作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 正しい歴史認識とは? 】

2012-12-20 17:11:40 | 02 華麗な生活

韓国大統領が朴さんの勝利で終った。

父が元軍人で、軍事政権時代の大統領。
日本の大平首相との関係が良く、日本の援助で
漢江の奇跡と後世に伝えられる経済発展を為した
韓国の偉人である。

あの時代には、「慰安婦」問題などは話題に
ならずに居た。
でっち上げて、売春婦を慰安婦と呼び、日本軍の
犠牲者に仕立てた国賊は、チョーニチの元記者で
ある。

中韓共に、何かといえば、日本の正しい歴史認識をと
要求するが、韓国の朴大統領の時代に、慰安婦問題
があったかどうかを、韓国にこそ問いたい。

竹島は悩ましい。日本が占領下にあった時代の
李承晩という大統領が、勝手にラインを引いた。
そのラインについて、日本は何も言えず、GHQもまた
何もしてくれなかった。

今度も、大統領就任式の三日前に、島根県が制定した
「竹島の日」が来る。
安倍総裁と朴さんは、馴染みの仲である。
なんとか、静かに話し合いが持てる仲でありたい。

中国も毛沢東・周恩来の時代には、南京虐殺事件も無く、
尖閣を巡るトラブルも無かった。

それが歴史認識だと。それを出発点にした交渉が
持てないものだろうか。

すべては江沢民が、ぶち壊して、日中は険しくなった。
まだ江沢民が生存しているから、習近平も発言が難しい。

中国四千年の歴史の中には、当然「清朝」が有る筈だ。
李鴻章という外務大臣が居た歴史を何と考えているのか。

正しい歴史認識を求めたいのは、日本の方である。

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【 列島強靭化の財源に無記名・無利子の建設国債を 】

2012-12-20 15:13:09 | 04 時事ニュース

日本の個人金融資産は、かつて1700兆円
に上ると言われていた。
だいぶ目減りして、最近では1515兆円と。

この巨額を高年者が保有している。
いずれ天寿が尽きる日を財務省が待っている。

相続税として、ごっそり取る気で待っている。

相続税は、二重課税の筈である。
高年者は、若いときに働いて個人金融資産を
残したが、収入時に所得税を払っている筈だ。
二重課税じゃないか。

人が年老いて、資産を子や孫に残してやりたいと
願う心には一点の汚点も無い。

人が死ぬのを待っていて、相続税で掠め取る
国税庁が嫌われて当然である。

そこで無記名・無利子の建設国債を買う機会を
与えたい。列島強靭化の財源に充てるのに絶好だ。

国税庁も二重課税の相続税を充てにせず、日本の
GDP成長で、自動的に増える歳入増に期待せよ。

無記名・無利子で、相続税の対象から外し、
無利子だから、政府の歳出削減につながる。

今の銀行は、いくら日銀が買いオペで、資金を流しても
手元に置いて、外債を買うぐらいの智恵しか無い。

これでは折角の金融緩和も、カネの流れが止まり、
経済学でいうところの、乗数効果に繋がらない。

公的資金で住専問題から救われた、銀行の姿勢は
悪いとしか言えない。

だからといって、石原慎太郎の真似をして、第二・第三の
「新銀行・東京」を作っちゃイケナイ。

都道府県や政令都市の、保障協会も悪徳銀行の食い物
にされて終わるのでは救われない。

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【 ギリシャの国債格付けが6段階アップ 】

2012-12-20 14:49:42 | 02 華麗な生活
あのギリシャの国債がである。
耳を疑ってもオカシクはない。
日本叩きで下げられたのは、どうなったのか。

ギリシャがEUに救われたのは、キリスト教徒の
結束の賜だろうか。

欧州市場が落ち着いてくれたのは、安倍政権の
船出にも好条件だ。

しかし一気に6段階を駆け上るとはビックリ。



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【 総理が官邸に詰める側近や主要閣僚と仲好しで何が悪い 】

