今回は「火星」でございます。
21世紀では、最も地球に接近していた2003年の他にも、ちょくちょく接近してきます。
古典での解釈では、あまり良いイメージには捉えられていません。
「争い」や「暴力」など、凶星として悪い意味を与えられてしまっています。
まぁ、確かに火星を使えているか否かで、大きく意味が変化してくるかもしれません。
男性もアスペクトがないとか、ハードアスペクトしかない場合、なかなかコントロールが効かなくて、危なくなってしまう場合もありますが、やはり問題は女性の火星の扱いでしょう。
自分で、忙しくハードな仕事でエネルギーを使うか、もしくは運動などでコントロールするか。
いずれにしても、無意識に男性に投影してしまうと、結構危ない人に仕立ててしまう場合があります。
火星は36歳頃〜45歳頃が年齢域で、本来活発に働く時期なのですが。
女性の場合、幼少期に性的な犠牲者になったり、虐待の被害者になってしまうケースもあって、本当に難しいですね。
幼稚園や小学校くらいの子に、こういう星を意識して自分で使おうね、と言っても無理があるというもの。
本当は、父親や身近な男性から学べれば良いのですが、その相手が加害者になってしまう場合もあるので。
仮に子供さんにそういう星があったなら、男児女児問わす、良い意味の闘争エネルギーに変換する術を、教えておく必要があると感じます。
怒りのエネルギーは、よく使えば「正義感」や「やる気」になるので、社会に切り込んで主張するためには必要不可欠です。
社会天体であると同時に、個人の能力にも関係していて、運動能力や技術力などを司ります。
アスリートや技術系の職人など、強い火星を持っている方が有利ですね。
もちろん、サインによっても火星の居心地の良いサインもあれば、どうも調子が出ないところもあります。
たとえば天秤サインの火星は、戦いにくい性質の火星であるゆえに、人間関係のトラブルに自ら巻き込まれてしまいます。
特にサビアンの16度〜20度の度数域は、人間関係での試行錯誤が起こりやすいところ。
でも、仮に当てはまる火星であったとしても、必要以上に怖がる事はないでしょう。
そういう傾向があると意識して、違う象徴に置き換えて昇華する事で、まったく違ってくると思います。
熱くなるところは、徹底して熱くなる。怒るところも、ちゃんと怒っておく。主張するべきは、主張をする。
意外とできていない人が多いのですが(自分も含め)、今からでも遅くはありません。
ガシガシ日常的に使って、鍛えていきましょう。
きっと筋トレと同じで、続ける事が大事なのです。
21世紀では、最も地球に接近していた2003年の他にも、ちょくちょく接近してきます。
古典での解釈では、あまり良いイメージには捉えられていません。
「争い」や「暴力」など、凶星として悪い意味を与えられてしまっています。
まぁ、確かに火星を使えているか否かで、大きく意味が変化してくるかもしれません。
男性もアスペクトがないとか、ハードアスペクトしかない場合、なかなかコントロールが効かなくて、危なくなってしまう場合もありますが、やはり問題は女性の火星の扱いでしょう。
自分で、忙しくハードな仕事でエネルギーを使うか、もしくは運動などでコントロールするか。
いずれにしても、無意識に男性に投影してしまうと、結構危ない人に仕立ててしまう場合があります。
火星は36歳頃〜45歳頃が年齢域で、本来活発に働く時期なのですが。
女性の場合、幼少期に性的な犠牲者になったり、虐待の被害者になってしまうケースもあって、本当に難しいですね。
幼稚園や小学校くらいの子に、こういう星を意識して自分で使おうね、と言っても無理があるというもの。
本当は、父親や身近な男性から学べれば良いのですが、その相手が加害者になってしまう場合もあるので。
仮に子供さんにそういう星があったなら、男児女児問わす、良い意味の闘争エネルギーに変換する術を、教えておく必要があると感じます。
怒りのエネルギーは、よく使えば「正義感」や「やる気」になるので、社会に切り込んで主張するためには必要不可欠です。
社会天体であると同時に、個人の能力にも関係していて、運動能力や技術力などを司ります。
アスリートや技術系の職人など、強い火星を持っている方が有利ですね。
もちろん、サインによっても火星の居心地の良いサインもあれば、どうも調子が出ないところもあります。
たとえば天秤サインの火星は、戦いにくい性質の火星であるゆえに、人間関係のトラブルに自ら巻き込まれてしまいます。
特にサビアンの16度〜20度の度数域は、人間関係での試行錯誤が起こりやすいところ。
でも、仮に当てはまる火星であったとしても、必要以上に怖がる事はないでしょう。
そういう傾向があると意識して、違う象徴に置き換えて昇華する事で、まったく違ってくると思います。
熱くなるところは、徹底して熱くなる。怒るところも、ちゃんと怒っておく。主張するべきは、主張をする。
意外とできていない人が多いのですが(自分も含め)、今からでも遅くはありません。
ガシガシ日常的に使って、鍛えていきましょう。
きっと筋トレと同じで、続ける事が大事なのです。