細雨に憂う

2008年11月12日 16時20分00秒 | B地点 おむ

 

ぱっとしない天気である。
そぼ降る小糠雨。
だが、おかか先生は居た。
元気そうだ。
おむさんは……首筋がとんでもないことになっていた。
普通の泥ではない。特に匂いもない。だが、固くこびりついている。
先生も心配なのだろうか、
おむさんを気遣っているようだ。
小一時間ほど経ってから、また行ってみた。
折しも給餌に来たボランティアさんによれば、何か油性のものだろう、とのこと。
明日にでも鋏を持って来て毛を切ってくれ、と私は依頼された。私は野良猫の「自然」には余り介入しないようにしているが、今回は引き受けることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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