2012-12-20 14:14:10 | 04 時事ニュース
またぞろマスコミの悪口雑言が始まった。

危機突破内閣を意識する、安倍氏が官邸に
気心の知れた仲間を集め、主要閣僚にも
仲良しを配して何が悪いのかと聞きたい。

日教組のドンを頂点に、労働組合幹部で
固めたミンスの党幹部と、話を混同するな。

小沢一郎も、ミンス幹事長として、真っ先に
連合の支持を取り付けて、労働貴族を謳歌
していたじゃないか。

菅直人は、市民活動家だから、労働貴族には
なれず、在日組織に頼った結果、公職選挙法に
触れる事態を招き、国会で追及される最中に
あの3・11で救われたオトコだ。

自民党には、まだ派閥の長を気取るバカが
残ってはおるが、安倍も石破も、派閥の長の
言うがままになるような、そんなヤワな男じゃない。

マスコミに巣食って、バカな談話でメシを食らう
阿呆どもは、いい加減にマスコミ貴族の場を去れ。

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【 国土強靭化が日本経済を先導する 】

2012-12-20 13:49:48 | 02 華麗な生活

人間は血管から老いると言われる。
ビルは配線やパイプが劣化して寿命が来る。

都市も(国家もと言い直してもよい)も、インフラ
が劣化する事で、衰退する傾向がある。

東京都の例をひけば、インフラは首都高速、地下鉄
郊外電車、港湾設備、橋梁、空港、駅舎、上下水道
等と多岐にわたる。

首都高速道路の初期の物は、今年で50年の高齢に
達した。コンクリートの上に塗料で補強した高架橋は、
老化の所為で、真っ赤に錆びた姿が見えるようになった。

本来大都会の上空に、高架道路が走る光景は、
ヨーロッパ諸国では見られない。
大都会を迂回する環状線があったり、貫通すると
したら地下道を造るのが普通である。

敗戦後の、何も無い状況から、都市インフラを作った
東京の場合は、背に腹が替えられず、今のような
日本橋の真上に高速道が跨ぐ形を取らざるを得なく、
その妥協の産物が今の奇妙な光景を生んでいる。

国土強靭化には、相当な金額が公共事業に投資される。
また借金を増やすのかとチャチャが入るが、ならば今の
赤錆びたインフラのままで良いのかと問い直したら良い。

日経は意味ありげに、「自民銘柄」が株価を上げたと、
西松建設、前田建設、大林組、清水建設、奥村組、
等の土建会社を列挙して、それら銘柄の上昇ぶりを
示しているが、インフラ整備・再整備となれば、土建業が
息を吹き返して当然なのである。

土建業には、多くの子会社、孫会社、更にその下請けが
あるが、よく考えて見給え。
農村部にある、多くの零細土建業者は、殆どが大農家の
変身であり、土建業の従業員の多くも農家の副業である。

農業先住者の年齢が老化した反面、その子息の多くが
農家が転じた土木工事業者で働いている事実を知るべきだ。

列島強靭化で、再び農家の子弟が土木工事の活発化で
潤うのは眼に見えている。
農家の戸別所得保障なんてものは不要なのだ。

アタマの悪い、テレビコメンテーターたちは、バラマキと、
経済の初期投資のタネマキとの区別が分からない。
いい加減、阿呆の話に顔をそむけ、安倍政策を信じて
日本経済の復興に就いて行こうじゃないか


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【 金融緩和だけでは実態経済がと五月蝿く言うが 】

2012-12-20 10:14:36 | 02 華麗な生活

今の日本の実体経済を例えれば、
温泉地で新たに掘り出した鉱泉が水風呂の
如く冷たくて、誰も入ろうとしないのに似ている。

誰かが風呂釜に薪をくべて、火を付けないと
水風呂は何時までも冷たいままで、ぬるま湯にも
なりはしない。

民間の誰もが火を付けないとすれば、温泉宿の
市役所が火を付け、水を温めねばならない。

水風呂には誰も入ろうともしないが、湯が暖まり
ぬるま湯程度になれば、誰かが入る気になり、
徐々に湯に漬かろうとする人々が増えてくる。

最初に市役所が動いたからこそ、水風呂が温泉に
変化するのだ。

いま安倍さんが言っている財政出動は、市役所が
先ず動けと言っているに等しい。

実体経済を動かすのには、誰かの「先ず動く」ことが
大切なのだ。
温泉が暖まり、大勢の客が来ると分かれば、同じ
鉱泉からの、温泉宿が何軒か出来て、列車の乗客
もまた増える。温泉宿には土産物屋も出来るし、
バーなども出来て、その街は発展していく。



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【 敗軍の兵が将に反乱 】

2012-12-20 09:31:33 | 02 華麗な生活

まさにミンス解党の光景を見る思いである。

奢る平家は久しからず。
猛き者もやがて滅びぬ。

ミンスの末路には、祇園精舎の鐘の声もなく、
落選した現職閣僚の、怨嗟の声ばかりが響いて、
三年有余で、日本を滅茶苦茶にしてくれた事の、
混乱の様を如実に見せてくれている。

輿石以下の執行部も、全員が辞めて、22日に
開催予定だった党大会も、無期延期になった。

野田という男は、敗軍の将を名乗るのもおこがましい。

軍の将兵の意見も聞かず、ひとりで突貫して失敗。
歴史に例を探るとすれば、松の廊下の浅野内匠頭。

違いはミンスには、一人の大石も居ないこと。
浅野ならぬ野田が腹を切っても、誰も葬儀も出さない。
自業自得とはよくも言った。



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