今日出勤したら明日はお休みだと思って
そう思って目が覚めて
暦を確認したら
俺の中で一日ずれていて
『え~休み明後日じゃん!!』
ってなってる者です
おはようございます。
朝から痛恨のミスどすえ
この時期は本当に忙しくて嫌になっちゃいます
拾ってきたサビだらけの自転車を持ってきて
キレイに錆を取り
壊れて使えない部品を新品に交換して
ライトも今はやりのLEDの物に交換して
磨いて、磨いて、全部新品同様にして
捨ててあった場所にそっと戻すという作業です
とても無駄な
しかしやりがいがある
そんな仕事です
時給が低いけれど
社員同士はギスギスしているけれど
更衣室に置いてある財布からは時々現金が抜かれるけれど
気分次第で上司はビンタをして来るけれど
みんな頑張ってやってる。
やっぱり錆びている壊れた自転車が捨てられているよりも
新品のピカピカの自転車が捨てられている方が見た目にもいい。
俺たちの仕事はちっぽけかも知れないけれど
でも、見てくれている人はちゃんと見てくれている
こないだ工場裏の空き地に捨ててあった自転車
あまりにもボロボロで、錆がひどくて
コリャ磨けないなぁってなって
それを撤去して
新しく買ってきた自転車をそっと倒して置きました
…
後日、勝手に自転車を廃棄した事で警察に呼ばれましたけれど
でもね。ケーキ屋のおばちゃんは
『あんなボロボロを見てるよりも、ずっと新品の方がいいよねぇ~』
って言って
カステラの耳がいっぱい入った袋を僕にくれました
これは家で飼っているペスと僕の夕ご飯になります。
『アンタもいつまでも自転車を磨いてないで、いい人を見つけないと!!』
っておばちゃんは言ってくれるんだけれど
仕事が忙しくて、今はそれどころじゃないや。
っていうか。おばさん?
ボクね、前からずっとおばさんのことが。
おばさんは自分の事を太っている太っているって言うけれど
そのふくよかで優しそうな手がボクは好きだよ。
カステラの耳、いつも美味しいよ。
旦那さんが居なくなってから一人でお店を切り盛りしているようだけれど
この自転車磨きの仕事が一旦落ち着いたら
ボク、おばさんに気持ちを伝えようと思ってんだ。
好きだっていう気持ちもだけれど
オバサンの旦那さんがね
居なくなった本当の理由をね
ボクはおばさんに言わなくちゃいけないって
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
…
ごめんなさい。
おばさんの事が好きだから、ボク。
もうこの小芝居に飽きて来たけどいいかな。
結構頑張ってここまで書いたけれどいいかな。
そういうわけで一日、休みを勘違いしていたけれど
今日を含めて二日、頑張ります。
簡単に錆が落ちそうな自転車だといいな(お前の仕事何
そう思って目が覚めて
暦を確認したら
俺の中で一日ずれていて
『え~休み明後日じゃん!!』
ってなってる者です
おはようございます。
朝から痛恨のミスどすえ
この時期は本当に忙しくて嫌になっちゃいます
拾ってきたサビだらけの自転車を持ってきて
キレイに錆を取り
壊れて使えない部品を新品に交換して
ライトも今はやりのLEDの物に交換して
磨いて、磨いて、全部新品同様にして
捨ててあった場所にそっと戻すという作業です
とても無駄な
しかしやりがいがある
そんな仕事です
時給が低いけれど
社員同士はギスギスしているけれど
更衣室に置いてある財布からは時々現金が抜かれるけれど
気分次第で上司はビンタをして来るけれど
みんな頑張ってやってる。
やっぱり錆びている壊れた自転車が捨てられているよりも
新品のピカピカの自転車が捨てられている方が見た目にもいい。
俺たちの仕事はちっぽけかも知れないけれど
でも、見てくれている人はちゃんと見てくれている
こないだ工場裏の空き地に捨ててあった自転車
あまりにもボロボロで、錆がひどくて
コリャ磨けないなぁってなって
それを撤去して
新しく買ってきた自転車をそっと倒して置きました
…
後日、勝手に自転車を廃棄した事で警察に呼ばれましたけれど
でもね。ケーキ屋のおばちゃんは
『あんなボロボロを見てるよりも、ずっと新品の方がいいよねぇ~』
って言って
カステラの耳がいっぱい入った袋を僕にくれました
これは家で飼っているペスと僕の夕ご飯になります。
『アンタもいつまでも自転車を磨いてないで、いい人を見つけないと!!』
っておばちゃんは言ってくれるんだけれど
仕事が忙しくて、今はそれどころじゃないや。
っていうか。おばさん?
ボクね、前からずっとおばさんのことが。
おばさんは自分の事を太っている太っているって言うけれど
そのふくよかで優しそうな手がボクは好きだよ。
カステラの耳、いつも美味しいよ。
旦那さんが居なくなってから一人でお店を切り盛りしているようだけれど
この自転車磨きの仕事が一旦落ち着いたら
ボク、おばさんに気持ちを伝えようと思ってんだ。
好きだっていう気持ちもだけれど
オバサンの旦那さんがね
居なくなった本当の理由をね
ボクはおばさんに言わなくちゃいけないって
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと
…
ごめんなさい。
おばさんの事が好きだから、ボク。
もうこの小芝居に飽きて来たけどいいかな。
結構頑張ってここまで書いたけれどいいかな。
そういうわけで一日、休みを勘違いしていたけれど
今日を含めて二日、頑張ります。
簡単に錆が落ちそうな自転車だといいな(お前の仕事何