木工と海外通販大好き

アメリカの木工機械、電動工具大好きの徒然日記

Wine Rackの製作2

2015-01-24 21:23:24 | 日記

作業手順を見直し危険性を排除しました。

板厚15mmの内穴を開けて行くのは残3mm程までの所で一旦止めます。

この後、テーブルソーで70mm残してカットしました。この方が一番安全にカット出来ます。

この後、再度穴をカットします。切った木片はHole Sawの内側に残りますがカットした残りが半分になったので除去は楽になりました。

組み合わせる箇所はテーブルソーの刃を替えて(Dado saw)カットしましたがなかなか希望の厚みにするのに時間がかかりました。

組み合わせがきくつてもいけないし、もちろんスカスカでも駄目なんですが... 最後にサンディングをするのでちょっときついぐらい所で止めるのがコツですね。

下塗りとしてオレンジシェラックで塗った後、再度サンディングし最後にオイルフィニッシュしました。

上に段数を追加すれば何段にも積み重ねて収納出来るので便利です。

一番時間が掛かったのは、下準備の板厚を均一にする所ですかね。


Wine Rackの製作1

2015-01-23 22:07:15 | 作品

16本ワインをセット出来るワインラックを市販品で買ったんですが殆ど使っていませんでした。というのも写真で見たのと届いた品のギャップがひどいもので飾って眺めるのには適していませんでした。 先日、NHK BSのハイビジョン特集でワインについて取り上げた内容を見て再びワインに興味を持ちました。 そこでネット等で色々と調べて自作して見ようと思い取りかかりました。

1番目の簡単なレイアウト図です。この図を書いてから手持ちの材料を調べると「栗」「コナラ」「桜」と選択肢があり結局「桜」にしました。只しこの様にワインを乗せるには材料が足りないので少しアレンジしました。

今あるワインで現物合わせすると大体瓶の直径は75mm程です。

そこで穴を開ける手段として

1.テンプレートを作ってルーターで穴を整形する。

2.Scrool Sawを使って穴を整形する。

3.Hole Sawをドリルプレスにセットして穴を整形する。

の3つを考えました。

手っ取り早いのは3でMilwaukeeのIce Hardened Hole Saw Kitの中から一番近いサイズを選択すると3"(76mm)がチョイス出来ます。

Hole Saw で穴を開ける為、材料は少し余分に準備し下穴を開けました。(このサイズの下穴は後で×でした)

材料を手持ちでカットするのはとても危険なのでクランプを使用しています。

コンパスで描いたのは直径80mmの円です。大体良い感じです。センターは綺麗に穴を開ける事が出来ました。

右の穴を開けるのに一番大きなウッドクランプ(懐のサイズは約160mm)を使用しました。

左もまずまずかな~...

ここが一番危険な箇所でした。材料を押し出すと刃と木が高速で当たって不気味な音がします。

切り落とした木片が自分の方に飛んで来そうで怖いですが、このままだと先に進まないので仕方なく切り落とす箇所を木で押さえながら押し出してカットしました。

後、5枚この処理がありますがこのやり方だととても危険ですので、別の手だてを考える事にします。

ピッタリです。Hole Saw でカットした箇所は思ったより綺麗で後のサンディングが楽に出来そうです。

今日はここまでとしました。