政権の批判を、有権者のひとりとして義務と考える寅です。戦争できる国づくりする勢力には断固として反対です。

気の向くままに時々ほえます。
       
          ~寅~

柔よく剛を制す \(^o^)/

2017-09-25 18:14:38 | つぶやき

 25日(月)18:00、安倍首相は突然の国会解散を公言しました。これにはただただ驚愕しています。

 最近、北朝鮮のミサイルが北海道の上空を飛び越え襟裳岬のはるか遠くの沖の太平洋に落下したそうです。このとき自公政府はJアラートを使い、国民に知らせたといいます。

 ところが、一部の自治体でJアラートが機能しなかった、と政府は、機能回復の指示をくだんの自治体にだしたそうです。

 Jアラートの内容は、簡単に一言でいえば「被害報告せよ」というものです。寅は「被害をださないために北朝鮮とどんな交渉したのか」と自公政府に問いたい。寅の知る範囲では圧力をかける、の一辺倒です。柔よく剛を制す、から遠く離れたものと思います。

 安倍首相は、口を開けば全身全霊を持って国民の財産と命を守る、とくりかえしますが、本当か否か疑わしいと思っています。手立ては、圧力一辺倒だしアメリカのいいなりだし、本当に核戦争が起こった場合、アメリカが日本を守り切れるのか、という疑いがあります。それよりも核戦争を起こさない当事者の話し合いも含め、あらゆる平和的な手立てが必要と考えます。

 日本に警察予備隊をつくらせ、それを自衛隊に発展させてきたアメリカが、今度は日本の核武装まで言い出しているそうです。安倍自公政権は、戦争法をつくり集団的自衛権もち、自衛隊をアメリカの補完部隊にしました。アメリカの武器で軍備増強している自衛隊が、いつまで国民の血税が続くかどうか、疑問です。何故なら国民は、一見して自公政権の与党を支持しているようでも、実は忍耐していると思うからです。

 自公政権は、Jアラートの例をみるまでもなく危機感を煽りすぎます。北朝鮮の暴走を利用して自公政権の維持と自衛隊の軍備増強に狂奔するな! と言いたいのです。

 安倍首相は北朝鮮に対して圧力一辺倒ではいけません。柔よく剛を制す、というではありませんか。

 ことし7月に国連は“核兵器禁止条約”を採択しました。日本政府はこの条約採択の会議をボイコットしました。世界で唯一の戦争被爆国の日本政府は、世界の良識から不信をかいました。

 北朝鮮に圧力一辺倒ではなく、“核兵器禁止条約”を批准して、世界の良識を高め、その声で北朝鮮を包囲することが重要と考えます。

              ~寅~