お山の大将奮闘記

なんやかんや、お山のくらし。

ワサビの冬越し その2

2011年03月27日 17時19分21秒 | インポート

慣れないワサビの株分け作業は、午前中だけにして、午後からは、ワサビ田へ。

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水源地の落ち葉を掃除したり、シカ除けのネットを点検したり。

冬越し用のビニールの下には、ワサビの花芽が、すくすくと。

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ワサビオーナーの花摘み会は、4月9日(土)に行う予定。

後は、気温の上昇をみながら、ビニールを外すタイミングを考えなければ。


ワサビの株分け

2011年03月27日 17時09分01秒 | インポート

11月の下旬に種蒔したワサビも、随分、成長しました。

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成長の良いものを抜き取って、株分け作業です。

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土壌消毒して準備しておいた畑に、化学肥料は使わずに、「牛作くん」だけをたっぷり、すきこみます。

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12~13センチの間隔に定植します。

これが、また、お山の仕事に無い辛い仕事なんだよなあ。


南海電鉄 極楽橋駅

2011年03月21日 19時24分07秒 | インポート

近畿中国森林管理局からの帰り、交通機関で高野山まで戻ることになった。

普段、車しか利用しない大将にとっては、久しぶりの経験だ。

桜ノ宮から新今宮、新今宮から橋本、橋本から極楽橋、極楽橋から高野山。そして、高野山駅からバスに乗って、高野山病院まで。

新今宮では、急行が出たばかり、ホームで次の急行まで待ち合わせ。新今宮から林間田園都市行きの急行に乗ってしまって、またもや、駅のホームで次の急行に待ち合わせ。

極楽橋駅、18時14分発、ケーブルカーで高野山駅に。

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YouTube: 極楽橋駅.18時14分発ケーブルカーAVI


近畿中国森林管理局

2011年03月21日 18時58分28秒 | インポート

3月16日、「森林作業道作設指針等の説明会」

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季節はずれの、みぞれ混じりのにわか雨のなか、傘も差さずに、桜ノ宮から歩いて、近畿中国森林管理局へ。

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森林・林業基本政策検討委員会が22年11月に「森林・林業の再生に向けた改革の姿」をとりまとめた。

あわせて、路網・作業システム検討委員会が最終とりまとめを行い、それに基づいて、林野庁長官通知として森林作業道作設指針が出され、それに基づいて、局長通知として、森林作業道作設仕様書が改正され、23年度事業から適応されることとなった。

目指すところは、10年後の木材自給率50%以上だ。

まさに、震災復興に向けて、お山の「その気とやる気」が試されている。


低コスト造林(セラミック苗)現地検討会

2011年03月21日 18時24分49秒 | インポート

3月8日。日高川町、西ノ河国有林にて

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講師は、元京都大学教授の赤井さん。国有林野事業に関しては、教授時代からの古いお付き合いのようだ。

大将も、伯母子国有林での、ヘキサチューブによる苗木の成長試験で、初めて名前を聞いて以来、業務報告会やら、何回かお目にかかったことがあった。

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セラミックポット内で育苗した、スギの挿し木苗だ。

で、いろいろ特徴はあるが、低コスト造林への特徴は、植栽効率のアップだ。一人、一日、1000本以上の植栽が可能だという。

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YouTube: セラミック苗.和歌山森林管理署AVI

母樹の性質をそのまま引き継ぐ挿し木の特徴を生かして、花粉の少ない樹種の繁殖に活かせれば、おもしろいよな。