今日は、ネット検索日本一とか、東北一の人気を誇る「紅葉の栗駒山」を目指した。
ここの人出は凄いため、わざわざ平日の月曜日にしたのである。
天気は良いが、寒気の影響でかなり風が吹きそうだ。
〈今朝は冷え込みました〉
ここも花の時期に来たことがあり、二度目である。
〈もう須川温泉辺りも紅葉してきました〉
〈剣山周辺の紅葉〉
秋は紅葉だけでなく、展望がすこぶる良い。
昨日登った焼石連峰が赤く紅葉した山頂部を見せていた。
〈昨日登った▲焼石岳方面が見えます〉
最初は人出が少なかったが撮影に手間取っていると、昭和湖辺りからだんだんと多くなって来た。
山頂方面の稜線になると、評判通りに紅葉の山肌が赤く染まり見事である。
それでも山頂近くの紅葉は、早くも終盤の様子であった。今年は例年にも増して早いようである。
〈山頂近くの斜面の紅葉は、早くも終盤のようです〉
西側には堂々とした▲鳥海山が見えている 。
〈堂々とした▲鳥海山が望めました〉
〈左側に▲月山、右側に▲鳥海山〉
〈▲栗駒山山頂手前でのパノラマ〉
宮城県側に目をやると、山肌一面がパレットに絵具をぶちまけたような絵画に見えてくる。
〈いろんな色合いの万華鏡のようです〉
〈優しい色合いの紅葉斜面です〉
〈渦巻く紅葉風景に何度見ても目を奪われます〉
山頂に到着すると、今度は宮城県側からも登ってくる人と合わさり、ごった返すようになってきた。
このあたりが昨日の焼石岳などと全く違うようであった。
やはり山は静かなほうが良い。
食後早めに、次の縦走先である▲秣岳(マグサダケ)方面目指して下山にかかった。
ここからが今の栗駒紅葉の真骨頂なのである。
▲秣岳方面に入った途端に人出が途切れてくれた。
しかし紅葉風景は、ここからが素晴らしい。
須川分岐を少し進むと、通って来た昭和湖が紅葉風景に浮かんで見えてきた。
〈昭和湖が紅葉風景に浮かんで見えてきた〉
〈湿原の沼に青空が写りこんでいます〉
〈色合いが絵画的です〉
このあたりから、かなりの強風が吹いてきた。
だんだんと▲栗駒山山頂が見えなくなり、紅葉斜面に飛び込んでいくような感覚になる。
〈紅葉の中に潜り込んで下って行きます〉
〈左側の▲秣岳方面から右側の▲栗駒山方面の中間地点でのパノラマ展望〉
〈▲秣岳の手前の紅葉に彩られた大岩ピーク〉
▲秣岳方面に近づくに連れて、紅葉風景が変わり、紅葉越しに虎毛山や泥湯三山が見えてくる。
〈中央右側に▲虎毛山、その左手奥に▲禿岳かなぁ?〉
〈今が盛りの紅葉風景〉
紅葉に囲まれた大きな岩の庭園で休憩してから、最後の▲秣岳山頂目指して進みだした。
〈大岩ピークから▲栗駒山方面を振り返って見ました〉
〈大岩ピークから望む▲秣岳山頂〉
〈▲栗駒山方面から歩いてきた紅葉の山並み〉
〈▲秣岳山頂付近から▲栗駒山方面を振り返って見ました〉
眼下には須川温泉や須川湖が望まれ、ブナ林の中を下山しながら車道に降りた。
その後は、2km余り駐車場まで車道を歩いて帰った。
今晩は湯沢市で入浴し、雄勝の道の駅で、車中泊としました。