〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20161020 紅葉見頃の志賀高原から最高峰〔▲岩菅山〕に登り、奥志賀林道を走り抜ける

2016-10-20 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

ガスが立ち込める渋峠の駐車場には、以前と変わらず暗いうちから次々と写真愛好家がやって来た。

  

ガスって寒い中、三脚を立てて準備しているが、一向にガスは晴れず仕舞いだった。

自分も仕方なく、志賀高原にある池周辺の紅葉を撮影しに出発した。

  

昨日の野反湖方面は人影もまばらであったが、こちら志賀高原では、朝の早くからカメラマンが行き来している。

何ヵ所か撮影してから、志賀高原の最高峰である▲岩菅山の登山口に急いだ。

[▲岩菅山の一の瀬(聖平)登山口]

 

ここは標高が高いので、山頂付近の紅葉は終わっているだろうが、登山口近くの紅葉を楽しみに出発した。

[幅広い木段が整備されている]

 

ブナの黄葉もちょうど見頃であった。

  

標高的な紅葉は、志賀高原のある1800m位が今の見頃であるようだ。

出だしから色づき出した気持ちのよい登山道を登って行く。

  

中腹位からは、風が吹き出して肌寒い中を登っていく。

おまけにガスが沸いて展望は期待出来ないようだった。

ガスの晴れ間に撮影しながら高度を上げていった。

ここは登山道も幅広くて木段整備が多く、行き届いた園地の様相である。

  

思ったほどの急登は少なく、山頂手前の岩場くらいであった。

[右側奥に山頂部がある]

 

山頂に到着した頃には、ややガスが沸いて展望は少ない状態だった。

[山頂から下を覗き込む]

 

[▲岩菅山頂上付近]

 

ここは山頂の窪地に趣のある石造りの避難小屋があり、冷えた身体には有り難かった。

  

昼食を食べているうちに、ガスが少しずつ晴れてきて、ある程度の展望も見られた。

[▲岩菅山頂上付近からのパノラマ]

 

  

  

  


山頂からは、やや色褪せた山肌の紅葉を見下ろす感じであった。

  

[志賀高原最高点は裏岩菅山のピークらしい]


下山後は、紅葉見頃の奥志賀高原方面へ走り、真っ暗になったころに野沢温泉街を通過した。

  

  

  

それにしても奥志賀林道は全線舗装され、以前とは見違えるばかりであった。

そして、大型観光バス二台との対抗には驚いた。


新潟県十日町市の道の駅クロス10十日町で夕食と入浴を済ませ、そのまま車中泊にしました。

このように遅くまで食事と入浴が可能な施設は、このような旅にはとっても有難い存在なのであります。

他の旅行客にも人気が高く、いつも車中泊車両が多いのであります。

 



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