もんく [英語ダメでもマレーシアで働いてみたよ]

インドネシアや台湾なんかにもいたのです。(since Oct. 2004)

やっぱり破壊が必要か?

2017-07-20 23:23:32 | マレーシアでニャー2017
来月に全工場をあげて5Sをやると言っているのだが、来月どうなるかわからないので自分のところは今月からやる事にした。理由は2つ。1. 仕事がヒマだから。2. どうせやるように言っても掃除させる位が関の山だから早めにダメ出ししておくと言う事。

だって、5Sって何か、どうするのかって説明を聞いてもほとんど理解する人間がいなくて、掃除したり工具を揃えたりするだけになるのがわかっているのだ。どうしてそうなるかと言うと、まずもって命令する側の人間に理解力が無いし、そう言う人間ほど自分で手作業したりせず実感が無い、そして共感しないから。

それで予め予測できる結果って言っても、何と無く整頓されてたりホコリが払われているだけで良いって判断するだろう。つまらないのである。


そこで、今回は現場管理人に方針を示してちょっとやらせてみた。結果から言うと大失敗。やっぱりクリーニングして片付けて終わっていた。なので方針を変更し、まず、置いてある物を全部壁から剥がさせて、つまり破壊するのを先にやる事にした。強制的に全部を動かさないと何もできないわけだ。


どうも、マレーシア人ってこんな程度の事でも大胆に動けない。いつも思うけれどよほど脅されて教育を受けたんだろう、萎縮して手も足も出ないほどに。どうしたらもっと自由な気持ちになれるんだろう? やっぱり破壊か?
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

人間の仕事にシフトしていきたい

2017-07-19 13:13:21 | マレーシアでニャー2017
リクエストって言うのがある。これはフォームの名前。何か買う時、何か修理する時に記入する。

今日もある物がダメになったと言う事でそれが来た。その物のその部分がダメになるのはどうも時間的なもので一定期間使うとダメになるらしい。本当かよ?

将来的にこのままずっとこんなフォームに同じ事書き続けていてもバカなような気がする、自分が。当たり前だが。なので今回はフォームが来たけれどサインせず突き返す。修理屋に送る前に開けて中を見てみよ。再生できなくなってもかまわない。とりあえず分解して中を見る事。

こうするにはもう1つの理由がある。フォームが最終的にあの使えないエンジニアのところに回るからだ。そこに入るとそのまま修理屋に注文が行って修理されて返ってくる。返ってくるが原因が教えてもらえない。たぶん仕事が無くなるのが嫌なのだろうと予想。それにエンジニアが自分がわからない面倒な事が嫌いでその件で何も問い合わせない。

そうなるとこの修理コストがこれからもずっと発生するわけだし、生産中にダメになってからまた修理となって物としての損失も発生する。正真正銘の使えないヤツと言うことになる。

それほど大きな問題でないにしろ、こう言うバカは徐々に止めていかないといけない。そうでないと仕事なんてしている意味が無い。


ついでにもう1つ思うのは、自分で調べもせずにこうなったらフォームを書けば仕事が済むと現場の管理人に思ってもらいたくないと言うこと。そんな仕事は近い将来AIとかロボットが来る前にエクセルでもできる。人間の仕事でないのである。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

生まれて初めての体験に付き合う

2017-07-18 22:36:53 | マレーシアでニャー2017
今度新しい通訳が仕事場に入って来た。若いチャイニーズで、ちょっと前まで日本の大学に行っていたそう。まあ、自分の為の通訳じゃないので特に何も引っかかりは無いわけだけれど、お昼の時刻なのでそれをおしえたら一緒に行くと言う。

いやいや、君はチャイニーズだし他のスタッフが車で中華食堂に行くだろうから乗って行けば良いんだよと教えた。が、それでも一緒に行くと言うのであえて反対する理由もない。歩いてマレー食堂に行く。

店に並んでいる作り置きの食べ物を見せ、これで大丈夫?と聞くと大丈夫と言う。わざわざ聞くのはチャイニーズには時々マレー食堂のようなのを不衛生に感じる人がいるからだ。もっともイメージだけの事でそれに根拠は無いが。

