ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

4月18日、240回目の「火曜行動」です。

2017-04-18 15:50:19 | 火曜日
昨日4月17日は2012年に火曜行動が始まった日でした。

満5年が過ぎてしまいました、なんということでしょう!

未だ朝鮮学校無償化除外問題も大阪市、大阪府からの補助金カット問題も何も解決されていないのに、この日を迎えてしまいました。悔しいです。

しかし火曜行動参加者の皆さんの表情はいつも笑顔です。勝利を信じているのです!




12時5分前、既に参加者で一杯です。




すべての子供達に笑顔を!




今日のリポーターはハルモニ会の横道さんです。雨が降らなくて良かったですね。よろしくお願いいたします。

写真係の松尾さんもよろしくお願いいたします。(^ ^)




我らがリーダー長崎由美子さんの明るい笑顔がかがやいています。長崎さんの第一声がが府庁前に響きわたりました。

☆長崎さん

大阪地裁補助金裁判不当判決に対し、全国の朝鮮学校を支える仲間の皆さんが、声を上げてくれました。
海外でも支援の輪が広がっています。
とりわけ韓国では、これまでもモンダンヨンピルはじめ、色々応援して下さっています。


今日は韓国でチャリティーコンサートを開いてくださった、アメリカ長老教会の牧師、リム・チュンシク(林春植)さんと、歌手ホン・スンガンさんが火曜行動に来てくださいました。カムサハムニダ。


牧師が「9条世界宗教者会議」に出席された折に、第四初級学校に案内しました。
そこで子どもたちに接し、大変感動されました。
私達は決して孤立していないと心強く思います。









早くから、韓国の歌手ホンスングァンさんが、スタンバイされています。

















イケメン三銃士健在です(^ ^)




















火曜バンドは我らの誇りです!





心はいつも鈴ちゃんと一緒だそうです(^ ^)






在米の牧師さんが、挨拶されています。

☆林春植 牧師

私はアメリカ長老教会の牧師です。火曜行動に参加でき、光栄です。
昨年、大阪で開催された9条を守る世界宗教者会議に出席し、朝鮮学校のことを知りました。
すぐに韓国でチャリティーコンサートの計画をしました。


会場は220席でしたが、足りないくらい沢山の人が来てくれました。朝鮮学校に募金が出来たことも嬉しいのですが、以上に嬉しいのは、韓国からの暖かい心を皆さんに届けられたことです。
みんなの心が叶うまで私達は共にあります。









ホンスングァンさんが熱い想いを歌に託してくれました。最後はみんなで合唱です。

☆ ホン・スンガンさん

2010年にもコンサートを開きましたが、今年も出来て嬉しいです。
心を合わせてくださる、韓国人と日本人に感謝して、『みんなと春を』を歌います。


花は一本だけ咲いてもまだ春じゃない。
皆が咲いて春が来る。
背の高い木だけでは森になれない。
低い木もあって森になる。

という歌です。




☆長崎さん

韓国から皆さんの心と歌を届けてくださいました。
そしてチャリティーコンサートの暖かいカンパを、大村和子さんに受け取っていただきましょう。

《みんなで『ウリハッキョ ファイティーン!』とコール》

松井知事は一方で森友学園を認可し、一方で朝鮮学校に対し、厳しく、しつこい審査をして補助金をストップしていました。


大阪府・市は「ヘイトスピーチ条例」を作りましたが、補助金で5年間訴え続けねばならない。子ども達を傷つけ差別していく。これこそヘイトスピーチではないか。














中村一成さんも最初から参加されています。





奈良のソさんが来てくれました。





和歌山の申さん、新学期から毎週参加です、頼もしい若者です(^ ^)






若者のアピールです。

☆カン・キョンデさん

祖国解放から70年。一世・二世の人たちは自分たちの足とお金で、アイデンティティを守る教育を実現させ、政治弾圧や差別と闘ってきました。

朝鮮人のアイデンティティを守る教育を受けることは罪なのでしょうか?

