今日は早朝から車で出かけた。それで、いつものようにキャサリンさんいろいろと話すわけだけれど・・・
登り坂になっている歩道を誰かが歩いているのを見て、下にもバス停があるのに上に歩くのは停留所1つで料金が変わるからか?などと言う。まあ、そういうこともあるかもしれない。だが、歩く先に目的地があるかもしれないし、そもそもバスに乗るかどうかはわからない。下ってバス停に行こうとした時に家にスマホを忘れて取りに戻る途中かもしれない。下痢していて家に戻りたくなったかもしれないし、運動のために歩きたいかもしれない。考えられることは無限にあるので単純化して考えるのは無理だなぁと考えて応えられずにいると・・・
怒る。
仕方ない。それもこの人の癖のようなものだから。
でも、答えの無いことの説明ってしようが無いよなあ・・・。それにしても、怒る人って大概挫折を経験しない。というかできない。当たり前だけれど起きている問題を自分の手前に引っ張って来ないで自分の外のものにしたままで問題視するから絶対に解決しないことになる。するというと何も思い通りにはいかない。人生を楽しんでいる人は思い通りにできそうなことを選んで自分の手前に引っ張ってきてそこだけはどうにかする。実際どうにかできないこともあるけれど、それは挫折になって学びに変わる。もちろん思い通りにできないことは放っておく。放っておけるから腹も立たない。
つまり怒るのは自分にとって損なのだ。仕方ない。人はなんとしても挫折を経験したくないので怒るのだ。
わざわざ言うほどのことでもない一般的な話だ。