置いてある大皿に御飯を自分でとる。その後おかずを選んでそれも自分で皿に乗せる。スプーンとフォークをとって、後は飲み物が必要なら氷を保存ケースからママゴトで使いそうな色のプラスチックのコップに入れる。冷蔵庫からコーラを持って来たりしても良いし、水入れから水を注いでも良い。


どう、食べられる? 初めての食堂だし、何しろチャイニーズなので食べられる味のレンジが狭いかもしれないのだ。中国人、椅子以外の四つ脚なら何でも食べると言うけれど、実は許容できる味の範囲はけっこう狭い。(だからパック旅行ではどの国でも必ず焼肉なのだ。)

通訳、意外に美味しいですね、ときれいな日本語で言う。

ここまでなら誰も驚かない。日本語がきれいだろうと、意外に美味いと言おうと驚かない。が、次の言葉にはかなりの驚きを感じないわけにはいかなかった。

生まれて初めてマレーの料理を食べました。


おーーーーーい!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

アクシデントと言う言葉を聞いたら要注意

2017-07-17 13:22:15 | マレーシアでニャー2017
工業生産してる会社だと、どうしても単純にアウトプット志向になりがちだ。つまり、物が生産できていればOKと言う考え方。教育レベルって事もあるけれど、高度教育を受けた人でも時々いる。概念としてわかりにくいのは確かだけれども。

日本以外で安い工賃でやっている人はわかると思うけれど、この基本的考え方を入れるのは結構難しい。同じように物が出てくるけど、これは良くてこれはダメ。なぜかって言うと同じように作ってないから。言ってもなかなかわからない。仕方ないほどわからない。

マシンが壊れたけど、別のやり方で生産してOKになったと平気で言うのがいる。オマエはアホか!いつまで経ってもそんな事を! そりゃお手柄でも何でも無い。余計な仕事増やしているだけだ、となる。

いくら教えてもわからないようだとその人間は使えないと思った方が良い。長い時間かけてどうにか教育すると言う手もあるが、手がかかって面倒臭い。良い手が無いとは思わないが、それだけに集中するわけにも行かない。それに多少向き不向きもあるし。


物が出来てるから良いと言う人間は「理由」を考える意識が薄弱だ。なぜそうなったのか、根本の原因、周辺の原因、コンテクスト、履歴など、必要な情報を集める前に簡単な結論に飛びつく。良くあるのが、「Accidentally」と言う言葉。この言葉を使って簡単に報告する場合、それは何も考えていませんと言う意味に等しい。

Accidentally = 不運にも、偶然

それが本当に不運であったり偶然であればまた起きる。必ず起きる。そしてまた同じか、それよりもうちょっと悪い事も含まれるかもしれない。今回はツールがちょっと破損、そして直せた。次回は誰かの指か手が巻き添えになる。

こう言う報告を書いて終わりにしようとする者には警戒すべし。要は頭が回らないか考えるのを止めて楽したいのだ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

親が死んだら帰るだろうか

2017-07-15 23:15:10 | マレーシアでニャー2017
もし皆さんが海外に住んでいるとして、親が亡くなったとか入院したと知らせが入ったらどうします?

多くの人の答えは、とりあえず何はともあれ航空券の手配をして駆けつけるのだと思います。それ、普通に考えて普通の事なのかなと思います。もちろん中には事情があってそれをしない人もできない人もいるかとは思いますが、それは少数派ではないでしょうか?

