作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 2011年は貿易収支が31年ぶりの赤字 】

2012-01-25 17:58:41 | 02 華麗な生活

東北被災で輸出企業がダメージを受けた反面、脱原発の
動きで天然ガスの輸入量が増え、
貿易収支が1980年以来
となる赤字計上が確実になった。

気の早いヘッジ・ファンドが、ユーロ叩きの次の材料として、
米ドル、ユーロに対する円売りを
加速させようと動き出した。

優雅な海外旅行組みにはショックかも知れないが、
自動車、電機及びそれ等の部品メーカー
にとっては、
長い「冬の時代」に終わりを告げる朗報になる。

円はあまりにも長く、円高で放置されてきた。
日銀総裁の無能はいまや世界の笑い者だ。

ニクソン・ショックの前までは、1ドルが360円で固定されて
いた。あれは1971年8月のことだった。

ダルビッシュの手取り額も、円安で増えることになる。



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【 全豪で錦織健闘 】

2012-01-25 16:44:50 | 02 華麗な生活

結果は3-0だが、世界4位のマレーを相手の堂々の勝負を称えたい。
ちょうど透析時間が、メルボルンからの中継に当たり、フルに観戦しながらで、
普段からトラブルは滅多に無い身体だけど、より早く終った
感じでハッピーだった。

どんなスポーツでも、長身は得だとの思いを新たにしたゲーム
だった。

ボクは23歳の時に、一度はメルボルン勤務の辞令を
もらった。
課の先輩が猛烈に反対してくださり、その勤務は
無いことになったが、
暫くは人事部長の人事政策に抵抗した
ヤツと見られ、大いにイジワルをされた。

当時は白人豪州の意識が強烈な時代で、日本人が楽しめる
今のオーストラリア
ではなかった。

7年ほど下積み生活を経験させられた後、当の人事部長が
退職し、ドイツに派遣された。

人生には突然意外な展開がある。



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【 政権さえ変われば埋蔵金がいくらでも出てくる 】

2012-01-25 10:28:55 | 02 華麗な生活

僅か二年半前の、小澤・鳩山の選挙スローガンを、国民は
まさか忘れちゃいるまい。
マニフェストの個々の条々じゃない。あのスローガンで、
国民の投票は民主党に流れた。
いまさら、探してみたら埋蔵金は見つからなかったでは
済まされない。

それでいて特別法人や行政法人を、整理したとは見かけだけのこと。
まだ65も残っている。仕事の大部分が国に戻った。

野田がシロアリ絶滅と叫んだ姿が音声とともに、
ユーチューブに残っている。

国会議員が身を切るのは当然のこと。
定収是正も、議員報酬の削減も、国政助成金の削減も、
全部やって当然のこと。

輿石は民主党の幹事長なんだから、盟友の連合会長と
喧嘩になっても公務員の整理に
着手しなければならない。
出来るのか、あの共産党の親玉に。

日本国にいまだ、共産党を名乗る政党が存在することが
奇妙である。
本物の共産主義政党は、今や輿石が率いる
民主党に取って代わられた。



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【 岡田は人間らしくなった 】

2012-01-25 10:09:56 | 02 華麗な生活

野田の懇請を受けて内閣に入った岡田は、野党党首時代の
岡田とは異なり血の通った人間らしくなった。

岡田が内閣入りして、もっとも喜んでいるのが輿石で、
政府の人間が国会に口を出すなと言っている。
輿石とは誰か、みんな知っているのか。
ヤツこそは、国旗国家に反対の日教組の親玉で、
日本人の資格の無いオトコなんだぞ。

岡田が副総理で入閣したことで、国会に口を出すなと恫喝
すること自体が不自然だが、あの共産党まがいの輿石には、
分からないらしい。

輿石を幹事長にかついだ段階で、民主党は昔の共産党に
変貌した。ソ連時代の、スターリン時代の共産党にだ。

岡田が人間らしくなったと言うのは、そうした事情をわきまえて
いて、「ボクだって腹がたっているんだ」と正直に言うからだ。


野田がいくら聞かれても、頑として答えない、社会保障の中味
の分析を、岡田が代わりに明言した。
放置されたままの年金問題を片付けるのには、
消費税を10
%上げただけでは足らず、更に10%を上乗せ
する必要があると正直に答えたことだ。
要するに消費税を20%に上げようってのが、民主党政権の真意だ。

有権者の皆さん、消費税20%上げに賛成ですか?



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【 歌詞と歌唱力は別のもの 】

2012-01-25 09:45:22 | 02 華麗な生活

国会冒頭の野田の演説内容を聴いて呆れ果てた。
コイツは正真正銘のバカだ。

自民党時代の福田総理の演説内容を、延々と真似して読み
上げ、最後の部分は麻生総理の
それを盗用した。
それでいて、かつて自民党の総理が言ったと同じ事を述べた
のだから、自民党は
私の施政方針に従うべきだと、まあ厚顔
無恥もここまでエスカレートしたら、もう言葉はない。

福田にしても、麻生にしても退潮時の総理であったから、当時
の国会は野党のヤジで聞こえ
なかった。
野党でヤジを飛ばしていたのは、民主党だったんだぜ。
野田も先頭に立っていたんじゃなかったか。

麻生太郎が野田演説の感想を聞かれて、言ったことが好かっ
た。
それなりの修行を積んだ職人が握った鮨と、ワサビも入っ
ていない家族用の鮨とを並べて、
さあ同じ鮨だと言われてもなあ。
けだし、名言である。麻生はバカじゃなかったと良く分かった。

野田に言ってやりたい。お前がカラオケで歌う下手な唄と、
布施明が歌う「シクラメンの香り」
とが、歌詞は一緒でも、全く
比較のしようがない下手なオッサンの唄だってことを。

民主党の演説原稿代書屋も、もう少し野田に自分の言葉で
喋らせたらどうなんだ。

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