「女王の教室」第一話

今更ですが
いやっ面白かったです。

女王の教室

番宣を見ていたときから
無茶苦茶気になっていたこの番組。

ざっと先日の第一話のストーリーを紹介すると・・・

神田和美（志田未来）は小学校６年生。
彼女が通う小学校で
担任教師（クラス替え？）の入れ替えがあった。
そこで和美のクラスを担当するのは
謎の理由で教職を離れていたベテラン女教師
阿久津真矢（天海祐希）。
阿久津のクラスでは恐ろしいことがいっぱい起こると
姉から聞かされていた和美。
その教師は初日早々生徒達にその存在を大きくアピールする。

いきなりテストを始めると言い出す阿久津。
生徒の一人が
「はじめは自己紹介とかするんじゃないですかぁ？」
と不満たらたらで話しかける。
すると阿久津は「あなた達の名前くらいもう覚えてます」
と、その生徒の名前どころか
生年月日、身長から体重まで流暢に喋る喋る。
そしておもむろにクラスのルールを説明。
毎週テストを行い成績の悪い２名は代表委員として
掃除、給食当番、その他雑用をやらされ、
上位２名には特権として朝礼への出席などを免除するという。
まさに成績至上主義。

テストの結果ある不運で白紙で提出してしまった和美と
お調子者の真鍋由介（松川尚瑠輝）が代表委員に。
給食配膳での失敗などで阿久津に翻弄された和美達。
そうして二度目のテストの日がやってきた。
しかし和美にはまたしてもテスト中不運が襲う。
そんな時手を差し伸べたのは学年トップクラスの
優秀な成績を誇る進藤ひかる（福田麻由子）
しかし阿久津はそんな進藤を次の代表委員に指名する・・・


ざっとこんな感じです。
で、私の感想をさらさらっと。

ドラマなんで、実際こんな先生居たら困りますけど、
阿久津先生役があの天海祐希さん。
目力もあり、何もしなくても存在感抜群で
もうカッコいいヒールですわ。
やりすぎの部分はあるにしても生意気な生徒を
権力で封じ込めようとする手法には
久々に新鮮さを感じたドラマです。

で、ドラマの中でクラス３番目くらいの成績の子が
阿久津の語る主義主張に目を輝かせるんですが、
阿久津はそれを見越してか、
やけに親切に声を掛ける。
どうやら第二の女王
を誕生させるつもりのようですね。

私的に気になったのは
成績優秀な進藤ひかる役の福田麻由子。
彼女はクォークのＣＭで出演していた子。
そして和美の友達役で出演している
「みんな昔は子供だった」のモモ役だった伊藤沙莉。
彼女はめっちゃ演技上手いので今後注目。
・・・でも友達の一人で終わりそうだな・・・。

あとは由介役の松川尚瑠輝がなかなかイイ味出してます。
主役が天海さんだけに、
子供達が浮いちゃうとグダグダになりそうですが
和美役の志田未来も目で演技できてるし、
このドラマを通して伸びそうです。
安心して見れる小学校舞台の学園ドラマ。
にも関わらず内容のその異質さに
今後もこりゃ見なきゃいけませんわ。


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