作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 野田が拘る「税・社会保障費の一体化」の実体は 】

2012-06-11 18:06:57 | 02 華麗な生活

あれは単なる増税案でしかない。
社会保障費が、国民の高齢化に伴い、年々高騰しているのは事実。

だが、医療保険も「保険」である以上、掛け金を多く払った人たちが、
手厚い医療を受けるのは、理の当然であり、国民押しなべて同等の
医療をと言うのは、心情としては理解できるが、病人が増えてきた以上、
保険証の内容によって、差が出るのは、むしろ当然のこと。

現実に、生活保護を受けている人と、悪質な医療機関が結託し、高額な
医療を、患者無償で、行なっている実体が、さまざま報道されている。

中には、生活保護の者のみを、対象に高額医療を行なっている、ケシカラン
医療機関の存在が明らかになっている。

野田内閣の最もダメなところは、世の中の不正を糾すことをせずに、官僚の
言うがままに、予算計上を望むことである。

年金を支払ったことの無い連中に、なぜ7万円の年給をとの発想が出るのか、
理解に苦しんで当然だろう。

社会主義者が栄える国は、例外なく滅びる。

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【 トヨタ自動車のピラミッド 】

2012-06-11 17:31:01 | 02 華麗な生活

自動車が、実に多くのパーツを集めて出来ているとは
知ってはいたが、なんとトヨタの直ぐ下に、デンソー、アイシン
といった、大手のパーツメーカーがある下には、驚くことに
第二次部品メーカーが三千もあり、更に第三次となれば
二万社もあるのだと知った。(昨夜のNHK)

国産を残したいと、常に言う豊田章夫社長だが、新興国への
進出にも乗り遅れるわけには行かない。
大手はトヨタの親戚会社だから、本家と行動を共にするだろうが、
第二次パーツメーカーは、現地進出も簡単ではない。

そこで現地の、似たようなモノを作っている工場に、目を付けるだが、
相手も昨今の日本の傾向を熟知していて、工場売却のハナシに
簡単には乗ってこない。

野田のごときが、経済は二の次で、社会保障ばかりを喚くようでは、
本当に日本は、世界のモノ造りから、落ちこぼれてしまうかもと心配。

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【 野田内閣は実質上は岡田総理 】

2012-06-11 16:28:44 | 02 華麗な生活

自民は額田、公明は坂口といった、良く分かっているのが、
質問席についたから、やり取りは温和であったが、野田は
本当に頭が悪い。岡田が代わって答えないと、応答がうまく
進まない。

それも、言葉のあやとでも言うのか、下らんことで、撤回する
気持ちは無いとか、ベストと思える案を出しているとか、同じ
ことを繰り返すから、坂口氏だって医者でもあるし、医療問題
の質疑に、簡単には引き下がらない。

副総理と、総理答弁との間に、微妙なズレがあるとは、聞いて
いたボクも同じ感想を持った。
岡田は逆に、以前よりも人間が丸くなった様に見える。

これで、岡田副総理が居なかったら、野田は政権を投げ出すしか
なかったのじゃないか。

小宮山のおばちゃんは、首を振って「違う、ちがう」と否定するのが
クセになったのか、いつでも微妙な振り方ではあるが、クビを横に
振っている。

しかし日本の医療費の高騰には、末怖ろしいものがある。
ミンスは、社会主義政党の本質を丸出しにした。

15日までに、提出済みの七案件が無事に通るのか、はなはだ
怪しいものがある。

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【 亡国の大飯無条件再稼動 】

2012-06-11 10:49:02 | 02 華麗な生活

野田は首相としての言葉が軽い。
日本国民の生活を考慮しての再稼動だと言うが、
それなら未だに福島第一の事故の掌握も出来ぬまま、
ふるさとを追われ、県の内外に逃避を余儀なくされている
福島県民は、日本国民ではないのか。

今朝も早くから、重機を自ら操り、ガレキの山を崩しつつ
なくした小学生のわが子を探す父親や、
同じく朝早くからダイバー姿で、遺体が乗ったままの乗用車を
見つけたと、そこに遺児の姿を求める親の気持ちを察することが
野田には出来ていない。

福井県に本当に福島並みの大震災や大津波は来ないかもしれない。
だが日本には50基の原発が残っているとは世界に知れた。
北のテロリストにとって、何もミサイルを飛ばすこともなく、
特攻攻撃を行なえば、核爆弾で攻撃したのと、同じ効果がある。

そんな攻撃が、絶対に無いと言い切れぬ国の存在があるのだ。

野田の頭にあるのは国民生活ではなく、関西電力の経営だと、
言い放った橋下大阪市長の言の方に、重きがある。

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【 亡国の生活保護者急増 】

2012-06-11 10:28:41 | 02 華麗な生活

国が社会主義国家になるから、国民も大きな政府で当然と思う。
かつての国鉄や電信電話がそうであったように、親方日の丸の
意識が充満するのである。

民主党に総選挙で勝利させたのは、自民党の衰退期ではあったが、
有権者たる国民が、あまりにもマニフェストの美辞麗句を信じすぎた。

生活保護者の急増で、歳出の3.7兆円が充当されると聞いて、
この国は滅亡に向かっていると思わざるを得ない。

窓口の対応が都道府県で異なるという。
多くの場合、どこかの政党に属する市会議員や県会議員の口利きが
通るのだともいう。

マスコミは何党の市会・県会議員の動きが激しいのかを報道しない。
これは怠慢である。

何もしないで、40万円近い支給額が入るとなれば、みんな生活保護を
受けたいと思うだろう。

それが亡国への道に繋がるとは、思いもしないのであろう。
どうしようもない、貧困生活者のための、最後のライフネットが、
実情は何党の、市会議員の票集めの仕事と化している。

亡国の道である。

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