SkylakeのWindows 7/8.1はサポート期間が短い

「コメント御礼(857)」で思わせぶりに触れた件
前からいつか載せようと思っていて出しそびれていた情報です

ソースはMicrosoftが1月15日にブログで発表した新方針

「Windows 10 Embracing Silicon Innovation」

これを巡る日本語の記事は

「Windows 7、最新CPUでは来夏でサポート終了」、波紋呼ぶMSの方針変更

件のMicrosoftのブログのポイントとなる部分

Support Policy Updates for Windows 7 and Windows 8.1 Customers

　With Windows 7 now in extended support, we are focused on our commitment to deliver security, reliability, and compatibility to our installed base on their current systems. Redesigning Windows 7 subsystems to embrace new generations of silicon would introduce churn into the Windows 7 code base, and would break this commitment. Thus, today we are clarifying our Windows support policy:

・Windows 7 will continue to be supported for security, reliability, and compatibility through January 14, 2020 on previous generation silicon. Windows 8.1 will receive the same support through January 10, 2023. This includes most of the devices available for purchase today by consumers or enterprises.

・Going forward, as new silicon generations are introduced, they will require the latest Windows platform at that time for support. This enables us to focus on deep integration between Windows and the silicon, while maintaining maximum reliability and compatibility with previous generations of platform and silicon. For example, Windows 10 will be the only supported Windows platform on Intel’s upcoming “Kaby Lake” silicon, Qualcomm’s upcoming “8996” silicon, and AMD’s upcoming “Bristol Ridge” silicon.

・Through July 17, 2017, Skylake devices on the supported list will also be supported with Windows 7 and 8.1. During the 18-month support period, these systems should be upgraded to Windows 10 to continue receiving support after the period ends. After July 2017, the most critical Windows 7 and Windows 8.1 security updates will be addressed for these configurations, and will be released if the update does not risk the reliability or compatibility of the Windows 7/8.1 platform on other devices.

Google翻訳をそのまま載せるとこんな感じ

サポートポリシーのWindows 7用の更新プログラムとWindows 8.1お客様

　延長サポートで今Windows 7では、私たちは彼らの現在のシステムでは、当社のインストールベースに、セキュリティ、信頼性、および互換性を提供する当社の取り組みに焦点を当てています。シリコンの新世代を受け入れるために再設計のWindows 7のサブシステムは、Windows 7のコードベースに解約を導入すると、この約束を破ることになります。このように、今日私たちは、Windowsのサポートポリシーを明確にされています。

・Windows 7は、前世代のシリコン上に2020年1月14日を通じて、セキュリティ、信頼性、および互換性のために引き続きサポートされます。 Windowsの8.1これは、消費者や企業が購入可能なデバイス、今日のほとんどを含んで1月10日、2023年を通じて同じサポートを受けることができます。

・新しいシリコン世代が導入されるように今後、彼らは支援のためのその時点で最新のWindowsプラットフォームが必要になります。これは、プラットフォームとシリコンの前の世代で最高の信頼性と互換性を維持しながら、Windowsとシリコンとの間の緊密な統合に焦点を当てることを可能にしています。たとえば、Windows 10はIntelの次期「Kaby湖」シリコン、クアルコムの今後の "8996"シリコン、およびAMDの次期「ブリストル・リッジ」シリコンでのみサポートされているWindowsプラットフォームになります。

・2017年7月17日を経て、サポートされているリスト上のSkylakeデバイスは、Windows 7および8.1でサポートされます。 18ヶ月のサポート期間中は、これらのシステムは、期間終了後のサポートを受け続けるために、Windows 10にアップグレードする必要があります。 2017年7月の後、最も重要Windows 7とWindows 8.1のセキュリティ更新プログラムは、これらの構成のために対処され、更新が他のデバイス上のWindows 7 / 8.1プラットフォームの信頼性や互換性を危険にさらすしない場合に解放されます。

つまり

・Windows 7の本来のサポート期限は2020年1月。Windows 8.1は2023年1月
・Skylakeより前の世代のCPUではWindows 7/8.1をそれぞれの期限まで使い続けられる

・ただしSkylake以降のCPUのWindows 7/8.1のサポートは2017年7月までだよ、悪しからず

ってこと

あとからCANON S&Sから出た情報では
Skylake以降のサポート終了は１年延びてますが
（※このソースは見つかりませんでした）
いずれにせよ旧いCPUと新しいCPUでサポート期間が違っていて
新しいCPU（を使っている新しいPC）の方が先にサポート終了ということ

サポートスケジュールを図にするとこんな感じ（クリックで大きくなります）



対象となるCPU（Skylake）の一覧表はこちら（クリックで大きくなります）

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