わたしは日本が嫌いな訳ではありません。
しかし、日本の帝国主義的風潮はダメだと思います。
戦争責任、植民地支配責任は、次の世代に正しく伝えていかなくてはいけない。

これからも民族差別と闘い続けていきます。









西成の伊関さんもアピールしてくださっています。

☆伊関さん

松井知事が教育勅語を信条とする森友学園に、超優遇的認可を与えていた。
その裏でハッキョの排除、差別が同時進行で行われた。
ダブルスタンダード、二枚舌だ。


活力ある社会は差別・排除からは生まれない。
大阪の経済に在日の人たちが、どれだけ貢献してきたか。
民族共生の中でこそ活力が生まれる。


松井知事の責任は重大である。我々の声に耳を傾けるべきである。
南大阪のハッキョを支える会の日本人代表として、声を大にして訴える。












南大阪初のオモニ会代表のアピールです。

☆南大阪 オモニ

わたしの子どもたちはウリハッキョが大好きです。わたしもハッキョで学びました。
子どもたちをハッキョに送って良かったと思っています。

本音を言うと、疲れています。こころ穏やかに暮らしたい。

でも一世、二世、先輩も黙って座っていては、何も権利は与えられなかった。
そう思い頑張っています。

私たちの声に耳を傾けていただきたい。








申さんも続きます。

☆若者(女性)から

韓国の学生は力が大きいと思います。
私達はまだまだ若者の力が小さいなと思います。

火曜行動に240回も立っている人々がいるのだから、私も立とうと思う。
「何で行くの?」と言う友人に「一緒に行こう」と言えるよう、強くなっていきたいと思う。

差別が無くなるまで頑張っていきましょう!






歌舞団の李恵子さんがアピールと「勝利のその日まで」を力強く歌ってみんなを励ましてくれました。

☆歌舞団の歌姫

ハッキョの卒業生として、後輩たちの笑顔を守るために歌います。






森本さんもアピールと歌です。

☆森本さん

先週、沖縄辺野古ゲート前座り込みに参加してきました。
1011回目の座り込みでした。

合言葉は『諦めないことが勝つこと。勝つことは諦めないこと』でした。
朝鮮学校の闘いと繋がり合っていることを実感しました。

一句
沖縄は闘っている 我々も闘っている 会わざらめやも













宋さんも熱く語りました。

ーオモニ

4月に娘は大阪朝高に入学しました。
中級を卒業し、高校に入学するまでの4週間、欠かさず、親が言ったわけでもないのに、自主的に火曜行動に参加していました。


娘は言いました。『ここに来るとホッとするねん』と。
皆さんに守られて、いい子に育ってくれていると嬉しく思いました。


今日は第一回目の火曜行動に参加した日を思い出していました。4月17日でした。
こんな春風の日だったんだろうか? 子どもはまだ小学生でした。
親として子どもたちに、理不尽な思いを強いていることに、責任を感じるとともに、もっともっと頑張っていこうと思いました。(レポート横道)








☆長崎さんの結び

春休みには朝高生たちがマイクで訴えてくれました。
二つの思いが交差します。

何故、子ども達が街頭に立たねばならないのか。大人の責任を痛感します。

一方でマイクを持つ彼等の人間の輝きです。差別に負けず、より人間性を深めている輝きです。

大阪府・市は行政が一番してはならない差別を止め、一日も早い補助金再開を強く要求します。子ども達が屈託なく輝ける、大阪府・市に戻ることを要求します。




最後はみんなで火曜行動の歌、合唱です!








いつものように駐輪場に集まりました、





今回のホンスングァンさんのチャリティコンサートを企画された在米の方が大きな拍手の中、挨拶されました。



☆ 林春植牧師のお話

アメリカ長老教会の牧師さんで、東アジアの国々を担当されていること。

共和国も数度訪問されていること。

朝鮮学校を知り、活発に献身的に働いている人々と接し、支援を心に決めたこと。

民主化運動、人権活動家でもある歌手ホン・スンガンさんは5年間、コンサートを開けなかったこと。

4月8日のチャリティーコンサートには、チケットが3000円だったにも係わらず、220席で足りなかったこと。
セオル号や日本軍「慰安婦」問題で闘っている人々も応援してくれたこと。

など、少し詳しくお話されました。










古賀さんが今回の宝塚市長選挙で、現役の中川市長が圧勝されたと嬉しい報告をされました、みんなで大きな拍手です!



歌舞団の李恵子さんが「勝利のその日まで」の歌唱指導をしてくれました。




皆さん、直ぐに歌えました。


たたかいの歌ですが、愛があります。みんなで歌って元気になりましょう!













松尾さんが最後まで写真を撮ってくれています(^ ^)







解散しました。大阪城公園内を歩いて帰路につきました。


桜は殆ど散ったけど桜の絨毯は素敵でした。山吹の花もどんどん咲き始めました、来週は五月が咲くことでしょう、しばし癒されてくださいね。





























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4月18日、240回目の「火曜行動」です。

2017-04-18 15:50:19 | 火曜日
昨日4月17日は2012年に火曜行動が始まった日でした。

満5年が過ぎてしまいました、なんということでしょう!