航空券を買うには、ちょっとお金が必要です。昔に比べたらずっと安くなったとは言え、場合によってはちょっと大きな負担になる事もあります。でも、だいたいの日本の人にはどうにかなる金額です。でも世界にはそれがビックリするほど高いと思う人たちもいます。

例えばバングラデシュから来ている人の場合、自国の平均給与額は日本円に換算して月額4000円程度とか。マレーシアに来ると一所懸命残業した時の支給額は3万円ほどなので本国よりはずっと良いです。でも航空券は1ヶ月 の給与額の全部か、良くして2/3程度でしょうか。けっこう大きな額です。

さらに事情を悪くしている要素としてあげられるのがビザの手続き費用と人頭税です。これらは雇用する会社が先払して月割りで差っ引くのでけっこう大きな額です。結局最低賃金外国人労働者の手取りは2.5万円かもうちょっとマシな程度です。差っ引くのですから、常に借金があるのと同じ事です。

もし親が死んで帰国となった時には年末までの分をその時点で精算しないといけないわけです。時期によってはかなり無理、不可能な支払いが発生してしまいます。なのでオイソレと帰国などできないのです。

つまり、お金のために働きに来た おですが、同時にお金に拘束される身分になってしまっていると言う事です。
もし日本が海外の労働者受け入れとなった時、こうならないようにしていただきたいと思います。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ボスって呼ばれるのは未だに...

2017-07-14 23:34:43 | マレーシアでニャー2017
工場では作業員たち、自分の事をボスと呼ぶ。

この呼び方、最初はやめてくれと言っていたけれど、新人が入ってきたりいろいろで、もう言うのが面倒になってしまってそのままにしてしまっている。耳には慣れたけれど、気持ちの中で全然慣れないのである。

確かに何某かの人事権とか評価権はあるので形としてまあ、ボスって事でもあるけれど、ムズムズして良くない。でも、彼らの中では働いてお金をもらうってのはきっとそう言う事なんだろう。日本人だって社長とか上司とかに上下関係を見てそれなりの対応をするって習慣があるわけだから、ボスと言う言葉は使わないけれど名前でなく肩書で呼ぶわけだから似た事なのかとも思う。

でも本当の事言えば、ボスだって作業員だって単なる機能に過ぎないわけで、上下関係って言ってもね....会社と言う狭い世界で上手く生き抜く為の術にすぎないのだ。でも、ボスって言われると勘違いする人間は多いだろう。実際、マレーシア人はかなり勘違いする。

その勘違いはまた新たな問題を産む。全く困った事で、すぐに命令口調になって力で人を動かそうとする。単にお前がたまたま外国人じゃなくてマレーシア人だったに過ぎないだろう!、と思うわけだ。そう言う人間に対しては自分はコイツだけにはボスになってやろうか!と考えたり。

でもマレーシア人のこう言う傾向はある意味仕方ないかもしれない。なぜって、彼らに施された教育は世界がどうなっていてどう言う仕組みで動いていて、なぜ彼ら外国人がこんなにたくさん来て働いてくれていてどれだけ税金払っていて自分たちは免れているかみたいな社会構造を教えられていないだろうし.....

日本の教育の質もそれほど誇れるものでは無いかもしれないけれど、マレーシアももうちょっとマシな教育するべきなのだろうなあ?(もちろん知らないで結果だけ見て言ってるので間違いあるかもしれません。悪しからず。)でも、不十分な教育は人を傲慢にするらしいとは想像できる。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

やっぱり好奇心は大事だね

2017-07-13 13:20:08 | マレーシアでニャー2017
今日もテストの続きをちょっとやろうと思って準備。そしてテスト条件は昨日の延長上にあるけれどちょっとだけ変えた。具体的な設定の違いは.....別にそれほど難しいわけじゃない、と思って現場の管理人に任せてみた。

作業員がメッセンジャーで聞いてくる。いくつに合わせるの?
XXXに聞いて、と言ってみた。

再度作業員がXXXに聞く。
別の件の答えが返ってくる。
ずらずらずらと文字が並ぶが一向に必要な答えが来ない。

うーん、やはりわからないのだな、と確認。

昨日まで何日かやっていた事が頭に入ってないのだろう。それはもちろん主役としてやっていたわけでもないし、多少これまでとは違う事もあった。が、あまりにトンチンカンなのはやはり興味が無いせいだろう。マレーシア人の場合、誰かが主体的にある事をやっていると必ず引いてしまう。他人がやっている事が自分の役割と重ならないようにする。興味すら持たない事になってしまう。

これも文化なのか?...だろうなあ。

って事はマレーシア人は学ぶ事が難しいんだと思う。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

We are time workers.

