暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

いいニュースが見れた・・

2017年04月18日 11時56分00秒 | つれづれ日記
雨も上がり・・

昨夜は、日本海を東に進む低気圧に向かって 南から湿った空気が入り込み 春の嵐が吹き荒れた東海地方だったが・・

 (太平洋から飯豊・朝日連峰を通って日本海に流れ込む風 フィリピンの西側には熱帯性低気圧)

早朝にはもう、ライトを付けて散歩をするいつもの人の姿が・・それをベランダから眺めている暇な人も 

明るくなって庭に降りてチラ見すると・・フジバカマの間から、スパラキシスが花を咲かせていた

我が家では、バラバラに 合計でも数本咲くだけの花だ

早起きしたのは他でもない

昨夜、気になっていたレースが有った、、競馬ではない

 第121回のボストン・マラソンが17日、米マサチューセッツ州ボストンで行われ、
リオデジャネイロ五輪男子5000m代表で初マラソンの大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)が
2時間10分28秒で 3位 に入った。 日本男子の表彰台は、1987年に優勝した瀬古利彦以来、30年ぶり。
ジョフリー・キルイ(ケニア)が、2時間9分37秒で優勝した。

マラソン王国ケニア勢が5年ぶりアベック優勝
と、ニュースで報道されていた

大迫といえば早大、箱根駅伝では1区で2度の区間賞、3000m と 5000m の日本記録の保持者、日本長距離界のエースだ

今年の丸亀国際ハーフマラソンでは元青山学院大の神野大地選手(コニカミノルタ)に逆転負けをしている

大迫選手は、日清食品を辞め 現在は米オレゴンプロジェクトに加入していて
今夏のロンドン世界陸上選手権では8位以内を目指していた筈だったのだが、急に ボストンマラソンを走る と言い出していた
ハーフマラソンを走って 何かを感じたのかも知れない
ハーフを走る という事は 従来を捨てて距離延長をする という事だ



日本のマラソン界では、
世界選手権の選考レースは(福岡国際、別府大分、東京、びわ湖)に出場するのが普通・常識だ
しかし選考レースで選ばれ、世界へ打って出た選手たちは、悲惨な結果を持ち帰って来るのが現在の日本のマラソン界

もしかしたら、常識破り? 
ではなく大迫選手は、世界陸上の 3000mや5000m ではいくら頑張っても世界に太刀打ちできないと考え??
その鉾先を変更、もっと長い距離、、今年ではない もっと先を見据えての42.195kmへのトライだったのだろう

記者の報告では
ゴールではガッツポーズをした大迫だが、その後は両膝に手をついて動けなくなるほど消耗していたようだ

その記者の質問に対し 大迫選手は
 *初マラソンだった
トラックと違って上りも下りもある中で、きつさが違った。ラストの4マイル(約6・4キロ)は何とか粘るという感じだった
 *タイムの設定は
レース前は2時間10分から12分で走って、5番ぐらいになれればとコーチと話していた
淡々と自分のペースで走って給水もしっかり取れた

 *ボストンでの表彰台は瀬古利彦さん以来
早大の先輩だし、非常にうれしい
 *オレゴンでの練習の成果
練習もシーズンごとに成長できていると感じている。これからも積み重ねていきたい。
 *東京五輪まで3年。これからどうマラソンと向き合うのか
いいスタートは切れたと思うし、ポジティブな方向で付き合っていきたい。これからはコーチと相談して考えたい。

いつだったか 
早大の同期で 日本サッカー協会副会長(岡田武史)✖ 強化戦略プロジェクトリーダー(瀬古利彦)の対談の中で
瀬古氏が
今はケニアやエチオピアの選手と4、5分違う。日本は2時間8分台なのに、アフリカ勢は2時間3分。
それを埋めるのは大変だけど、2時間5分で走れる素質のある若手はいると思う。

日本人で1位ならいいやと。最初からケニアには勝てないと思っている選手が多い。
力の差があるのは、しょうがないけど、勝つ努力を諦めている。
 
男子マラソンで2時間5分台が出れば、文句を言わない。早く出してくれ !
と叫んでいた

もしも、1歩を1mのストライドで走ると・・42000歩で42km.. もし1歩を1.01mのストライドで走れたら・・
1.58km

距離は決まっている ストライドで勝負するか、回転数で勝負するか、、

頑張れ・・だな

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