ヘルンの趣味日記

好きなもののことを書いていきます。

クリスマス・タイム

2016年12月16日 | 日記

この時期になると思いだしてプレイしたくなるゲームです。

前にも書きましたが、酒井さんという方の作ったフリーゲーム。

今はないマックバージョンのゲームで、遊べなくなってしまいましたが、大好きでした。

遊べないのに説明してしまいますが。

プレイヤーはサンタになって
子供にプレゼントをくばるのですが、
大人に出会って驚かすと、ポイントが下がります、ポイントがなくなるとオーバー。
通行人はサンタにあうと、「オオ!」という奇声をあげて腰を抜かします。
大人になるとサンタにびっくりするんですね。
子供は喜ぶだけ。
これがちょっとしたことですけど面白いんです。

その子の欲しがっているものを上げるとポイントがあがります。
この子はロボットかな? ぬいぐるみかな?
と見当をつけてプレゼントしました。

ゲームとして、ばかばかしいといわれそうで、まあかなり奇妙です。
そこが好きでしたが。

最後に貧しい母子の家にいって、プレゼントを渡すと、子供がそりにのりたがります。
一緒にのせて、夜空を飛んで来年またきてね、といわれると最高のエンドでした。

これが難しくて、せっかくその子の家にいっても子供がお米を買いに行く途中、子供にぶつかると、雪に米が散乱して子供が泣き出してしまい、それで終わってしまいます。
なんとかなりそうですが、なりませんでした。
ここらへんがブラックなゲームでした。
うまく、子供がお米をかって家についてから訪問しても次はサンタだと信じてもらえなかったり。

音楽がとても綺麗で、作者の酒井さんが自分で作曲されたそうで、CD出してくれないかなと、思っていました。

これらの音源をプレイヤーに入れて聞いていたくらい好きでした。

冬はこのゲームをして、夏はサマーデイズというゲームをしていました。どちらも季節感のあるゲームでした。

サンタクロースが賑やかにベルを鳴らしてあちこち(なぜか日本限定)そりで飛び回ります。

信仰のかけらもないのがまた面白いです。

最近ウィンドウズの新作もでましたが、懐かしい名作は忘れられません。

またプレイできたらいいなと、この季節になると懐かしくなります。
作者のホームページから今でもダウンロードはできます。
あそべなくてもゲームの楽しい雰囲気は味わえます。

なくしてしまっても、思い出して楽しくなるような物ってあるんですね。
映画もバレエも観たときの思い出でボーッとなるものがあります。
ゲームではこの作者の作品がそうです。

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