製図 メンズポロシャツ

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パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


メンズ ポロシャツ


長袖





パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!





印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)

レディースとメンズは本来体型が異なります。製図についても男女でソフトを使い分けていただくのがベストですが、パタピッ ソフトは、数値操作で男女の兼用を非常に近い状態まで可能にしています。

デザインや体型によっては補正が生じる場合もありますが、まずはセット内のソフトで作成してみましょう。
事業目的(既製服のパターン作成)でメンズ製図が必要な方は、メンズ専用のがお勧めです。メンズ体型として動きますので、補正等の面倒が最小限で済むでしょう。









  2ソフトの入力例を紹介します。

 「ワイド」を使用

パタピッ ブラウスソフトは、「超スリム」 「スリム」 「ノーマル」 「ワイド」の4ソフトがセットになっています。

メンズポロシャツの選択基準は・・・レディースとはちょっと異なります。
定番のメンズポロシャツ(上写真)は「ワイド」が適しているでしょう。素材がとてもよく伸びる場合は、「ノーマル」を使用すると大きくなり過ぎずほど良く仕上がります。

デザインや好みを考慮して選んだソフトに、下表を参考に入力し身頃製図を仕上げましょう。
S,M,Lは参考数値としてご利用ください。



数値を打ち込んで数秒待つと、下左の製図が画面に現れます。

前ボタン開きは15cmから18cmの長さを開けましょう。(下右図)
ポロシャツの前開きの作り方は、幅の狭い見返しを付ける方法と、肩までの幅の広い見返しを付ける方法とあります。どちらかの方法で作成しましょう。




※  家庭のミシンでもポロシャツを作ることができます。

Tシャツ同様 付属品が近頃ではなかなか手に入りませんが、共生地を使って店頭に並ぶ製品の様に仕上げてみましょう。

当講座では、「既製服の様に・・・」をテーマに、身の回りで見かける様々なデザインの服の作り方を伝えています。素材やデザインに規制はなく、レディース、メンズ、キッズなど作品は自由です。

中でもTシャツやポロシャツ、トレーナーなどは、初心者でも簡単に作ることができお勧めです。直線縫いのミシンがあれば家庭でも作れますよ。既製服の様に仕上げてみませんか。

遠方から受講生が集う「一日集中講座」では、Tシャツ類であれば1~2着が仕上がるでしょう。

一日集中講座の詳細はしてご覧ください。




メンズソフトユーザーは下の入力例を参考に操作してください。

  「スリム」を使用

メンズブラウス身頃ソフトは、「スリム」「ノーマル」「ワイド」の3ソフトがセットになっています。
各ソフトはゆとりが異なりますので、作成しようとするデザインのフィット具合からソフトを選択する方法は他のソフトと同じです。

今回のポロシャツでは「メンズブラウス身頃ソフト」を使用してみました。

※ 非常に大柄な体型(例えば、バスト120、130,140など)の方は、標準サイズよりワンサイズ上のソフトを選択しましょう。例えば、標準体型で「ノーマル」を使うデザインでは「ワイド」を選びます。パタピッ ソフトのゆとり分量は体型に関係なく一定ですから、小柄な体型で20cmというゆとりは、大柄な場合は、割合で計算すると28cmが程よいということになる訳です。

この概念は、他のメンズ身頃ソフト(Yシャツソフト、Tシャツソフト、トレーナーソフト)でも同じです。




数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。
メンズはレディース製図と左右が逆になります。下製図の右側が後身頃、左側が前身頃です。

メンズブラウス身頃ソフトは、胸ポケットが自動で現れます。
ポケットの底を丸く書き改めます。

前ボタン開きは15cmから18cmの長さを開けましょう。(下右図)
ポロシャツの前開きの作り方は、幅の狭い見返しを付ける方法と、肩までの幅の広い見返しを付ける方法とあります。どちらかの方法で作成しましょう。









身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を「前AH」と「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。

身頃の肩を落とした分量(ドロップ分量)と袖口のリブを考慮して袖丈を決めます。

数値を打ち込んで数秒待つと、下左図の製図が画面に現れます。

長袖のポロシャツやトレーナーは、袖口や裾にリブニットを使います。
厚みや素材の異なるリブニットが服地専門店で売られていますので、素材に合うものを購入しましょう。
袖口のリブは6cm幅の長方形の製図を引きます。(下右図)
長さはリブの伸び具合により異なりますので、手首に巻いて決めます。


  


「袖山」は「後アームホールの高さ×約0.4~0.45」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。

このデザインの袖幅は、Sサイズで約41cm、Mサイズで約43cm、Lサイズで約46cmが目安です。

(袖幅の解説はしてご覧ください。)



 「襟こし中」を使用

前後身頃のネックラインを計測し、襟ソフトに入力すると襟が自動ででき上がります。
画面に現れた襟先の内側の線を使用しましょう。
「後ろ襟幅」は、Sサイズ「5cm」、Mサイズ「5.5cm」、Lサイズ「6cm」を目安に入力しましょう。



※ ポロシャツの襟は、既製服では一枚襟として織り上がったものを使用しますが、一般にはなかなか手に入りません。その為 ここでは共生地を使って作る方法として製図を起こします。
シャツ襟の作り方で作成しましょう。


以上で製図はでき上がりです!

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