2017-07-12 23:23:06 | マレーシアでニャー2017
午後の中途半端な時刻、1人の作業員が現場を横切りながらチラリと時計を見て向こうへ歩いて行った。

仕事が暇な時 (いつでも忙しいわけではない) 、椅子に座っているように言っているがそれでも疲れる。暑いし、何だか良く分からない事させられていると思う事もあるかと思う。そりゃ時計も気にしたくなるだろ。

そんな中でネパールから来ている2人はもう3年もマレーシアにいるが、休憩時間になっても切りの良いところまで必ず仕事をする。もちろん休憩はちゃんととってもらわないといけないので休憩帰りはその分ちょっと遅れて、そしてちょっと長く休んでいても良いように言う。でもまあ、良く仕事をする。少しだけ時間給労働者っぽくないように見える。(会社のために自分を犠牲にして欲しくはないのであまり会社の人っぽくなって欲しくはない。)


このちっぽけな工場にもとりあえず管理職っぽい人たちはいる。何人かいる。見ているとどうも時間給労働者っぽい匂いがする。時間に拘束されている現場労働者と同じような、そして事務員さん的な感じでもある。ちょっと退屈な人のような。

その彼ら、毎月1回の業績発表会のようなのがあって、資料を作って出す。どれも数字がいっぱい書いてあって、しかもフォーマットが毎回変わらない。グラフで強調する部分も無い。数字が悪くなった時にはいろいろ言い訳ができるが、数字が良くなっても何をしたからそうできたのかが言えない。やっぱり事務員さん的なのだ。

その管理職たちと外国人労働者たち、そんなに違わないように感じる。会社って便利なもので、それでもどうにか回る。それでもある程度やって行ける。特別素晴らしい事が無くても良い。どうにもクリエイティブなところが無くて、それやってて毎日何が楽しいんだろう、と言ったら言い過ぎかもしれないが、そんな感じなのだ。

原因の1つは中華系が多くて拘束的なやり方が普通だと思っているし、それが実は好きだからだと思う。日本人もある意味同じで、その自分で自分を縛るやり方を普通に受け入れられるのだろう。
逆に考えると、拘束されている方が楽なのだ。特に時間などは決められていてそれに従ってさへいれば多少パフォーマンスが良く無くても一応仕事しているとカウントはされるわけで、その点について何も考えると必要はない。カレンダーなんかも同じだ。それが仕事の質や量の凹凸を目立たなくしている。

バカなやり方のように思う。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

毎日見てるはずなのに

2017-07-11 23:19:57 | マレーシアでニャー2017
ここ1ヶ月半ほど気になっていた事がある。

工場の西側にある小さな鉄のドアの上あたりに取り付けてあるタワーランプが点灯しないのだ。いつから点灯しなくなったかたと言うと、そのランプの先にある小型のある設備機械が壊れて修理から上がって来た時からだ。その機械が動いている時に点灯し、止まっている時に消灯するもので、室内から動いている事を確認したくて取り付けたものだった。

修理上がりの直後、作業員が点灯しないと言った。その時点でメンテ部署は分かっていたはずだし、作業場の管理人も分かっていて言ったはず。それが、今日の今日まで修理が行われなかった。知っていて何もしなかったのではなくて、半分は修理待ち、半分は現場の管理人から再度言うだろうかと見ていたのだった。

結局、何も行われず、待ち損になってしまったので、メンテ部門のマネージャーにWhatsAppでどうにかせよと言った。それでけっこう簡単に直った。


こう言う事はきっとマレーシア的な仕事のやり方、つまり文化のようなところから来るのだろうと思っている。どうして今まで何も行われなかったのかと1人の現場管理人に聞くと、返ってきた答えは 「誰も自分に通報しなかったから」が、第一声だった。

通報しなくても自分だってそこをいつも通るわけだし、分かっていないと言ったら顔の前に目が付いていないと言う意味になる。外国人作業員は時々言う。これ、おかしいよ、と。そりゃおかしい。前にあったものが無いわけだから。でもマレーシア的にはそうでもない。

