おもいつくままに

身の回りのことや世の中のことについて、思い付いたことや気付いたことを記す

ポール・ニューマン

2008年09月28日 03時30分55秒 | Weblog
7月に訪れた会議の会場となったリゾートホテルは、かつてユニバーサルスタジオにリースされていた映画スタジオだったそうである。

このシアターでプレビューをしたのかもしれない。そんなシアターの入り口に掛けられた写真がこれだった。

最初見たときにはあまりに若いのでこれがポール・ニューマンだとは分からなかった。

私にとっては「明日に向かって撃て」と「スティング」での人生の機微に通じたおじさんという印象が強い。これらは彼の40代前半の作品だが、その後の彼はルマンに出場したり、社会派の映画を撮ったりと写真の若者の一途さで生き抜いたのかもしれない。

今の私は「スティング」の時の彼よりも年上になってしまった。さあこれからだ。
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気をつけ、礼。

2008年09月28日 01時50分54秒 | 
重松清「気をつけ、礼。」新潮社

1月ほど前に書評で見て買おうと思ったが店頭になく取り寄せてもらったが、そのままになっていた。最近また書店で見かけるので増刷したのだろう。

学校という世界の中で生きる子供の頃の感覚がよみがえる。子供の頃のことだけでなく、教員としてのこれまでの、思うにまかせずうまくいかなかったあれこれが、40代半ばを過ぎた今、心に深く染みこんでていく。
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ゼミ研修旅行

2008年09月06日 02時01分06秒 | Weblog
ゼミの研修旅行で中谷宇吉郎雪の科学館(石川県加賀市)や福井恐竜博物館(福井県勝山市)などを見学した。

雪の科学館には3年連続で出かけているが、館長さんとスタッフのお人柄とご努力で毎年良くなっているように感じる。以前からの展示でも来るたびに新しい発見がある。今年は特に宇吉郎の大学生時代の講義ノートのきれいさに感心した。展示してあったのは気象学の藤原咲平の講義のノートだった。講義も良かったのだと思うが宇吉郎の几帳面さと真摯さが伝わってきた。

学生たちも雪や氷に関する実験をさせてもらって充分楽しめたようである。学生たちの素直な素朴な質問にも感心させられた。私自身が知らないことが多いことだけでなく「知る」ということの楽しさや大切さを再認識することとなった。雪の科学館も福井恐竜博物館も知る楽しさを味わえるような様々な工夫が施されていた。自分の専門ばかりでなくもう少し幅広く勉強してみたくなった。
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