お山の大将奮闘記

なんやかんや、お山のくらし。

原木しいたけ

2010年02月28日 19時55分53秒 | インポート

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2月28日 

やっぱり、今年は暖冬だったようだ。例年なら、初冬に芽をきってしまった椎茸は、収穫することなく、寒さで腐ってしまうのに、わずかながら収穫することが出来た。

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午後から、親父さんと嫁さんと大将と今年初めての椎茸取り。

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このところの気温の上昇と雨で、新しい芽もきりはじめた。

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スギやヒノキの獣害は、シカ、カモシカ、クマだけだが、しいたけとなると、それにサルが加わる。しいたけ生産を始めてから、林内ほだ場のときは、サルの害で全滅することがしばしばあったが、人工ほだ場を設置してから、なんとか収穫できるようになった。平地に、防護柵をし、ネットの上段には、高圧電流を流し、寒冷紗で木陰を作って。それでも、敵もサルもの、いつまで、ごまかせるものやら。


林業再生プラン・春、遠からじ

2010年02月27日 11時28分45秒 | インポート

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2月26日 林業研究プロジェクト会議

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市町村合併の波に飲み込まれることなく、人口600人足らずの村として、再スタートを決意した、大将の村。活力ある、自立する村を目指して、林業研究プロジェクト会議が発足したのは、平成20年1月。大将は、副議長として、2年間、14回の会議を重ねてきた。そして、最終、答申書が完成した。「野迫川村林業再生プラン」、サブタイトルは、「森林(もり)に100人、村に1000人」。来月、正式に村に提出する運びである。いよいよ、新年度から着実に、新しい村づくりがスタートするに違いない。

2月27日 春、遠からじ。この時期、お山に雪が見れないのは、異常かも。ぶらっと、山菜園を歩くと、フキノトウが芽を出し、畑ワサビも新葉をつけている。

フキノトウ

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畑ワサビ

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中間検査

2010年02月25日 16時39分48秒 | インポート

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2月25日

 お山の中間検査。12月の20日過ぎから、植林の準備を始めて、歩道、地拵、防護柵まで完成した。管理署から検査官がお山に来て、大将は、立会人。検査写真に看板を持って、写るのが、大将の役割。無事、検査合格。

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歩道新設

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地拵

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防護柵

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最近は、鹿が植えた杉や檜の苗木を食べてしまうので、防護柵で周囲を囲ってしまわないと、山作りが出来なくなってしまった。

ちなみに、中央のおばちゃん。大将のおふくろ。大将と同じ戌年生まれ。今年、76歳になる。少々、耳が遠くなってきたが、お山へ行けば、サイボーグ並みに働いてくれる。


あまごとCATV

2010年02月24日 16時49分24秒 | インポート

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2月24日 大将の一日

5:00 起床

6:00 あまごの積み込み、五条市大塔町赤谷まで出荷

8:00 あまごの積み替え、後は、五条市漁協に放流を任せる。

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9:30 帰宅、作業服からジャケットに着替え。

10:00 地場産センターにて漁業協同組合の役員会。

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会議中、現場から携帯へ電話。工事写真の日付でトラブル発生。

11:30 昼食、ホテルのせ川からの弁当。今度は、森林事務所から工事写真のことで電話。

13:30 山振センターにて漁業協同組合総会。原案どおり可決。

14:30 森林組合にて専務と事業打ち合わせ?!。

15:30 大股漁業生産組合

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大将の集落、13軒が組合員になって、昭和45年からアマゴの養殖に取り組んできた。多いときは30トンくらいの生産をしていたが、最近は、10トンくらいになっている。ほとんどが、県内外の河川放流だ。県下の河川では、3月1日から順次、アマゴ漁が解禁になって、釣り人で賑わう。これからが、出荷のピークだ。しかし、各漁協では、釣り人の減少傾向からか、出荷量が伸び悩んでいる。生産組合としては、地元漁協に放流量の拡大をお願いしたところだ。

18:00 夕食、いつものようにスーパードライを1本。

19:00 生活改善センターにて、CATVの説明会。

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お山では、地デジは、受信できません。そこで、行政も出資して、CATVが入るようだ。テレビは、もとより、インターネット環境が改善されることに、大将は、大満足。なんてったって、ISDNでは、話にならん。