風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

マニアックな長男

2009-03-17 21:39:22 | 長男のこと
今の専門学校に入ってマニアックさに磨きがかかった長男。

彼の植物や生物に対する興味はもっと幅が広くなっている。

それはいいんだけどさ。。。。。



先日、夢の島熱帯植物園と目黒にある森で植物観察を、そしてある博物館へいったのだった。

そこは寄生虫博物館。私も名前は知っていたがまだ見に行った事はなかった。長男に聞けば小さな建物で研究所もかねているらしい。

そんな一日を終えてご機嫌で長男は帰ってきた。

「マロンのお尻から出てきた奴いたよ。本当の条虫は長くてマロンのお知りから出てきたのはその一部なんだ。」(この寄生虫については猫のカテゴリーでみてください。)

その後も寄生虫の話題はつづく。。。。。

しばらくして夕食時。

「おお、今日はさんまだ!」
と美味しそうに食べる長男。長男の魚の食べ方は「猫泣かせ」と言うくらいきれいに食べてくれる。今日もやたらとつついている。

そして、弟のお皿を見て「あ~あ、そんなに残して、これ食べると頭良くなるんだよ。」と小さい子を諭すように行っている。

「お母さんもう終わり?まだたべるところがあるよ。」私はサンマ内蔵だけ残しているのだが・・・・・。

そしてそのサンマの残りもつつきだす。

そこでわたしは気がついた!「あ、あんた、まさか・・・。」

「ああ、いたいた。」サンマの内臓から出てきたのは赤い糸のようなもの。

私はその名前を良く知らないが寄生虫の一種だ。

長男はさも満足げに「センチュウの一種だと思うよ。こいつが生きていたら標本作りたかったのになぁ。」と涼しい顔。

それから寄生虫アニサキスの話、標本をどうやって作るかに話は移っていった。。。。


我が家の夕食はこんな話題はいつもの事だ。食事中に寄生虫の話なんてもう慣れましたわ!

だけどおねがいだから他の人と食事中にその話はやめてよね~。

卒業

2009-03-17 21:25:37 | 次男の事
春ですね。私の好きな春の青い花がたくさんさいています。

14日の土曜日、次男が地元の中学を卒業しました。

入学したては大きな(それでもMサイズ)制服にきられていると言った感じだったが、卒業証書を受け取る姿はその制服が小さくみえたよ。

いろんなことがあったね。

おとなしい次男。嫌なことされてもずっと耐えていた子。

限界まで我慢してしまう子。

自分をいじめる子のために祈っていた子。

いじめたこの名前を絶対私にはあかさなかった子。

2年の時ははっきり嫌だといえたよね。


また舞台の上では人がかわったようになってしまう子。

美術部では、3年間、絵に、演劇に、映像作りに頑張ったよね。

校内音楽祭、いつも熱心に歌っていた。3年の時は中心となってがんばったって先生も言ってたね。

がんばった。がんばった。よくやった。

卒業おめでとう!


夢のお手伝い

2009-03-10 22:33:11 | 次男の事
次男も中学校生活あとわずか。

4月から高校生である。

この頃の彼はとても生意気。父を馬鹿にするのでよく私に怒られる。

お兄ちゃんが怒られるところをみているせいか、本気で私達親が怒るとすぐ「ごめんごめん」とあやまるのだ。世渡り上手な奴。


そんな彼が文集の絵を頼まれたのでこれから描くのだと張り切っていた。

「背景はもう決めたんだ。僕は背景にこだわるからね。」といいものが出来ると確信しているらしい。実は次男漫画家になりたいのだ。

パソコンに向かう私に、

「お母さん、これから絵を描くから、お母さんそれが終わったらアシスタントしてね。」

なんか上から目線じゃない?しかもいきなりアシスタントですか?すっかり気分はアシスタントを従えた漫画家の先生である。

しばらくして彼の元へいくとなんかいきづまっているではないか。

「ここに人物をいれたいんだよね。」
「じゃあさ、こんなふうなかんじでさっ。こんなのどう?」
といってささっと描く。

「あ、そうそう、そんな感じ。僕もそういうのかんがえてたんだよ。」
「人物はね、よく読んでいるマンガとか雑誌の人物のポーズを参考にするといいよ。」
「うん、わかってるよ。」といってようやく人物を描きだした。
「お母さん、やっぱり絵がうまいな。。。。」

私もイラストレーターを目指して絵の勉強をしていたことがある。それに小学校の私の夢は漫画家。親子って似るものだな。

思わぬところで役に立ったよ。

今日は一緒にヴィOーズと言う店にいった。ここは絵や、手芸などの道具がたくさん売っているのだ。次男はそこでカブラペンとぼかしのための消しゴムをかった。
卒業から高校に入学するまでの春休みの間、マンガの勉強をするんだそうだ。

次男の夢は膨らむ。私もその手伝いが出来て楽しい。




この頃のうちのにゃんこ

2009-03-08 21:18:43 | 我が愛猫たち
この頃のアルバちゃん。
友人アリアGさんがくれたこのスリッパ型の猫ベッドがお気に入りなのだ。



アルバお目覚め。寝ぼけ顔。「ほげっ?」



(はっ!オイラの写真をとっていたのか!)「本当のオイラはクールだぜ!」(キリッとな)



こちらはマロンちゃん。
マロンは次男が大好き。よく遊んでくれるからなのか次男のことを自分の兄弟だと思っているみたい。いつも次男のそばにいる。次男にすりすり、すりすり。




今日のアルバとマロン。
「ベランダに出たいね、アルバちゃん。」
「うん・・・・。」


Aggressive Son and lunatic Mom

2009-03-02 23:30:27 | 長男のこと
遅く来た反抗期なのか、やたらと反抗する長男。なんというかとてもAggressive(攻撃的)なのである。そういう時期なんだと思っているんだが。

「OOしてんじゃねぇよ!」
「なんでOOなんだよ!」
「なんだこらぁ!!!」

奴の目は眼光鋭く声もでかい!
空手やってるからがっしり体型、身体もでかけりゃ、態度もでかい!

本当になんで毎日こんなに機嫌がわるいのか!

そういう奴に対して、私もキレてしまうのだ。!奴は非常に多弁である。良くも悪くも。弁が立つのでこちらも腹が立つ!

後で2人とも落ち着いてから、私に対して奴は「お母さんはlunatic(狂気じみた、精神異常の(侮蔑的な言い方))だよね」というのだ。もちろん長男はニヤニヤしながらふざけていっていたのだが、私はこの言葉をちょっと重く受け止めている。

自分がコントロールできないのである。

後から考えればほんの些細な事が気にかかって怒ってしまったり、過剰反応してしまったり。。。更年期なのか!

怒ってばかりの毎日。この頃はやや疲れたよ。

喧嘩後、しばらくたつと「荒ぶる龍」から「タツノオトシゴ」のようになってしまう長男。もともと素直な子だからしばらくすると「お母さんさっきはごめんなさい。」と誤ってくるのだ。

だから、私も謝る。

そして何事もなかったように自然の話や国立公園の話をしたりする。
そうなるとやっとほっとできるんだけど。出来るならいさかいはしたくない。多分や奴もそう思っていると思うが。


いつまで続くのかなぁ~。この反抗期。。。。。