〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20161011 中腹の見事なブナ林を抜け、北東から紅葉の那須連山を見渡す〔▲赤面山〕を歩く

2016-10-11 | 〔2016南東北~関越エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

三連休も終わり、やや天候が持ち直した中、風邪もようやく治まり、今日から山行旅行の再出発となった。

今日は裏那須連山の展望台になる、福島県と栃木県の県境の山▲赤面山の予定で、福島県寄りの旧スキー場跡から出発した。

スキー場跡のリフト跡に沿うように登っていく。

リフト回転機の辺りに着くと、西側に展望が広がった。

筑波山と思われる山が見えていると思った。

何となく示された目印に誘導されると、今度は二基目のリフトに沿って登っていく。

その名の通りの赤土と火山礫が相まって、とても滑りやすい登山道である。

二基目の終点を過ぎたころ突然に、やっと登山口らしい標識と登山道が始まる。

するとそこからは、中々素晴らしいブナ林の登山道を辿って登っていく。

[入口付近のブナ林]

 

もう少しすれば黄葉のブナ林となり、見事だろうと思った。

  

  

  

  

  

ブナ林が終わる頃には、今度は上空が空き展望が利くようになってくる。

  

  

  

八合目~九合目にかけてちょうど紅葉の色づきが良さそうである。

撮影しながら登っていると、この辺りで一人の高齢者に追い抜かれた。

こうしているうちに、程なく▲赤面山山頂に着いた。

[一等三角点の▲赤面山頂上]

 

先程の方も山頂でたたずんでいたが、話す間もなく次の▲三本槍岳目指して出発していった。

到着した頃にはガスで那須連山は見えなかったのだが、しばらくしてガスが下がりだし、那須連山の各ピークが姿を現し出した。

  

久しぶりの山行に何ともワクワクする、神々しい瞬間である。

そして、やはり那須連山の山肌は紅葉しているようだ。

[笹原の紅葉]

 

風が冷たい中、写真撮影に忙しかった。

  

  

しばらくして、埼玉県の岳友Kさんからのメールが入って来た。

同行登山の打ち合わせメールのようだ。

もちろん現在、▲赤面山山頂から紅葉の那須連山を独り占めしている、との返信メールを送った。

[ガスがたなびく那須連山のパノラマ]

 

[山肌の紅葉]

 

[主峰▲茶臼岳]

 

[▲朝日岳]

 

同行登山は、天気と位置と体調によるので、タイミングが合えばの一期一会でどうですか?とメール返信をした。

撮影を終え、軽く食事をしていると、山頂めがけて駈けてくる集団があった。

  

どうやら自然の家の学生達らしいが、直ぐに山頂を占拠されてしまった。

そろそろ、この展望に去りがたかった山頂を下るようにと、促された気がした。

[紅葉に彩られた▲茶臼岳]

 

[紅葉越しの▲茶臼岳と▲朝日岳]

 

  

    

そして撮影しながら下山にかかり、何時もよりは少し早く、昼過ぎに駐車場に着いた。

那須ロープウェイ付近も走ってみたが、山麓付近の紅葉はまだまだのようであった。

 

その後、那須湯本温泉の「ブランベール那須」という公共の宿で入浴(¥500)した。

電話や表示では、18時までとのことでしたが、気にせずゆっくりどうぞとのことで、とても綺麗で感じの良い静かなホテルで、この辺りでは穴場である。

食後、コインランドリーで洗濯してから、近くの道の駅「那須高原 友愛の森」で車中泊にしました。

 



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