ネコきか!!

バビデ
ヤンユジュ
ホイミ
レロレロ

裸の吸血鬼 ジャン・ローリン

2007-08-31 | Weblog
コンピュータはとても進化しました。
僕が最初に操作したそれらしいものは、ご存じ任天堂の「ファミリーコンピュータ」でした。
そして、親父が仕事で買ってきたワードプロセッサーを使うようになり、現在はパソコンを使っています。
カセットを挿して起動するファミコン、フロッピーを挿して起動するワープロ。
形態は違えど、やることは同じに見えたものです。
しかし、インターネットが登場して以来ダウンロードというものが普及し、カセットは目に見えないようになりました。

インターネットの本質は情報のやりとりだと思うのですが、その大半が無料、つまり「タダ」です。通信料こそ取られるものの、その情報自体は無料。さらに選べる情報は膨大とくれば皆がやってみたいと思うでしょう。
ここにネット社会の基盤があります。
時間を問わず、好きなものを好きなだけ見る、調べることのできるそれはとても便利です。

しかし、その便利さに依存し、他人とのコミュニケーションを放棄する人たちが現れました。
そう、「ニート」です。
Not currently engaged in Employment, Education or Training
と呼ばれた彼らは必要なとき以外は外出せず、情報の仕入れ先はネットという筋金入りの中毒者です。

ネット社会普及における弊害。

と、こんなことを考えたのです。
パソコン触んなくても生きていけるしなあ。

血とバラ ロジェ・ヴァディム

2007-08-28 | Weblog
まさか舛添さんが入閣するとは思わなかった。

小池前防衛相もアイルビーバックとか言ってくれたほうが面白いのにぃ。

不謹慎ですか?すいません。

で、改めて都内の暑さは尋常じゃないなと。
熱気が違うんだよね。
まるでボイルさ。
こういうときはネコの後をついていくと吉です。
やつらは涼しい所をよく知ってますからね。
とまあ、暑さにあえぐのももうないだろ。
8月も終わりだし、大雨も降るみたいだ。
このまま秋になってくれるといいねえ。

吸血鬼の姪マレンカ アマンド・デ・オッソーリオ

2007-08-27 | Weblog
言葉というのはつくづく不便だ。言葉の持つ意味に縛られ、表面的なものしか読み取ろうとしなくなる。
人類が最も多く使っているコミュニケーション手段が言葉だ。
しかし、最も非効率的なコミュニケーション手段でもある。誤解、曲解されやすい。
感情を直接伝えられれば問題ないのだが、それができないので言葉は感情、経験の代用として用いられる。

私達は耳をすますことができない。
表装的な意識に囚われ、その言葉に含まれた真の意味に気づけない。理解できない。
なぜ気づけない?
なぜ理解できない?
それは自分を信じていないからだ。
自分の感情の奥底すら見ることができない。
どんな感情でもその源は二つのものからきている。

不安か、愛か。

そこには汚れのない、たった一人の自分がいる。
自分が知っているすべてをもとに進んで行動すればいい。

もちろんここまで言ったことも所詮は言葉だ。誤解され、曲解されるのかもしれない。言葉は真実の伝達手段として一番あてにならない。
だから思い出してもらいたい。
心の奥から自分を信じることを。
そこにあるのは自分が一番感じているものだということを。

不安か、愛か。

ほかに選択肢はない。
だが、どちらを選ぶかは自由なのだ。

死の島(吸血怪物) メル・ウェルズ

2007-08-26 | Weblog
俺は午後のカフェを楽しんでいた。
「ふぅ、ここの女店員の制服はスカートが短くて目の毒だぜ」
サングラスのせいで俺の視線はばれないはず。見ているだけで和むというのはいいものだ。
日射しがきつくオープンテラスには俺しかいない。
天使たちは迷惑だろうが、汗を流して働く女は実にいい。特に制服が透けてくる様は、まるで女子校生が雨に濡れて透けた下着を隠すようで俺の心を奮わせる。
「おっと、手帳が落ちちまった」
手帳を拾うときですら、俺の視線は動かない。
「ぶほぁ!」
こ、この角度は!
いけない!
スカートの中にあるワンダーランドが俺を呼んでいる!
素晴らしき偶然。
ビデオで見るおパンツ様と、生で偶然でチラリのおパンツ様じゃ、写真を撮ったら偶然背景に裸女が写ってしまったのと、汚れたブリーフ一丁のけむくじゃらのホモ男を意図的に撮ってしまったくらいに違うのだ!
「ほう、白、純白、無垢の色か」
太股を流れ落ちる汗が眩しい。できることなら拭き取ってあげたい。
……はっ!
店員が俺を見ている?
まさか、俺の精神を読まれたのか?
彼女はエスパーか?魔美なのか?それともサイコメトラーなのか?
いぶかしげな顔をして近づいてくる。
ばれたのか?
俺の額から冷や汗が落ちた。グッバイ、俺のヘブン。
「お客様、お加減が優れないようですが」
「……いえ、大丈夫です。考え事をしていたもので」
忘れていた。俺は手帳を拾おうとした姿勢のままで止まっていたのだ。そりゃ怪しかろう。
と、その時だ。
爆音と共に業火が店を包んだ。
俺は彼女を抱いて走り出した。



