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腰椎椎間板ヘルニアの手術についても掲載しています。

腰椎椎間板ヘルニア 手術について その12 点滴

2012-06-03 20:26:54 | 腰椎手術

点滴を刺されている間は体の動きが制限されるため、非常に邪魔に感じる。
私の場合、検査入院時は検査開始直前(4月11日13時)から翌日の朝食後まで、手術入院時は手術直前(5月10日9時)から5月14日夕方まで続いた。

手術入院時の点滴については(私の記憶では)下記の内容だった。
◎栄養剤(5月10日9時~5月14日夕方)
◎麻酔薬(5月10日9時  手術中は不明)
◎自己血(手術が終わる頃?~5月10日昼)
◎抗生物質(手術以降、一日2回)

手術後、食事を取るようになってからは、栄養剤は500mlを24時間かけて落とすという超鈍足点滴だった。
抗生物質の点滴は5月14日で終了したが、その後は錠剤の内服に切り替わり、20日夕食まで続いた。

点滴は高いところから重力で体内に落としていく仕組みなので、薬剤の入ったパックは点滴棒という長い棒の上から吊り下げられている。
検査入院のときは、体そのものは自由に動き回れたので、キャスター付きの点滴棒を手で押してベッドからトイレへ移動した。また、これは場所をとらないため、トイレの個室にも運び込めた。
しかし、手術後は痛みのために動きが制限され、そこに点滴が刺さっているためにますます制限が加わる。5月13日には傷の縫い目の痛みを避けながら寝返りを打つコツをつかんだのだが、点滴が邪魔になり、自由に寝返りを打てなかった。

また、歩行開始の5月12日から点滴が終了した5月14日までは、歩行器に点滴棒を装着していたため、大きな歩行器をトイレに連れて行かなければならず、車椅子用のトイレしか利用できなかった。しかも、車椅子用トイレは数が少なかったために待たされることが多く、この頃は痛みのために立ち上がりにも苦労していたので大変だった。



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