政権の批判を、有権者のひとりとして義務と考える寅です。戦争できる国づくりする勢力には断固として反対です。

気の向くままに時々ほえます。
       
          ~寅~

ブログ開設のご挨拶

2014-09-25 10:42:34 | ブログ開設のご挨拶

gooブログ開設しました。 ブログ人からgooブログへの移転にあたりOCNテクニカルサポートには 大変お世話になっています。 gooブログのみなさん、よろしくお願い致します。 IDは ootora68、URLは http://blog.goo.ne.jp/ootora68です。                                                            

         ~寅~


朝日の苦渋の選択に拍手\(^o^)/

2014-09-06 20:02:01 | つぶやき

寅は朝日新聞を購読しています。
池上彰さんの「新聞ななみ読み」のコラム掲載を見合わす、という朝日の態度を知ったとき、大新聞は批判拒否体質なのだ、と思いました。以前に読売新聞が週刊現代の広告掲載を拒否したことがありました。このときも批判拒否体質を露出した、と思いました。朝日新聞は8月4日の朝刊に、くだんの池上コラムを掲載し、二日後の6日朝刊に “池上彰さんの連載掲載見合わせについて 読者の皆様にお詫びし、説明します” の詫び記事を掲載しました。
これらを読んで、批判拒否体質のレッテルを寅は、ひと先ずはがすことができました。6日の朝刊には、9月11日付けの週刊新潮と週刊文春の広告が掲載されていました。この広告をみると朝日新聞攻撃の見出しが躍っていました。心情的には、朝日新聞が一度は掲載拒否したくなるのも分かるような気がしました。しかし、掲載したのです。寅は、浅薄かも知れませんが、この苦渋の選択に拍手をしたいと思います。
新聞は社会の公器と言われます。そればかりではありません。言論戦や表現の自由が保障されることは、民主主義の発展に欠かすことができない、と考えるからです。批判拒否体質という言葉は、民主主義とは無縁と考えます。

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この問題の発端は、朝日新聞が長きにわたり、日本軍が朝鮮人女性を軍の性奴隷として強制連行した、この記事は吉田某の証言により報道したもので、吉田証言の裏付けが取れなかった、だから、この記事は間違いだった、というものです。
これに対して、池上コラムは、間違いなら訂正しお詫びすべきだ、というものです。

終戦直前、沖縄のある地域では民間人が日本軍に皆殺しにされた、とテレビのドキュメンタリーでみたことがあります。軍と民間人が共同して米軍と戦っていました。民間人といえども敵に捕まれば、軍の機密をしゃべるだろう、機密を守るために生かしておくわけにいかない、というのが皆殺しの理由でした。
朝鮮で強制連行の事実があったとしても、証拠となるべきものが日本軍によって焼却され破壊されてしまえば、何食わぬ顔して知らぬ存ぜぬ、知らん顔していれば、後世に伝えられることはない、だからと言って強制連行の事実は全くなかった、といえるのだろうか? と言うのが寅の感想です。
戦争は人間を狂気にします。強制連行があったのか否か? それを実証できないからといって否定的な事実が存在しないことになるのでしょうか? 
寅は、戦争は焼きつくし殺しつくし破壊の世界だと思いますから、非人間的な事実がいくらでも存在すると、頑なな思い込んでいます。

だから、平和が尊いのです。

          ~寅~