道を探して

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OMソーラーの家

2007年12月29日 | 移住
OMソーラーって以前から名前は知っていたのですが、いまいちどういうシステムの家なのか知りませんでした。

 それが本屋さんで「やっぱりOMの家」という本を見てびっくり!!これはいいシステムですね。ホンと関心。

 屋根にあたった太陽光の熱を床下に蓄熱して夜も床を暖かくするなど、家全体を熱の有効利用を考慮した設計にするというものです。考えた人偉いし、それを実践している工務店さんも立派ですね。

 田舎暮らしの暖房というとすぐに暖炉、囲炉裏ということになりがちですが、この木を燃やすという野蛮な行為に私は拒絶反応があります。過去歴史的に見て木を切って燃やし続けて滅んだ文明はいくつかあるわけです。まして近年温暖化、二酸化炭素排出量削減が叫ばれている中、「暖かいから」とか「癒されるから」とかの理由で薪ストーブを使うのは自己中以外何物でもないと思うのです。

 あえて使う理由があるとすれば、電気や灯油、ガスの暖房に比べて同じ暖房効果を得るために排出される二酸化炭素の量が薪ストーブのほうが少ないというデータがあれば使ってもいいと思いますが、それも太陽光や風力発電の電気が普及したらそれに取って代わるべきです。とか言うと「太陽光発電のパネルを作るのにどれだけのエネルーギーが消費されているか知ってるのか?」と言われるかもしれませんが、それで太陽光発電を否定してしまったら技術の進歩が止まってしまうわけです。

 では間伐などで余った木材はどうするのか?きのこを作りましょう(^^)きのこに栄養をあげて、残りは自然の土壌に帰してあげるのです。この本見たらきのこ作り、したくなりますよ。


 その後、ネットをつらつらと見ていたら、「木が枯れてそのままにしておいても,木が腐る過程で同じ量の二酸化炭素が放出されます」という記事がありました。ほんとだろうか?もう少し調べないといけないですね。

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