街を走る新型電車だってもう既に全車両窓が割れているけれどそのまま走っている。日本だったら1枚割れた時点で車輌倉庫行きだけれど、マレーシアは走り続ける。多分人が死ぬまで。

毎日見ているのに何も反応しない例と言ったら、100も200もあげられる。

事務所の2階部分に階段の灯りのスイッチがある。1階にはなぜか無い。なので点灯させたい時は2階でスイッチを押す。夜になって最後に帰る時、2階でスイッチをOFFにする。そうすると下りの階段が全然見えなくて、手探りで下りることになる。

これ、この工場に来て3年間そのままになっている。見ていてもこれについて今まで誰も言っていない。(自分だけ言うけれど。)

明らかにダメで、誰もがそれを毎日見ている事でも強く指摘されるまで誰も何もしない。マレーシアってそんなものらしい。ずっとそうだと思ってる。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

帰りたい人

2017-07-10 22:58:55 | マレーシアでニャー2017
一昨日、バングラデシュから来ている作業員が風邪をこじらせて休んだ。次の日の仕事中に同じ部屋に住んでいる人に電話で連絡して来た。ちょっともうダメだからクリニックに行きたい。会社に言って、と言う感じらしい。

そう言う事ってあまりないのでよほど悪いのかなと思って使えない管理人で今はパソコン入力しかしていないのに車で行かせた。日曜日を挟んで出勤して来たけれどまだダメらしいので緊急用ベッドに寝かせて置いてまたクリニックに。

その前に話を聞くと国へ戻りたいらしい。父親が入院してしまって面倒を見る人間があまりいないのが理由とか。そう言う場合、誰が何と言ってもそれは仕方ないわけで、まあ、どうにか帰さないといけない。

帰さないと、とわざわざそう思ってしまうのは、彼らにはハードルがあるからだ。ちょっと前にビザを取った。会社が費用を支払ったので要は借金ができたようなもの。親が病気とか死んだ位では (それが位かよ!) なかなかはいどうぞとは言わないのである。元取ってないから。それで案の定、この会社の人事も渋っていると言う。

渋っているからこそ自分に相談してくる。まあ、いつもながら役に立たない人事なのだ。親が入院してるって言ってるのに。そこ、渋るところじゃ無いだろう。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

高級車ってのがたくさん走ってるけど

2017-07-09 23:20:53 | マレーシアでニャー2017
マレーシアって所得レベルでは日本よりだいぶ下のはず。それは事実で間違っていない。だって最低賃金で働いている人の手取り学なんて残業代があるからだけれど3万円とかそんなもの。もちろん高額所得者は多くなって来ているにしても全体としては高くない。

が、なぜか道を走っている高級車が多い。BMWやメルセデスなんて1分走ると1台は見る。自分が住んでいるこんな片田舎と言って良いようなことろでだ。これがKL中心街だともっと多い。所得レベルに対してローンが組みやすいのだ。定期的に所得がある人なら銀行がお金を簡単に貸すとの事。

それ聞くとあのアジア通貨危機をどうしても思い出さざるを得ないなあ。うーン、危険だ。

ところで車だけれど、日本ブランド車もけっこう多い。トヨタの次がホンダ、そして今急上昇はマツダ。その次あたりはスズキなんかよりレクサスが多い。値段はわからないけれどバカ、が付くほど高いだろう。だって、この国だとカローラで300万円超えるんだから。レクサスって1000万円とかそんなクラスなのかなあ?


