政令指定都市・札幌の選挙は4月12日（日）に行われました。
寅の選挙区で寅が支持する共産党は、道議定数4人のうち3位当選、市議定数9人のうち2人当選しました。道議は8年ぶりの議席確保、市議も2人当選は8年ぶりです。
寅が、この朗報を知ったのは翌13日（月）の夕方でした。
12日の就寝は21:00、13日は朝一にタクシーで病院へ、検査2項目に診察2項目で、帰宅は17:00でした。
～寅～
12月2日（火）公示、12月14日（日）投・開票の総選挙が始まります。
メディアは安倍国会解散に大義名分はない、とか、多額の予算を使って解散するなら、その金を他に使えるぞ！ とか疑問を投げかけたりしています。
寅は、安倍暴走政治にストップかける絶好のチャンス到来だと思っています。
安倍首相は、100万人の雇用が増加した、ベースアップが実現した、株が上がった、求人倍率が上がった、だからアベノミクスの経済政策を今後も進める、と胸を張っています。その結果、大企業は未曽有の利益溜め込み、株が上がって大金持ちや富裕層は大儲けしました。
しかし、庶民の収入は減少の一途をたどり、年金生活者は減収続きで悲鳴を上げています。生活保護費はけずられ、生活困窮者は増大するばかりです。
アベノミクスは間違っています。
ことし4月から消費税が５％→８％にひきあげられました。この責任は自民党・公明党・民主党にあります。消費税の引き上げは、庶民の暮らしを直撃しました。
寅は、共産党の消費税に頼らず、大企業とおお金持ちに応分の負担を求めて社会保障の財源をまかなう、という考えを支持します。
国は、燃料電池車の補助を考えているようです。この車は水素を燃料として走ります。メーカーは約700万円余で売り出そうとしています。国は、買う人に約200万円の補助金をだそうとしています。こればかりではありません。全国に燃料水素の補給スタンドを設置する計画のようです。補助金にしろスタンドの設置費用にしろ莫大な血税です。病院代がなくて病院にかかれない庶民はそっちのけにして、金持ち優遇策を実行しようとしています。
集団的自衛権行使の閣議決定、秘密保護法の成立など日本国憲法が自公政権によって破壊されつつあります。寅は憲法を守る勢力の大同団結をねがいます。選挙では共産党を支持します。理由は戦前、日本の侵略戦争に反対し世界平和を願って多くの共産党員の命をうばわれても節を曲げずたたかいつづけた歴史をもち、戦後も今も平和を守るために平和勢力の先頭にたって訴え続ける姿に共感を覚え、尊敬の念を持って一票を投じたいと思います。
寅は原発再稼働に反対です。先日、ラジオでフランス通信をききました。原発依存のフランスで現在、計画されているのが、原発の核廃棄物の処理問題だそうです。計画では核廃棄物を地中に30万年貯蔵するそうです。そんな地中貯蔵庫を30万年間も維持するには、どんな構造にすればいいのか、30万年後、人類は生存しているのか、生きていたとして30万年間、メンテナンスその他をどのように伝達していくのか？ など大変な問題になっている、というものでした。
日本では核廃棄物の処理場の建設予定地さえも未定です。まさに一刻を争って原発ゼロにして廃棄処理に着手すべきです。廃棄処理場の建設・メンテナンスに膨大な費用がかかるでしょう。それを子々孫々に負担させるのでしょうか。
原発に安全はないと思います。科学者がどんな理屈をならべようが、安全性は確保できない、と思います。
民主党の野田元首相は、首相のときに福島第一原発事故の終息宣言を発表しました。これを知った寅は、狂ってしまったか、と疑った記憶があります。
安倍首相と自公政権は、原発再稼働に大きく踏み出しました。どのように安全を確保するのか、将来どのように管理するのか？ その道筋はしめされていません。将来のこと未来のことを考えて日本を守る絵は示されていません。
公明党を平和の党、福祉の党と称するメディアがあります。集団的自衛権、秘密保護法の自公の密室協議をメデイァが取り上げたとき平和の党と呼ばれました。与党に公明党がいても年金は削られたし、生活保護費は削られました。寅は、公明党は自民党の補完政党だと思っています。「平和」「福祉」のポーズをとりながら自民党を補完する、これが公明党の本質ではないか、と疑問を持ってみています。
寅は、総選挙では共産党を支持します。それは、暮らしを守るため、平和を守るため、日本の未来のために、世界の平和のために日本共産党に寅の清き一票を投じたい、と思います。
～寅～