本日は午前中に事例報告が4本
午後はシンポジウムであった。
率直なところ、パワーポイントは小さすぎて会場には不向き。
とくに二つめの発表は、わざとかも知れないが
プレゼン画面になっておらず余計小さかった。
失礼かもしれないが、氏は発表慣れしていない感じで残念。
発表とレジュメが全くリンクしておらず、
また何を述べたいのかも全くわからなかった。
3本目のA本氏は、随分練られた発表で感心した。
惜しむらくは、ホワイトボードがやはり会場に会わなかった。
4本目のN井氏は貫禄の違いを感じさせる発表。
それでいて、示唆的なところも良い。
特に城の形態は領主よりも時代差や地域差を重視という指摘は圧巻。
さて、午後のシンポは面白くもあったが
ちょっと物足りなさも残った。
一つ印象なのだが、こぶつきの事業でもあり
社会教育としての配慮もあろうが、
初歩的な問題に時間を取られ、なにか出鼻をくじかれたか。
シンポジウムは原則一般向けよりも1ランク上の設定であろう。
でなければ、プロの討論を聞く機会がなくなってしまう。
これは難しい問題だが、参加者への配慮もあるが、
参加者も予備知識を持って望む覚悟もあるべきでは無かろうかとも思う。
さて、もっとも重大な問題は「杉山城問題」。
結局これは3月の江戸博に持ち越されたが、
遺物重視か、遺構重視か、いや縄張り論か、論議は尽きない。
しかし、やはり遺物派優勢は動かし難い印象。
それにしても、最終的な落としどころを
「後北条らしさとは何か?」に求めたのは
お約束でもあったが、あまりに唐突で
なんの答えも見いだせなかった気もするし、
それゆえ、N井氏の時代性や地域性論議が浮き上がって見えたのであった。
午後はシンポジウムであった。
率直なところ、パワーポイントは小さすぎて会場には不向き。
とくに二つめの発表は、わざとかも知れないが
プレゼン画面になっておらず余計小さかった。
失礼かもしれないが、氏は発表慣れしていない感じで残念。
発表とレジュメが全くリンクしておらず、
また何を述べたいのかも全くわからなかった。
3本目のA本氏は、随分練られた発表で感心した。
惜しむらくは、ホワイトボードがやはり会場に会わなかった。
4本目のN井氏は貫禄の違いを感じさせる発表。
それでいて、示唆的なところも良い。
特に城の形態は領主よりも時代差や地域差を重視という指摘は圧巻。
さて、午後のシンポは面白くもあったが
ちょっと物足りなさも残った。
一つ印象なのだが、こぶつきの事業でもあり
社会教育としての配慮もあろうが、
初歩的な問題に時間を取られ、なにか出鼻をくじかれたか。
シンポジウムは原則一般向けよりも1ランク上の設定であろう。
でなければ、プロの討論を聞く機会がなくなってしまう。
これは難しい問題だが、参加者への配慮もあるが、
参加者も予備知識を持って望む覚悟もあるべきでは無かろうかとも思う。
さて、もっとも重大な問題は「杉山城問題」。
結局これは3月の江戸博に持ち越されたが、
遺物重視か、遺構重視か、いや縄張り論か、論議は尽きない。
しかし、やはり遺物派優勢は動かし難い印象。
それにしても、最終的な落としどころを
「後北条らしさとは何か?」に求めたのは
お約束でもあったが、あまりに唐突で
なんの答えも見いだせなかった気もするし、
それゆえ、N井氏の時代性や地域性論議が浮き上がって見えたのであった。