未だ朝鮮学校無償化除外問題も大阪市、大阪府からの補助金カット問題も何も解決されていないのに、この日を迎えてしまいました。悔しいです。

しかし火曜行動参加者の皆さんの表情はいつも笑顔です。勝利を信じているのです!




12時5分前、既に参加者で一杯です。




すべての子供達に笑顔と希望を!




今日のレポーターはハルモニ会の横道さんです。雨が降らなくて良かったですね。よろしくお願いいたします。

写真係の松尾さんもよろしくお願いいたします。(^ ^)




我らがリーダー長崎由美子さんの明るい笑顔がかがやいています。長崎さんの第一声がが府庁前に響きわたりました。

☆長崎さん

大阪地裁補助金裁判不当判決に対し、全国の朝鮮学校を支える仲間の皆さんが、声を上げてくれました。
海外でも支援の輪が広がっています。
とりわけ韓国では、これまでもモンダンヨンピルはじめ、色々応援して下さっています。


今日は韓国でチャリティーコンサートを開いてくださった、アメリカ長老教会の牧師、リム・チュンシク(林春植)さんと、歌手ホン・スンガンさんが火曜行動に来てくださいました。カムサハムニダ。


牧師が「9条世界宗教者会議」に出席された折に、第四初級学校に案内しました。
そこで子どもたちに接し、大変感動されました。
私達は決して孤立していないと心強く思います。(レポート横道)










早くから、韓国の歌手ホンスングァンさんが、スタンバイされています。

















イケメン三銃士健在です(^ ^)




















火曜バンドは我らの誇りです!





心はいつも鈴ちゃんと一緒だそうです(^ ^)






在米の牧師さんが、挨拶されています。

☆林春植 牧師


私はアメリカ長老教会の牧師です。火曜行動に参加でき、光栄です。
昨年、大阪で開催された9条を守る世界宗教者会議に出席し、朝鮮学校のことを知りました。
すぐに韓国でチャリティーコンサートの計画をしました。


会場は220席でしたが、足りないくらい沢山の人が来てくれました。朝鮮学校に募金が出来たことも嬉しいのですが、以上に嬉しいのは、韓国からの暖かい心を皆さんに届けられたことです。
みんなの心が叶うまで私達は共にあります。









ホンスングァンさんが熱い想いを歌に託してくれました。最後はみんなで合唱です。

☆ホン・スンガンさん

2010年にもコンサートを開きましたが、今年も出来て嬉しいです。
心を合わせてくださる、韓国人と日本人に感謝して、『みんなと春を』を歌います。


花は一本だけ咲いてもまだ春じゃない。
皆が咲いて春が来る。
背の高い木だけでは森になれない。
低い木もあって森になる。

という歌です。






☆長崎さん

韓国から皆さんの心と歌を届けてくださいました。
そしてチャリティーコンサートの暖かいカンパを、大村和子さんに受け取っていただきましょう。

《みんなで『ウリハッキョ ファイティーン!』とコール》

松井知事は一方で森友学園を認可し、一方で朝鮮学校に対し、厳しく、しつこい審査をして補助金をストップしていました。


大阪府・市は「ヘイトスピーチ条例」を作りましたが、補助金で5年間訴え続けねばならない。子ども達を傷つけ差別していく。これこそヘイトスピーチではないか。








中村一成さんも最初から参加されています。





奈良のソさんが来てくれました。





和歌山の申さん、新学期から毎週参加です、頼もしい若者です(^ ^)






若者のアピールです。

☆カン・キョンデさん

祖国解放から70年。一世・二世の人たちは自分たちの足とお金で、アイデンティティを守る教育を実現させ、政治弾圧や差別と闘ってきました。

朝鮮人のアイデンティティを守る教育を受けることは罪なのでしょうか?

わたしは日本が嫌いな訳ではありません。
しかし、日本の帝国主義的風潮はダメだと思います。
戦争責任、植民地支配責任は、次の世代に正しく伝えていかなくてはいけない。