その頻繁 い見るレクサスってのを見るとどうも違和感がある。乗ってみてないので完全にはわからないけれど、なぜあれが高級車って位置付けで売れる物なんだろう?、と。トヨタのマーク付いてたとして、何がいけないんだろうと外から見ると感じる。

自分は建築でちょっと勉強しただけで別にデザインの専門家じゃないわけだけど、あのフロントのグリルの形、単にブランドで統一はしているにしても、将来的に普遍的な形としてそこにずっと残れるものなのだろうか? どうもそうは思えない。

なぜって言うと、あれ、流行のヘッドランプの形に制約されて出来た形だよね。ヘッドランプの中央側の形状に制約されてできた形が単にそのままバンパーの下の空気穴に繋がっている。上半分、下半分、どっちも他社で同じ事をやっていて単に繋がっていないるかいないかが違うだけ。モデルによっては中央に横バーが見えていたりするからそうなるとブランド独特の形と言って良いのかどうかわからない。そして黒くて穴っぽくしてるけど完全に穴にもなってない。黒いけどすぐそこで止まっているグリルには違いない。とても普通で特別な感じと言うのが無い。

あれをどう普遍化して、つまりブランドを表すものに将来も持っていけるのだろうか? そのうち飽きたりヘッドランプの流行が変わったり、もしかして電気自動車の時代になったら他のトヨタ車のようにあっさり捨ててしまうんだろうか?


高級ってのは、本来の用途としての価値以上の何かがあるからそれにお金を払う人がいるわけで、何かを捨て去るなら気まぐれでなくポジティブに捨てないといけない。でもトヨタにそんな事ってできるんだろうか? 何か無理な気がする。

トヨタって日本の庶民感情を代表するような物しか作っていなくて、それが庶民である自分にはわかる気がする。安い車、高い車、スポーティーな車、仕事の車。どれも関係として繋がっていてわかる。買える買えないは別として。その意味ではレクサスってどうしてもトヨタ車の中にある感じがする。

それで思うのは、日本人の中で高級車が必要な人っていないんじゃないかと言う事。マレーシアでも多分中国なんかでもお金持ってると言う理由で高い車を買う。メーカーもそりゃお金もらえればって事で作ると思う。でも、高級な物を普通の事として必要な人じゃないかもしれない。かもしれないと言うより、きっとそうだろう。

普通の感覚としてお金の問題じゃなくて高級と言われるクラスの物を使いたいと思う感覚、そう言うのが日本人にもある人ってほとんどいないのかなと思っていて、これまでのトヨタとかを含む多くの商売ってのはそう言う人を相手にして来ていない。経済が上がって来た時にたくさん出てきたちょっとお金持っている人が相手だから高級って物なんかを商売にした事が無いわけで、もちろん、作っている人中にもそんな人は皆無だろうからどうあってもやっぱり車なんかで高級って無理なのでは無いかなと考える。

せいぜい素材を高いのに変更したりとか便利な機構を最初から付けてたり程度しか出来ないだろう。もしかしたらディーラーのサービスなんかはちょっと違うかもしれないけれど。


そうなると、高級車ってったって普通にコスト最小限的な作り方しか出来ないと思う。高級をホントに望む人が思うのと全然違って結局何万台とか何十万台だか作って売れる的なラインで作るわけだろうし、どう見ても無理な気がする。お金あるから高いの買う人しか買わない高級のレベルってところなんだろうなあ。それだと高級って言うより高いチープな車、または高級車のチープなフェイクって事にしなからない。

まあ、仕方ない。話戻るけど、作る方が高級と言われるレベルの物を必要とする人でなし、その感覚無いわけだから、そんな物かもしれないなあ。お金たくさん出せば買えるのが高級ってところで想像力が止まってるって意味では日本も中国もマレーシアも同じ線の上にあるわけだ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

もう君にチャンスは無いと言う1時間

2017-07-05 22:17:54 | マレーシアでニャー2017
家に帰るなり松居一代のYoutubeビデオを20分も見せられて辟易している今日この頃、みなさんお元気ですか?

今日は遅くなるかなと思っていたところ、スムーズに仕事が済んで早く帰ろうとしていた。が、ある事情で1時間遅くなってしまった。その事情と言うのは6月23日のこの記事に関連する。

ハリラヤ休暇が終わって例の現場管理人が仕事に戻ったのがこの月曜日。朝から呼び出してオフィスの隣の空いている机に座らせ、紙資料からエクセルに入力だけずっとやらている。今日は3日目。そろそろ不審に感じ出したらしい。なぜ自分はこれまで通り現場の管理をやってはいけないのかと聞く。

なぜだと思う?

xxxとかxxxxとかが十分にできていないから....

