膨らむ経費 |
来年度の国家予算が発表された・・・
膨らむのは、医療費、そして国債費
何十年も前から判っている事、
それは人間の寿命が延びる、団塊の世代が、高齢化すると医療費がかさむ、
とっくに判っていても、積み立てた年金は埋蔵金だといって 施設や保養所建設などに金を回し、挙句の果てにタダ同然で払い下げる
ひどい時には、建設している最中にどこそこに払い下げるなんて話も耳にしていたくらいだ
その付けが、前期高齢者、後期高齢者保険だ・・思ったほど蓄財できなかった ではなくてそれ程積み立てたお金を使い込んでいるのだ
高齢化率が行き着いた地方と違い、都市ではこれから本番を迎えることになる。今後“老い”が進むのは都市部だろう。
都道府県別の75歳以上人口を見ると、
東京都では10年の123万人から25年には198万人に、大阪府は84万人から153万人に増加する。
75歳で前期と後期に線引きされるのにも意味がある。介護が必要な、要介護(要支援1~要介護5)の認定者は、現在574万人。
前期高齢者(65~74歳)の認定率が4%なのに比べて、後期高齢者では29%にハネ上がる。
次に国債費
高度成長がどこまでも続かないのが判っていても、高い利息を売り物に、長期金利の国債をバンバンと発行した・・・
その満期時期が、どんどんと押し寄せてくる
2020年にオリンピックを開催すると言う
インフラも整備しなおさなければならないので金が要る、と言う
道や橋の老朽化なんて 今まで考えつかなかったような言い方をする
大震災があったから、といって誰も住んでいない島や場所に堤防を作るなんて構想も・・・
公共建設と国会議員や市会議員の癒着は、今もべったりこん・・・のようで
今年最後の 不満タラタラ は・・・まだ言い足りないか
北アルプスで新年を迎えるために入山する登山者たち
ここまで赤くはなりそうにないか