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キング・オブ・ヴァンパイア ジョエル・ベンダー

2008-04-06 | Weblog
ロックマンの画集が発売されております。
その名も
R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス
稲船敬二氏と有賀ヒトシ氏が監修したとんでもなく素晴らしい画集であります。
ロックマンについては以前書いたからそっちを見てもらうとして、
とにかく濃いんですよ、内容が。
8ボスは当たり前。
各作品のザコキャラまでいっぱい載ってる。
しかもオールカラー。

最近のロックマンはよくわからんのですが(エグゼとか)、
無印とエックスは世代的にピンポイントですからね。
コミックボンボンで漫画もやってて、
最初は攻略漫画だったんですけど、
だんだんストーリー重視になって、
ケンタウロスマンが女の子になってるんですよ。
マンなのに。
そんでナイトマンと恋仲だっていう(笑)

若い子の話を聞いてると、
ロックマンは難しいってイメージがあるみたいで。
確かに硬派なアクションゲームですから、
今のゲームに慣れちゃってる人には難しく感じるかもしれない。
でも、ただ難しいだけならこんなに愛される作品にはならなかったはずなんです。

ロックマンの目玉その1
倒したボスの武器を使える

ロックマンの目玉その2
ボスには弱点武器が存在する

この2つがロックマンを成功させたと思うんですよ。
どうしても勝てないボスには、
弱点になりそうな武器を持っていって戦う。
どのボスにどの武器が効くかっていうのを考えるのが楽しみのひとつなんですよね。
1,2回やってダメだから諦めるなんてのは、
そもそもゲームに向いてないわけで。
何回もやって、攻略法を見つけて、先に進む達成感。
意外な武器がボスに効いた時の爽快感。
そうやって最後まで進んだ後は、
やりとげた~って魂が抜けるんですよ。
こうやって考えてみると、
最初から攻略本片手にゲームする人には向かないなあ。

最初のロックマンは6ボスだったんです。
ホントは8ボスだったんだけど、
容量の都合で6体に削られて。
PSPのロックマンロックマンでは8体になりましたが。
容量を削るって事は、
キャラクターを削ることに繋がるんです。
特にロックマンは主人公なだけに豊富なパターンがあったんですが、
それを削ることをしなかったんです。
その辺のくだりは漫画になってたな。

ロックマン2からはボスキャラを一般公募にしたんです。
全国の子供たちが考えたボスがロックマンと戦う。
気分はお祭ですよ。
ボクも僕も葉書に向かいましたが、
絵心がないので諦めましたとさ。

そしてボードゲームになったり、サッカーしてたりと、
その人気は衰えることを知りませんでした。
ときどきひどい作品が出るけど、
そういうのは外注作品らしいです。
やっぱり物作るときはそれをちゃんと分かってる人がいないとダメやんな。

ああ、話の終わりが見えてこない。
とにかく買ってみて。
値段に見合うどころかそれ以上の画集だから。