......(途中省略)

いいや、違う。ただ1点だけ、不足している事がある。
それは君が最初にここに入る時にも言ったしその後何回も言っている。

それは情報(インフォメーション)だ。

君があそこにいても得られる情報が何も無い。1年前に君がいなかった時の方がマシだ。なぜなら自分で時々歩いて行って記録票を見て何点かそこにいる作業員に質問すればそちらの方が良かった。今、君がいる事によって何も得られなくなっているし、何か知りたいと思って君を探しても見つからない。作業員に聞いても知らないと言う。それは余計な仕事になっているしストレスになってる。

だから君がここにいてパソコンにデータを入力している方がずっと良い。
少なくとも探す必要はない。

この5月にアシスタントが辞めてから急に忙しくなった。なぜならQCからクレームが多く来るようになったからだ。クレームの内容は大した事じゃない。昨日数通来たのは書類の記入漏ればかりだった。たまにあるのは仕方ないかもしれない。が、どう見ても昨日や今日に始まった事じゃない。例えば現場主任がサインすべき欄に本人がサインしていない。夜勤も日勤も両方だ。これに関して現場管理人がこの1年、気づけなかったと言うわけだ。

こうした事は外部からのクレームを待つまでもなく、現場で気付いて是正するべきで、それに気付いた時点で情報があるはずのものだが、それが無い。結局他のクレームがあるとしたら、内部では何もせずにただクレームを待っていると言う事になっている。

と言うわけで、君があそこにいる価値はゼロだ。このまま会社の君の給料を払ってやってくれとはもう言えない のだ。しかも実際に働いている者より君の給料は高い。ほとんど寝ていると同じような人間についてそれは無理だ。

それにこれまで君が何かをして来たと言っても、何の証拠も無い。報告を簡単に書いておくように言ってもいつまでたっても出てこない。忘れるのを待っているとしか思えない。それでも出てくれば名前を付けて会社の多くの人にこの人はこう言う仕事をしていると気付いてもらえる。が、今の君の場合はそれは無理だ。なぜなら直属の上司である自分も何をやっているか知らないし、まず探してもどこにいるかわからない事が多い。

そう言うわけだ。

これまでなら、君に最後にこう聞いた。ではこれからどうする?、と。

でも、今回は聞かない。なぜならもうチャンスは無いから。しばらくそこに座ってデータ作りをしていれば良い。それも重要な仕事ではあるのだし。


と言うわけで帰りが1時間遅れてしまった。
帰る途中でメッセージが入る。

これから自分はもっと向上するので、考え直してもらえる事を望みます。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

また本出したけど、今回は宣伝しないよ

2017-07-04 13:15:40 | マレーシアでニャー2017
実は、また本を出してたのです。

キャサリンさんが日本に行っていた2週間の間にほぼ土日だけ使ってやっていたんです。これより以前にもまた何か出そうとずっと思っていたのですが、できていませんでした。が、突然やり始めて2週間程度で全部やってしまいました。

不思議です。やろうと思っていてもやらない事は全然やらない。やる事は結構短時間でちゃんと仕上げる事が出来る。人間て不思議です。

今回の本なんて全然書こうとほんの1ヶ月前にも考えていなかったし想像もできなかった。しかもこれまで出してた少しの本とは分野も違うし何もかも違う。それどころかほとんど知識なんて無かったような分野だったりする。出来は読者さんの感想を待つまでだけれど、よく完成できたものだと思っている。

それで、その本、かなりニッチな分野のもので、ライバルはあまりいない。実はいるけれど、そのライバルは結構専門分野の人たちが少なくとも理工学系の学生以上に書いたものになっている。でも自分のは一般個人向けにしてある。そのライバル本、電子版があまりなくて紙の本ばかりだし、出版年の新しいものがほとんど無い。だから実質直接のライバルがいない。

そりゃ、売れない分野だからだろ?、そうかも。でも絶対必要な人は一定数いると思っている。それに多少古くなっても読みたい人はいるはず。自分だってライバル本の中から1つ買ったし。

さすが専門家さんの書いたのは違う。勉強になる。詳しい。

でも、一般人にはやっぱりちょっと違う。そんな事、詳しく知りたくない。今読んで使えれば良いのだ。そう言う情報があまりない。だから自分のもまあ、良いのかなと思っている。もうちゃんと数冊売れたし。

でもここでは宣伝しません。分野が違っていて言っても意味ないから。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

給料が遅れるって遅れて通知するなんて

2017-07-03 22:35:33 | マレーシアでニャー2017
給料の支払いが遅れるってー!

