備、歩道等整備完成、洞内は平坦で老幼も探勝容易である。洞内は「夢の宮殿」の大広間を始め日本一と言われる
高さ3m直径5mの大石筍「洞内富士」、22階層からなる「五重の塔」、等鍾乳石、石筍カーテン無数に発達し千変万化極まりなく、
その規模又壮大な眺めは全国に類のないものである。歴史においては平安時代朝廷御用の「カルシューム」薬源として徴されている
ことは「日本三代実録」「文徳実録」などの古文献に歴在しています。又西遊記、日本風景論に紹介され現に岡山県天然記念物に指定
されている天下の名洞であります。(備中鍾乳穴HPより転載しています


いよいよ洞窟に入っていきます


もう、ひんやりとした空気が流れてきています。あれっ?鬼がいるぞ!


動物の中は結構広い空間が広がりスケールの大きさを感じさせます


ライトアップがこの空間を幻想的なものに変えてくれます


この黄緑色のライト、ちょっと鮮や


向こうに見えるのが富士山と言う設定です


スローフラッシュを使うとこんな感じで写りますが、使わないほうがいいみたいです


青白い世界


おおっ!震えるくらい冷えてきましたぞ


今度は真っ赤な世界が目の前に広がってきました


おおっ!これはマリア像か!


ちょっと、離れてとってみます


かなり広い空間が広がっています


どれだけの年数を経るとこんな浸食が進むんだろう?


おお!やっと出口か?外の光が見えてきたぞ


くらい、静かで寒いくらいの空間から現実の世界へと戻っていきます

★備中鍾乳穴オフィシャルページ(リンク)


コメント
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