〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20160522 ブナ原生林宿る神話と伝説の御陵を取り巻く〔▲比婆山連峰〕をぐるり縦走する

2016-05-22 | 〔2016中国エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は広島県内第一級の縦走ルートがある比婆山連峰を目指した。

〈奥出雲町のオロチループ付近を展望台から眺めました〉

〈オロチループ最終に建つ高い橋梁〉

比婆山連峰は、県民の森の施設がある六の原を中心に、神話と伝説のロマン秘める御陵、通称比婆山を盟主として、

北に牛曳山、伊良谷山、毛無山、南に烏帽子山、吾妻山と1200m級の山々が連なっており、時間と体力によりいろんなコースが選べる。

御陵の峰には国指定の天然記念物であるブナの純林と、樹齢1000年を越えるイチイの巨木があり、池の段では360°の展望が得られる。

今日のコースは、県民の森P~南の▲牛曳山~▲伊良谷山~▲毛無山~出雲峠~北に▲烏帽子山~▲比婆山(御陵)~▲池の段~▲立烏帽子山~県民の森Pの周回縦走の予定である。

〈この花は今回、一番見かけました〉

裏ルートに当たる南側の縦走では、日曜日でも出会う人も少なく、静かな山歩きが出来た。

〈朝日を浴びるタニウツギ〉

〈まずは▲牛曳山から登って行きます!〉

〈珍しく白樺林が広がっています〉

途中で一人の高齢者と一緒になって歩き、出雲峠で下山された。

こちら側の登山道には、足元にキクの花のような白い花がいっぱい咲いていた。

〈可憐な白い花が登山道いっぱい散らばっていました〉

▲牛曳山付近からは、▲道後山や▲猫山の展望が良かった。

〈バックには▲道後山でしょうか?〉

次の▲伊良谷山からも歩いてきた山並みが展望出来た。

このあたりから、イワカガミが見られ出しました。

そして、▲毛無山はひときわ高く文字通り芝生のような山頂で、展望が抜群である。

〈▲毛無山山頂付近から喉かなパノラマ風景〉

〈▲毛無山山頂〉

稜線になるとイワカガミが目立ち始め、もう少しするとレンゲツツジが彩りを添えそうである。

〈イワカガミがいっぱいです〉

出雲峠から▲烏帽子山への登りから▲比婆山(御陵)への登山道では、ここのメインルートらしく多くの人と行き交った。

〈こちら側では、ブナがメインになります〉

〈重厚なブナ林が続きます〉

〈清楚なツマトリソウ?〉

ここ比婆山連峰は立派なブナの山で、神話と伝説を秘めた神聖な感じがする。

〈▲比婆山周辺には巨木のブナが多い〉

〈シダ群の新緑が鮮やかです〉

〈▲烏帽子山山頂付近からの展望標識〉

〈比婆山御陵の説明板〉

〈ブナに囲まれた大岩が御陵になります〉

〈イチイの巨木〉

▲池の段へ向かうころになると、また人通りが絶えて静かになる。

〈重厚なブナ林がずっと続きます〉

そして▲池の段のピークからは、この連峰随一の展望が広がった。

〈中央右側のこんもりした緑色の木立が御陵付近のようです〉

〈▲池の段からの展望標識〉

〈右側に最高峰の▲立烏帽子山、中央左手が▲比婆山御陵〉

〈この付近の最高峰▲立烏帽子山〉

〈▲吾妻山方面の山並みが見えます〉

〈午前中に歩いた山並み、右側から▲牛曳山、▲伊良谷山、▲毛無山〉

〈ここまでマウンテンバイクを担いできたようです〉

〈▲立烏帽子山山頂は樹林に囲まれています〉

その後は今日の最高ピーク▲立烏帽子山を経て、17時頃に県民の森の駐車場に戻った。

〈最後までブナ多き山です〉

〈再び足元が華やかになりました〉

 

下山時にはクルマも少なくなり、公園センターで入浴してから、再度奥出雲町の道の駅に戻り、車中泊にしました。

 

 

 

 



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