給料の支払い日が遅れて7月の3日になります。原因は不測のトラブルです。なんてメールが今朝の10時半ちょっと前に来た。えー!遅れるってー?!

でも待てよ、確か週末には自分の給料は入っていて銀行からいくらか生活費下ろしていた。はてな?はてな?しかも今日受信したメールなのに支払日が今日になると書いてある。もしかして工場作業員の給料だけ遅らせてスタッフはさっさと処理したのか!

しかしメールが今到着するってどう言う事だ? 最近ネットワークの調子が悪かったから先週末に送られたメールが今届いたのか?いやそれにしては他のメールはちゃんと届いている。送信時刻がちゃんと今しがたの時刻にもなっている。送信元パソコンがダメで送信が遅れていたのか?

わからないが、どうも黙って遅らせておいて支払いできそうなってからメールで通知したのかも知れない。何と無くやりそうな事だ。

物理的に何かあって遅れてしまう事は有り得る。が、それ今わかった事じゃないはずだし、作業員は国の家族へ送金しようと思って週末に街へ出ただろう。友達とKLで待ち合わせて食事位はする事になっていたかも知れない。少なくとも先週末にこの連絡が入っていれば無駄足、無駄な出費を抑えられたかもしれない。

何てこった! それにもし自分たちの分だけ先にやって作業員が後でって事だったらなおさら、そりゃ逆だろう。自分たちは確かにハリラヤで親戚が来たり親戚の家に行ったり友達にご馳走を振舞ってお金が必要だったかも知れない。が、外国から来ている人はもっと切実なはず。

共感する力が無いんだろう。わかっていたけれど。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

何てバカなんだろう

2017-07-02 23:30:40 | マレーシアでニャー2017
工場でも事務所でも良いけれど、こうすれば良いって事はけっこう言われている。本なんかもたくさん出ている。ムダを省いたり省力化したりいろいろな方法論。例えば5Sなんかもそうだ。

今時、それが当たり前のように言われていて当然それをすべきと言うのも普通に言われる。やり方も定番化していて調べれば誰にでもできる。できるけれど完成する事や継続するのは難しいにしても。

それはそれで確かに効果はあるだろうし、悪いとは言わない。でも、ちょっと考えないといけないのは、その元の部分。どうしてそれが正しいのか?、どうしてここにそれを適用すべきなのか?、それは今の時点で優先課題なのか?、それは何の問題を解決するのか?、それによって生じる反作用は無いのか?、使うに当たって準備すべき事は何か?、マイルストーンはどこに設定するのか?

正しい事を言う場合、それが他人でも自分で言っていても警戒しないといけない。誰にも正しいと思える事を言う時、それは考えて言ってない可能性が高い。当たり前の事、それは誰にでも言える。ちょっと本を読んだり、ネットで調べればどこにでも書いてある事を頭にコピーペースト、それで人前で言えばもっともらしく聞こえる。

もし自分がそんな事言い出したらきっと自分はバカなんだと思うべきだろう。その仕事、辞めた方が良い。無能だから。壁に貼ってあるポスター程度の価値しかない人間だと思うべきだ。

残念ながら世の中にはそう言う人間の方が多いような気がする。まあ、マレーシアなんかは酷いけど、たぶん日本だっ似たようなものだろう。ずっと昔に誰かが考えてやった事、今は本か何かになって手軽だけれど1969年以後のロックと同じでもう単なるスタイルになってしまっているのが多い。

何てバカなんだろう、と自戒を込めて。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加