これからも民族差別と闘い続けていきます。







西成の伊関さんもアピールしてくださっています。


「松井知事が教育勅語を信条とする森友学園に、超優遇的認可を与えていた。
その裏でハッキョの排除、差別が同時進行で行われた。
ダブルスタンダード、二枚舌だ。


活力ある社会は差別・排除からは生まれない。
大阪の経済に在日の人たちが、どれだけ貢献してきたか。
民族共生の中でこそ活力が生まれる。


松井知事の責任は重大である。我々の声に耳を傾けるべきである。
南大阪のハッキョを支える会の日本人代表として、声を大にして訴える。」













南大阪初のオモニ会代表のアピールです。

☆南大阪 オモニ

「わたしの子どもたちはウリハッキョが大好きです。わたしもハッキョで学びました。
子どもたちをハッキョに送って良かったと思っています。

本音を言うと、疲れています。こころ穏やかに暮らしたい。

でも一世、二世、先輩も黙って座っていては、何も権利は与えられなかった。
そう思い頑張っています。

私たちの声に耳を傾けていただきたい。」







申さんも続きます。

「韓国の学生は力が大きいと思います。
私達はまだまだ若者の力が小さいなと思います。

火曜行動に240回も立っている人々がいるのだから、私も立とうと思う。
「何で行くの?」と言う友人に「一緒に行こう」と言えるよう、強くなっていきたいと思う。

差別が無くなるまで頑張っていきましょう!」






歌舞団の李恵子さんがアピールと「勝利のその日まで」を力強く歌ってみんなを励ましてくれました。

「ハッキョの卒業生として、後輩たちの笑顔を守るために歌います。」






森本さんが沖縄の戦いに合流してきたお話をされ、歌を歌われました。

☆森本さん

[先週、沖縄辺野古ゲート前座り込みに参加してきました。
1011回目の座り込みでした。

合言葉は『諦めないことが勝つこと。勝つことは諦めないこと』でした。
朝鮮学校の闘いと繋がり合っていることを実感しました。

一句
沖縄は闘っている 我々も闘っている 会わざらめやも]













宋さんも熱く語りました。

4月に高級部の学生になった娘さんが、この春休みに一度も欠かさず自分の意志で火曜行動に参加したことなどを話され参加者の胸を熱くしてくれました。

☆オモニ

[4月に娘は大阪朝高に入学しました。
中級を卒業し、高校に入学するまでの4週間、欠かさず、親が言ったわけでもないのに、自主的に火曜行動に参加していました。


娘は言いました。『ここに来るとホッとするねん』と。
皆さんに守られて、いい子に育ってくれていると嬉しく思いました。


今日は第一回目の火曜行動に参加した日を思い出していました。4月17日でした。
こんな春風の日だったんだろうか? 子どもはまだ小学生でした。
親として子どもたちに、理不尽な思いを強いていることに、責任を感じるとともに、もっともっと頑張っていこうと思いました。]
(レポート横道)







最後はみんなで火曜行動の歌、合唱です!







いつものように駐輪場に集まりました、


☆長崎さんの結び

「春休みには朝高生たちがマイクで訴えてくれました。
二つの思いが交差します。

何故、子ども達が街頭に立たねばならないのか。大人の責任を痛感します。

一方でマイクを持つ彼等の人間の輝きです。差別に負けず、より人間性を深めている輝きです。

大阪府・市は行政が一番してはならない差別を止め、一日も早い補助金再開を強く要求します。子ども達が屈託なく輝ける、大阪府・市に戻ることを要求します。」






今回のホンスングァンさんのチャリティコンサートを企画された在米の方が大きな拍手の中、挨拶されました。

☆ 林春植牧師のお話


アメリカ長老教会の牧師さんで、東アジアの国々を担当されていること。

共和国も数度訪問されていること。

朝鮮学校を知り、活発に献身的に働いている人々と接し、支援を心に決めたこと。

民主化運動、人権活動家でもある歌手ホン・スンガンさんは5年間、コンサートを開けなかったこと。

4月8日のチャリティーコンサートには、チケットが3000円だったにも係わらず、220席で足りなかったこと。
セオル号や日本軍「慰安婦」問題で闘っている人々も応援してくれたこと。

など、少し詳しくお話されました。








古賀さんが今回の宝塚市長選挙で、現役の中川市長が圧勝されたと嬉しい報告をされました、みんなで大きな拍手です!



歌舞団の李恵子さんが「勝利のその日まで」の歌唱指導をしてくれました。




皆さん、直ぐに歌えました。


明日の朝鮮新報に歌が掲載されると誰かが教えてくれました。たたかいの歌ですが、愛があります。みんなで歌って元気になりましょう!













松尾さんが最後まで写真を撮ってくれています(^ ^)







解散しました。大阪城公園内を歩いて帰路につきました。


桜は殆ど散ったけど桜の絨毯は素敵でした。山吹の花もどんどん咲き始めました、来週は五月が咲くことでしょう、しばし癒されてくださいね。



























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