こころのともしび(的な文言)

オーマイニュース(以下OMN)は、今年1月にキャッチコピー(的な文言)のリニューアル以降行っていた「ふきだし」の募集を終了した模様です。募集アナウンスが、いつの間にかお知らせ一覧から外されていました。

当エントリ執筆時点で、ふきだしの数は36種類。スタート時にOMNが用意していたのは21種類ですから、15種類のふきだしが編集部の選考を経て採用されています。採用率がどの程度かはわかりませんが、100％という事は考えづらいので、市民記者からはそれ以上の応募があったものと思われます。

さて、今回の企画は市民記者にふきだしを考えてもらうものでしたが、人知れずお知らせが消えただけで、今のところ編集部からのまとめらしきものは出ていません。以前行われたキャッチコピーコンテストや、ぷにきゅー・桜企画といった特集モノでは、最後にまとめ記事が出ていたのですが、今回はそれとは異なり、お知らせ欄でアナウンスしただけだったので、編集部としては特にまとめを出す必要はないと考えているのかもしれません。

ですが、大々的に募集した企画ではないからといって、こういった企画をなし崩し的に終了させてもいいものなのでしょうか？

前述のまとめ記事の中では、企画担当者の講評や感想、応募・記事執筆という形で参加した市民記者への感謝の言葉などがありました。今回も市民記者が参加したという点に違いはありません。今回の場合、採用されたからといって賞金が発生するわけではありませんが、だからこそ編集部から参加した市民記者に向けた感謝の一言があってしかるべきではないかと思います。

市民記者はOMNに協力するのが当たり前。いちいちアタマなど下げていられるか。

編集部の中にそのような雰囲気が僅かでもあるとすれば、これは悲しい事です。

実際には、いくらなんでもそこまでふんぞり返っているはずはないのですが、市民記者に協力させてそれっきりでは、OMNが市民記者を下に見ている感が否めません。

人に手伝ってもらったら、感謝の気持ちを伝えましょう

当たり前の事です。