順に、「千年後の世界」「怪人鉄塔」「北極飛行船」の三篇を収録。
「千年後の世界」は、大時代てきな冒頭だったので、敬遠して、表題作「怪人鉄塔」から読みはじめる。
評判の『海底軍艦』が、人口に膾炙されるほど、わたくし向きではなかったので、斜め読みしていたのだが、途中から身を正してしまった。
愉快!痛快!
やあ、なんて愉しい冒険小説なんだろう。
読み終えるのがもったいない。
なんてことはない伝奇冒険小説だけれども、血湧き肉踊るといった表現が相応しいエンタテインメントだ。
『海底軍艦』は、わたくしの読みが甘かったのか。さっそく、再読しなくちゃ。
2008年8月2日(土)読了。
「千年後の世界」は、大時代てきな冒頭だったので、敬遠して、表題作「怪人鉄塔」から読みはじめる。
評判の『海底軍艦』が、人口に膾炙されるほど、わたくし向きではなかったので、斜め読みしていたのだが、途中から身を正してしまった。
愉快!痛快!
やあ、なんて愉しい冒険小説なんだろう。
読み終えるのがもったいない。
なんてことはない伝奇冒険小説だけれども、血湧き肉踊るといった表現が相応しいエンタテインメントだ。
『海底軍艦』は、わたくしの読みが甘かったのか。さっそく、再読しなくちゃ。
2008年8月2日(土)読了。