ニコニコ動画にて任天堂の著作物を含む動画が「クリエイター奨励プログラム」に対応

ドワンゴとニワンゴは17日、動画配信サービス「niconico」のクリエイター奨励プログラムにおいて、任天堂の著作物を含む動画が対応すると発表した。
これにより、niconico上で任天堂のタイトルを用いたゲーム実況などが、正式な許諾を得た上で可能になる。
ニコニコでは、2011年12月より、クリエイターの創作活動の支援や二次創作文化を推進する取り組みとして、「クリエイター奨励プログラム」を実施しており、同プログラムに投稿作品を登録したユーザーは、その作品の人気度などに応じ、奨励金を受け取ることができる。


任天堂が自社のゲームなどの動画を動画配信サイトで使用可能と発表しました。
これでゲームの実況などが心置きなく投稿出来るようです。

まぁ、当然な対応でしょうね。
今まで許可されていなかった方がおかしいくらいでしょう。

もちろん、著作権だの言い出したら許可はできないところもあるでしょうけど。
しかし、投稿する事によって宣伝効果もあるわけですからねぇ。

動画投稿サイトの視聴率や影響力というのはかなり大きいですからねぇ。
もう、TVでCMを流すよりも影響力が大きいかもしれませんね。

動画投稿サイトの場合、投稿した動画そのものがCMにできるという考え方もあります。
もちろん、好評も悪評も出るでしょうけど、商品を紹介されることによって多くの人に知ってもらえるわけですし。

さらに、興味を持った人がピンポイントに商品紹介を見てもらえるのだから効率がいいですよね。
TV CMの場合は関連するスポンサーがCMを流すのが精一杯でしょう。
特撮番組にはおもちゃのCMが入ったりするなど。

ゲームの場合は実際に遊んでいるところを見た方がイメージを掴めますしねぇ。
映画などの動画と違って、一度見たら満足するってものは少ないでしょうし。

むしろ、遊んでいる動画を見て購入意欲が湧くってケースも少なくないでしょう。
アクションゲームはそういう事が多いですし。

奨励金があるのも良いですね。
お金を貰えるなら良い動画を投稿しようとするでしょうし。
費用についてはCM制作費だと思えば問題ないでしょうし。

出来れば、ゲーム機に投稿するような機能があるといいですね。
一応、Wii UではMiiverseというコミュニティ機能を使うことが出来ますが。

でもMiiverseって、結局は任天堂のゲーム機を持った人しか見られないんですよね。
ユーザIDも任天堂のものしか使えませんし。

まぁ、このやり方は一番安全安心ですけどね。
子供のユーザも多い任天堂ゲーム機には安全の方が良いでしょう。

出来ればもっと汎用的なサービスに対応するような作りになってくれたら嬉しいですね。