豊漁日！

昨日のちょうどお昼頃・・・　メ―（義母）の大漁だわ～との

喜びの声が聞こえたので

行ってみると。



どどーんと　お魚が届いたようです。

これは　嬉しいはず。




なんと　朝から近くの運河に漁をしにいったポー（義父）から　

こんなにたくさんのお魚が届きました。


またいって来ると出かけたポー。（第２弾もあり）


メ―は早速　いつもの桶（ガラマン）に魚をあけて。



バケツにもあけて。とにかく　多いっ


この量だから　せっせと活きのいい魚の内臓をむしり取り

さばいていかないと　時間がない。


そして・・・１時間もすると　無言になるメ―。



さばかれても　活きのいい魚さんたちは　バケツの中でピチピチ。

（これが海魚だったら、お刺身で・・・と考えずにいられない）


そして　一気に一帯が　魚くさ～く。


そして　数時間後　ポーが漁から帰った時にも　また魚・・・。


とにかく大きさもさまざまで　

ナマズから小魚まで　一体　何匹いるんだろうか。


プラーモン、プラーコット・プラーカーォ、プラードゥと魚の名前を教えてくれたけど

あまりの量にどれがどれだかわからない。


ヒゲやヒレに毒があるからうんと気をつけないといけないのだけ

見分けがつくように分けておいてくれました。

（ナマズとプラーカーォ）

このヒレには、大人でも泣くほど痛い毒があるとか。



さぁ～　４時に幼稚園から帰った子供たち（お兄ちゃんＫ、タイ人Ａちゃん、妹Ｍ）。

想像通り　魚にかぶりつき




実はおとといもお隣からいただいた魚で遊んでます。

Ｍは何度もかめ（手洗い用）の方に、魚をドボンと入れ・・・


そして、メ―に取りだされ、を１０回以上。（メーはよくキレずに付き合ってくれます）




昨日　Ｋは、ちゅ～させたり



Ａちゃんは金魚すくいしたり



活きがいいので　びちっとはねて外へ出るたびに

驚く３人がおかしいっ。





ぬめぬめ感をたっぷり楽しみ　すっかり生臭い３人。

シャワーに入ってからも・・・

また魚と遊び・・・


昨日は　とにかく頭の先から足の先まで魚くささが取れませんでした。



そして　メ―は、せっせと魚をさばき、ご近所に配ったり、

干物、揚げ物に、トムヤムスープとありとあらゆる魚料理の下ごしらえ。

ウチ用には　魚のすり身を作り



バナナの葉でくるんで



作ったプラーソム。（網焼きするとおいしいんです）





こんな夜になっても　メ―は外でさばき続けてました・・・




メーお疲れ様です。



さてさて　“魚を捕まえる網“　ですが、

作ってもらうと１０００Ｂくらいかかるので　時間のあるときにポーは

編み紐を　柱にくくりつけて編んだりしてます。

それが　コレ



แห่　←　タイ語で網（漁用）という言葉。


以前に　お兄ちゃんＫの使うタイ語のテキストに

この言葉がありました。

絵とマッチングさせるもので　分からなかったので

調べたのを覚えてました。



なるほど、これか。

昨日は　網＝แห่（ヘー）が　Ｋの頭にしっかり叩き込まれたでしょう。



そして、この網、

肩に担ぎ、鎖の付いた側を　えいやっ！と魚めがけて投げるんだそうです。



タイの子（田舎の子）なら誰でも知っているこの漁法、

タイに来たばかりのことは　こんな遊び方しなかったのに、

最近では　バスタオルや布団があると　子供たちが決まって

する遊びが　コレ。


“相手の頭めがけて　バサっとタオルを掛け　引っ張る”遊び。


“จับ ได้ แล้ว（チャップ　ダイ　レーォ）”（捕まえたー！）


髪の毛が　ぼさぼさになりながら　楽しそうに魚になったり、網投げしたり。

この前までは　“お姫様ごっこ“で頭に掛けたり、身体に巻き付けてドレスにしてたのに

すっかりタイの東北っ子になったもんです。




そして　台所が今日も生臭い・・・。


ついでに魚くさい３人の子達。




昨日はＡちゃんとＭが合作で“お魚たち”を描いてました。



（あ、きちんと　桶の中にいる。水も溢れてる。なかなかの出来栄え。

でも　こんな奇妙な魚はいなかったぞ。まあ　いいか。）




（こちらは　危ない魚）





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