って事を考えてたら日が暮れてた。
やっぱヒーローはいいなあ。

幽霊屋敷の蛇淫(死の舞踏) アントニオ・マルゲリティ

2007-08-25 | Weblog
一日中スーパーマリオブラザーズ3のクッパ戦のBGMが鳴り響いてそろそろ殺るしかないと同ゲームを始めたパクキュンです。

腕、なまってんなあ。
いえね、最近ゲームを、特にアクションゲームをしてると、判断力の低下と反射神経の鈍さと操作ミスが余りにも多いんですよ。
ある意味ペーパードライバーよりも下手くそなんですわ。
なんでしょうね、集中しきってないんですかね。
画面に向かってても何か別のことを考えてる?
いや、何も考えてないんだな。
ゲームって考え方次第では単調作業なんですよ。
一応考えることはするけど決められた作業をこなすことが目的であるわけで。
アクションだってシミュレーションだってロールプレイングだって
どこそこで特定の敵を倒すのが(大体の)目的ですよね。
これが慣れてくると目的を達するために何をすればいいのかがわかってしまうから、それを考える必要はないのです。
わかりやすい例が早解きです。
A地点で十字キーを上に、C地点でメニューを開く。
といったように決められた作業を黙々とこなすだけ。
極論ですが、まったく考える必要のない「作業」なんです。
そう考えると脳トレってすごいですよね。
だって「考えるためのゲーム」なんだもん。
ちょっと前に言われてたゲーム脳って「考えない」って意味なんじゃないのかしら。

ゲームをするのはいいことだと思います。
それを「作業」にしないで「娯楽」にするべきなんです。
二十数年前の自分はどんなゲームでも必ず攻略していましたが、
これはしっかり考えてプレイしていたからできたことです。
ゲーム中でも常に不測の事態に備えていました。
だからこそ意識は目の前の物に集中でき、先に進むたびに楽しかったのでしょう。
遊びに集中して考えることの出来る子供心を忘れてはいけないのですね。

ちなみに、ウチの父はゲーム嫌いで、仕事から帰ってきたときに僕がゲームをしていると烈火のごとく怒ったものです。
おかげで父の車のエンジン音が聞こえるとファミコンを10秒で箱に片付ける秘儀を身に付けてしまいました。
何で父がゲーム嫌いかって、僕がやってた高橋名人の冒険島を自分でやってみてクリアできなかったから。
父よ、今だから言えるがアレは玄人でも難しい部類に入るものだ。
初めてやった人にクリアできる代物じゃない。
というか、当時のゲームには常に理不尽が付きまとっていたことを知ってもらいたかった。

今やらせてみたらどうなるんだろう?

オペラ座の吸血鬼 レナート・ポルセリ

2007-08-24 | Weblog
同窓会の話題が出た。
今まで一度たりとも誘いを受けたことはない。
まあ、一部では死んだことになってるらしいからそのせいかもしれない。
具体的に言うと、
高校卒業後渡米、各地を転々とし、英国へ渡る。
ヨーロッパをふらつく最中暴漢に襲われ死亡。
どう考えても作り話だが、
火元が俺の親じゃ信じてしまうかもしれん。
でも、今更昔の級友に会う気もしないのでこれはこれで。

あ、そういえば同窓会役員って俺だったな。
そりゃ誘われないわけだ。
それぞれで好き勝手にやってるだろうし、役員なんて忘れてくれ。
ちなみに今の高校には俺を覚えている先生は一人もいません。
時は優しく無情よのぅ……。

夢魔の地下室(地下室の恐怖) トーマス・ミラー

2007-08-23 | Weblog
ゴミ出しに行ったらネコがいた。
おいらの姿を見て逃げ出そうとしたんだが、
よりによっておいらの横をすり抜けようとしたらしい。
そのままゴミ集積場のネットに絡まって身動きとれず。
か細い声で鳴くもんだからネットを解いてやったら一目散に逃げ出して、
遠くからおいらをずっと見てた。
それでいい。
警戒心を持たない野良猫は腐った奴らに何をされるかわかったもんじゃない。
たくましく生きろよ。

それにしても、おいらの部屋の前で赤ん坊を泣かせてはあやす女。
新手の嫌がらせか?

グラマーと吸血鬼 ピエロ・レニョーリ

2007-08-22 | Weblog
昨日の短編は少々失敗。
どうせなら1日分で終わらせるべきだったと反省。

8月いっぱいは真夏日が続くらしいですね。
この猛暑の一因は都会のアスファルトの多さだと思うのですよ。
土と違って熱を反射するから気温が上がってしまうのだ。
熱を吸収して扱いやすい物質が道路の代わりになれば、
いくらか温暖化も緩むんじゃないだろうか?
扇風機が熱風を送ってくる時代だもんなあ。
やってらんね。

実家に電話してみた。
男のエロさについておかんから説教された。
何かしただろうか……?